ハイエース4人家族で車中泊〜ナローボディでも快適なバンライフを〜

ビルダーのカスタムはとても素敵だけれど、紹介写真には荷物が載っていない。実際の車中泊は荷物との闘い。狭苦しい車内をいかに効率的に収納を工夫するか、4人家族でも楽しく快適なバンライフが送れるブログをお届けしています。

車中泊の停泊場所を考える〜その2





ナローボディのハイエースをいろいろ工夫して、家族4人で車中泊やバンライフを楽しんでいます。

今回は前回に引き続き、車中泊の停泊場所選びについて考えてみたいと思います。


前回は道の駅やSA、有料の湯YOUパークやRVパークなどをご紹介しました。続いてご紹介するのは、私たちがよく利用する公共の駐車場です。

公園など公共の駐車場

全国各地にはさまざまな公共の駐車場があります。
例えば海に面した場所なら臨海公園や海釣り公園、河川に設けられた河川敷公園、丘陵地帯には総合運動公園など。


こうした場所は都道府県あるいは各市町村が管理する公共の場であり、営業行為など営利目的や、違法な集会等でない限り誰でも自由に利用することができます。

もちろん、直火やバーベキューなどは禁止ですし、勝手にテントやタープを張ったり、わが物顔で好き勝手なキャンプまがいの行動はタブーですが、車中泊自体禁じられているわけではありません。
こういった公共の場所にはトイレ設備が備わっている場合もありますから、うまく活用すると車中泊の可能性が広がると思います。


こうした場所を初めて利用する場合、いきなり車を停めて寝泊まりの支度を始める前に、最初は施設の周辺エリアを少しリサーチした方がいいと思います。

あまりにも地元住民オンリーのローカル感満載の感じがする時は、無理に泊まらせてもらうのは遠慮した方がいいかもしれません。
翌朝の早朝にゲートボールの方々に怪訝な顔でジロジロみられたり、最悪、夜中に通報されて警察から不審者扱いされる可能性があります(笑)


また、駐車スペースにタイヤのスリップ跡があったりする場合も停泊はやめた方が無難です。
そういう場所は夜中に若者が集まってきて、万一怖い人たちに囲まれたりすると厄介です。


君子危うきに近寄らず



大切なトイレと水の問題

車中泊で大切なのはトイレと水場の問題だと思います。人間の活動にはインとアウトが不可欠なのです。
インは食事と飲み水、アウトはゴミと排泄のことですね。

このインアウトの部分が自給自足できるのがキャンピングカーで、一方、車中泊の場合は食事と飲み水は何とかなるとしても、アウトの部分つまり排泄が自給自足できないため、どうしてもトイレが使える場所を探す必要があるわけです。

これは逆に言えば、もし車中泊のトイレ問題さえクリアできれば、車中泊に利用できる停泊場所の可能性はグンと広がります。


河原であれ海辺であれ、ゴミを出さず、焚火などをせず、騒がず、ただ車を停めて一晩を過ごすだけなら誰にも迷惑はかけません。

これこそが車中泊の原点ともいえる、限りなく自由な旅のスタイルではないかと思います。


うちの場合、簡易トイレ用に大人の尿取りパッドを車に積んでおくようになってから、停泊場所探しの選択肢がかなり広がりました。

そうすることで、停泊場所のために時間やスケジュールにしばられたり、急な予定変更に焦ったりする必要がなくなり、いいなと思う場所があったら、急遽予定を変えてそこに泊まったりすることもできます。


給油はこまめに

最後に、停泊場所を選ぶのと同時に大切なポイントとして給油について書いておきます。


燃料は突然残りわずかになって焦ります。
いや、実際には徐々に減っているはずなんですが、感覚的には気づくと突然残りわずかになっています。


そんな時に限って、値段の高いスタンドしかなかったりするのですね。


私は、走りながらスタンドの価格帯はチラッと横目でチェックだけはするようにしています。

燃料代は時期的な変動と地域による値段差が常にありますから、その町の燃料代の相場を掴んでおくことで、ある程度カンが養われます。
そして、燃料計の針が半分くらいでも安いスタンドがあれば早めに補給するようにしています。

1リットルの燃料代10円の差でも、1回の旅で100リットルなら1000円の差になります。
この積み重ねは案外大きいのです。



最後まで読んでいただきありがとうございます。

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