ハイエース4人家族で車中泊〜ナローボディでも快適なバンライフを〜

ビルダーのカスタムはとても素敵だけれど、紹介写真には荷物が載っていない。実際の車中泊は荷物との闘い。狭苦しい車内をいかに効率的に収納を工夫するか、4人家族でも楽しく快適なバンライフが送れるブログをお届けしています。

車中泊におすすめSA.PA〜入浴もOK





ナローボディのハイエースをいろいろ工夫して、家族4人で車中泊やバンライフを楽しんでいます。

さて、今回は高速道路のサービスエリアでの車中泊について少し考えてみたいと思います。


旅の行き帰り、サービスエリアやパーキングエリアに停泊することがあります。高速道路から降りずにそのまま停泊できるので、長距離の移動の際には便利ですよね。また、金曜の夜出発で、高速の休日割引を受けるために、あえてインター手前のSA,PAで前泊するという場合もあります。

このように手軽に利用できるSA,PAですが、いざ車中泊で利用しようと思うと、うるさくて案外ゆっくり眠れなかったりするものです。またSAやPAを利用する場合、お風呂をどうするか?という問題もあります。

SA.PAの選び方と駐車位置

そこでまず、今回は車中泊に適したSA.PAの選び方のポイントについて考えてみたいと思います。
車中泊で停泊するSAやPAを探す場合、できれば事前にスマホの地図などで、これから泊まろうと思う場所を拡大して「ネット上で下見」してみることをお勧めします。同乗者の方にお願いして走りながらでも調べられると思います。

ポイントは、駐車スペースが高速道路の本線からできるだけ離れた作りになっているSA.PAを選ぶことです。これは高速を走る車の走行音から少しでも遠ざかるためです。
大型トラックが夜通し走る高速道路のSA,PAは、慣れないと全く眠れないくらい走行音がうるさいものです。特に本線のすぐ脇にあるPAはまともに走行音が聞こえます。一方、本線から離れた作りになっているPAでは、本線との間に木々が立って緩衝帯になっているので、走行音がかなり軽減されます。特に、本線から少し高い位置に駐車スペースがあるような場所を選ぶのがおすすめです。


これは山陽自動車道の三木ジャンクションをすぎたあたりにある権現坂PAですが、ここは本線から離れた立地のため走行音はほとんど聞こえません。金曜の夜発で西宮の渋滞を避け、三木ジャンクションの分岐を過ぎたあたりで、車中泊するのにちょうどいい停泊地の一つなんです。権現坂はあいにくシャワー設備はありませんが、金曜の夜発の場合、家でシャワーを済ませていけば問題ないでしょう。

駐車位置は「手前の端っこ」を選ぶこと

さて、次はエリア内での駐車位置のポイントですが、おすすめはズバリ「手前の端っこ。」
電気自動車の充電設備の隣とかがおすすめです。入口側と出口側でいうなら、できれば進入口に近い方の端を選びましょう。


なぜかというと、ドライバーの心理として、左へカーブした一番手前の隅っこにはあまり駐車しようと思わないからです。
基本的にサービスエリアの進入口から左へカーブした誘導路は、その先でさらに左へ大きくカーブするレーンと、中央の駐車スペースへ向かうレーンに分かれます。ややオーバースピード気味にサービスエリアに進入してきた車の多くは、中央レーンからトイレや軽食コーナーのある建物の方を目指そうとしますので、左カーブのさらに左奥にある駐車ゾーンはそもそも車通りが少なく、わざわざ建物から遠いこの位置に駐車しようとする車も少ないのです。
また、この辺りの駐車スペースは大型トラックの駐車ゾーンから遠いことが多いので、トラックのアイドリング音が聞こえにくいということも挙げられます。トラックゾーンはサービスエリアの中央レーンから本線よりに設けられていることが多いので、左側の駐車エリアはトラックゾーンと距離を置くことができるのです。
トラック運転手は夜通しエンジンかけっぱなしで眠るため、大型トラックとはできるだけ距離を取るようにした方が安眠できます。


もしも進入口近くに適当な駐車スペースがない場合は、逆に本線に戻るパーキングの出口付近(ガソリンスタンドの手前あたり)を探してみるのも手です。

どちらの位置もサービスエリアの建物やトイレからは少し遠くなりますが、夜間の安眠を考えたら絶対にこちらの方がおすすめです。トイレや建物に近い場所は夜中でも人の往来があり、ドアの開け閉めの音や話し声、笑い声が夜どおし絶えません。


入浴&シャワー設備の賢い利用法

さて、全国の高速道路には入浴やシャワー設備のあるサービスエリア、パーキングエリアがあります。コインシャワーの設備はどこも大体同じような作りになっていて、24時間営業で10分200円のところが多いようです。シャワーボックスの数は大きなサービスエリアを除くと2つくらいのところが多いようです。


シャワーは早めの利用がおすすめ

だいたい想像はつくと思いますが、シャワー設備を利用するのは圧倒的にトラック運転手です。彼らはシャワーを浴びてそのまま就寝というパターンなので、つまり21時〜24時くらいはとても混みます。10人待ちくらいはザラです。1人10分として、2つのシャワーボックスがフル回転しても50分待ちということになります。
まあ、女性側は案外空いているので、奥さんと子どもたちだけ先に済ませて寝ておいてもらう方法もありますが、うちがおすすめするのは、夕方の少し早めの時間にシャワーを済ませてしまう方法です。
停泊予定より一つか二つ手前のPAに立ち寄って、早めの時間(できれば17時~20時くらいまで)にシャワーを利用して、そのあと更に夜にかけて先に進むわけです。その方が時間の無駄を省けます。
あとは、ETC2.0を利用して高速を途中下車してサッとお風呂に入ってからまた高速に戻る方法もあります。
うちはETC2.0ではないのでこの方法は使えませんが、高速を途中下車できる仕組みはなかなかいい考えだと思います。これから徐々に普及していくでしょうね。

以下にオススメのPA、SAの記事を挙げておきました。よければ参考にしてみてください。
sleepysheep-zzz.hatenablog.com
sleepysheep-zzz.hatenablog.com
sleepysheep-zzz.hatenablog.com


最後まで読んでいただきありがとうございます。


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