ハイエース4人家族で車中泊〜ナローボディでも快適なバンライフを〜

ビルダーのカスタムはとても素敵だけれど、紹介写真には荷物が載っていない。実際の車中泊は荷物との闘い。狭苦しい車内をいかに効率的に収納を工夫するか、4人家族でも楽しく快適なバンライフが送れるブログをお届けしています。

ハイエースボディ補修DIY奮闘記その2

ナローボディのハイエースをいろいろ工夫して、家族4人で車中泊やバンライフを楽しんでいます。

ガードレールにガリガリとぶつけてしまったハイエースのボディ補修DIYの続きです。
補修剤によるパテ埋め作業までできましたので、このあとパテの研磨と塗装作業に入っていきます。

サンダーで成形、最後は手作業

まとまった休みが取れないため、作業はなかなか進みません。
補修途中の恥ずかしい姿のままで次の休みまで過ごさなくてはいけないハイエースさん。ごめんなさい。


パテ埋めから丸1週間。パテがしっかり固まってから、次はパテの研磨作業に入っていきます。

手で削ると大変なパテ部分も、ディスクグラインダーだと簡単に削れすぎてしまうので、パテの研磨にはオービタルサンダーを使うことにしました。
#120番くらいの荒めのやすりを使って、パテの表面を削り、周囲のボディと高さを合わせて成形していく作業です。

ボディにサンダーが触れないようにパテ部分だけを削るというのは至難の技で、どうしても周りの部分も一緒に削れてしまいます。
最初のうち、できるだけそうならないように気をつけながら研磨していましたが、どうせあとの下地塗装と本塗装で、パテとボディの境界はほとんど分からなくなるので、研磨の段階であまり気にする必要はないということが、やっているうちにだんだん分かってきました。

周りの塗装が一緒に削れようと気にせず、とにかく平滑に仕上げることが大切です。


オービタルサンダーは平滑な面を均等に研磨するのは適していますが、研磨する箇所によってはボディが湾曲していたり形が複雑な部分は、サンダーだけではうまく削ることができません。そういう部分は地道に手作業で削っていくしかないのです。


タイヤハウスのふちどりの部分など、微妙な凹凸や曲線があるため、完全に元通りの形に成形するのは難しい、というか無理でした。
素人仕事なのでどうしても多少の歪みは残ってしまいますが、これくらいでよしとしましょう。

プラサフで下地塗装、その上に本塗装

研磨をこの辺で切り上げ、ここから塗装作業に移ります。
まずはプラサフという下地塗装用のスプレーを使います。
なるべく薄くスプレーすることを心がけながら、1回吹き付けては10分ほど待ち、また薄くスプレーしては10分待ちを4〜5回繰り返していきました。



プラサフをスプレーした部分はつや消しのグレーで、そのままではまだ少しザラつきが感じられますが、4〜5回重ねたスプレーが乾いたあと、#800番くらいの耐水ペーパーで水研ぎしていくとだんだん滑らかになっていくのが分かります。
これをやってから本塗装した方が仕上がりがきれいになるので、ここは手間を惜しまずやっておきましょう。



下地の研磨が終わればいよいよ本塗装です。


今回ネットで注文して取り寄せたハイエースのライトイエロー用のスプレー塗料がこちらです。

トヨタの純正品というわけではありませんが、使ってみた感想としては、元のボディカラーとの境目もわからないくらいきれいに塗装でき、全く問題なく使えます。
260ml入りのスプレー缶で2980円(送料込み)でした。

ついでにスプレー缶と一緒にタッチアップペイントも1本注文しました。
ハイエースのフロント部分は小石がはねたり、もらいサビで塗装に小さな穴が空いたりしやすいので、そういう部分をタッチペイントで補修しようと思います。
タッチアップペイントの方は1本1000円です。



本塗装も1度に厚塗りせず、気長に薄塗りを何度も重ねていきます。
スプレーする時の注意点は、ボディとの距離をあまり近づけすぎないことと、とにかく薄く塗ること。この2つさえ気をつければ素人でも案外うまくできます。
2〜3回重ねると、見た目はもう仕上がったように見えますが、乾いてから遠目に見ると、まだ下地のプラサフのグレーが少し浮き上がって見えます。
やはり5〜6回は重ねた方がよさそうです。



まだ最後のクリア塗装が終わっていませんが、ちょっとみただけではガードレールに派手にぶつけたことが分からないくらいになりました。

ライトイエローは元々汚れやキズが目立ちにくいこともひと役かっているかもしれませんね。



今回、自分の不注意でぶつけてしまったハイエース、せっかくの休みを何日か棒に振ってしまい、家族にも迷惑をかけました。
ごめんなさい。

全くの元通りとはいきませんが、何とかこれでまた普通に走ることができそうです。


皆さんも、細い道を鋭角に曲がる時はくれぐれも内輪差に気をつけてください(笑)
ボディ補修DIYなんて、できればやりたくないですもんね。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

車中泊の旅ランキングに参加しています。励みになりますので、よければクリックしていただけると嬉しい限りです。
また、皆さまがいずれかの広告を1回クリックしていただけると今後のブログ維持につながります。
ご協力ありがとうございます!


にほんブログ村 旅行ブログ 車中泊の旅へ
にほんブログ村


下のバナー、ken&sho...は子どもたちの名前から取っています。バナーをクリックしていただけるととてもうれしいです。

車中泊ランキング
人気ブログランキングへ


プライバシーポリシー/お問い合わせ