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ナローボディのハイエースをいろいろ工夫して、家族4人で車中泊やバンライフを楽しんでいます。
先日の車検で、ハイエースのヘッドライトをハイビームにした時に、インジケーターの青ランプが点灯しない不具合について指摘がありました。今回はその後の不具合解消に関するお話しです。
割とよく起こる現象だそうです
ハイエースの純正ヘッドライトはH4のハロゲンバルブが使われています。1灯あたり55W、左右で110Wの消費電力があり、これをLEDバルブに交換すると、消費電力を大幅に抑えてくれると同時に、白色ビームで夜道を明るく照らしてくれ、視認性が高まると、まさに一石二鳥なのですが、バルブをLEDに換えるとハイビームにした時の青ランプ(ハイエースインジケーター)が点灯しないという不具合が発生するとのこと。自分が知らなかっただけで、割とよく起こる事象のようです。
LEDは消費電力が小さすぎるために、ライトを点灯していることを車が認識できず誤作動が起こるというのが原因らしいのですが、この症状が起こるのはトヨタ車、ダイハツ車、マツダ車の比較的年式の古い車に限られるんだそうです。
この症状を解消するにはバルブとソケットの間に抵抗リレーを入れてやればよいと、車検を受けたディーラーの担当者が教えてくれました。
抵抗リレーをバルブに接続
抵抗を付加するリレーキット。こういうのです。
「ハイビームインジケーターキャンセラー」と検索すると、色々出てきます。
接続自体は何も難しいことはなくて、ヘッドライトのソケットの間にかませるだけ。
とはいえ、いったんヘッドライトを外して、裏側のバルブソケットを出す必要があります。
まずはハイエースのボンネットを開けます。
それからグリルカバーを取り外します。
ビス2ヶ所と、4本のピンを抜いて。。。
ピンが意外に硬いので、マイナスドライバーでこじるようにして抜きました。
ビスとピンが抜けたら、手で手前に引っ張ればグリルが外れます。
次はヘッドライトです。
それぞれ2本のビスを緩めてから、ライトを手で手前に引っ張って外すのですが、
これがなかなか硬くて少し苦労します。
ここは躊躇せず、少し強引に引っ張るしかありません。
グググッと。。。
何とか外れました。ケーブルがつながっているので落ちることはありませんが、バンパーに傷がつかないように、間にウエスなどを挟むようにして養生した方がいいと思います。
ヘッドライト裏側のカバーを外して
バルブがつながっている車両側のソケットを引き抜きます。
バルブを固定しているスプリングピンを外して、純正バルブを抜きます。こちらは、車検の時にディーラーの担当者が換えてくれていたものです。結局、夜間は一度だけ使ったきりでした。
そしてこちらがLEDのバルブ。
BELLOFというブランドのもので、車検対応のLEDバルブです。もうかれこれ4〜5年使っていますが、故障もなく、とても明るく夜道を照らしてくれています。
今回、久しぶりに純正ハロゲンランプで夜道を短時間走りましたが、その暗さには正直驚きました。ここまで暗かったとは。
暗いだけでなく、ハロゲンの黄色い光は物が見づらいですね。
高輝度の白色ケルビンの明かりに慣れてしまうと、もうハロゲンには戻れません。
sleepysheep-zzz.hatenablog.com
ハイエースのカスタムの中では、まず真っ先に手をつけるべきなのがヘッドライトのLED化ではないでしょうか?
バルブが固定できたら、ソケットにリレーを接続します。
念のため、ヘッドライトを灯して確認しておきます。接続は問題なさそうです。
作業時間は30分ほどの簡単作業でした。
肝心のハイビームインジケーターも、無事、青いランプが点灯しています。
これでもう、車検に引っかかることはありません。
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