ハイエース4人家族で車中泊〜ナローボディでも快適なバンライフを〜

ビルダーのカスタムはとても素敵だけれど、紹介写真には荷物が載っていない。実際の車中泊は荷物との闘い。狭苦しい車内をいかに効率的に収納を工夫するか、4人家族でも楽しく快適なバンライフが送れるブログをお届けしています。

車中泊&バンライフのテーブルと椅子を考える




ナローボディのハイエースをいろいろ工夫して、家族4人で車中泊やバンライフを楽しんでいます。

今日は車中泊に持っていくテーブルとイスについて改めて考えてみたいと思います。

車中泊のテーブルとイス

皆さんは車中泊のテーブルとイスはどうされているでしょうか?
このことは、車中泊の停泊場所とも大きく関係してくると思います。
停泊する場所によっては車外にテーブルやイスを出せないこともあり、持っていっても結局使わないというケースが考えられるからです。


けれど車中泊に行くたびに、行先や停泊場所に合わせてテーブルやイスを積んだり積まなかったりするのは案外面倒なものです。そのつど「考える」のが面倒なんですよね。

いるかいらないか、使うか使わないか?
使わないかもしれないから積むのはやめようか?使わないかもしれないけど、とりあえず持って行っておこうか?

などと考え出すときりがありません。しかも、持ち物が変わると、その都度収納方法も変えないといけないので、それも面倒ですし、毎回違うと忘れ物の原因にもなります。


というわけで、うちは行先や停泊パターンが異なっても、基本的に準備する荷物は毎回同じになるようにしています。そして、基本的な装備は普段から車に積んでおくようにしています。荷物を車に積みっぱなしにすると燃費に影響すると言いますが、車両重量全体に占める荷物の多少の増加は、乗車人数が一人増えるよりよほど軽いので、燃費には大して影響しません。(あくまで私の個人的な感覚ですが)
それよりも、旅のつど荷物を考える労力の方が大きい気がします。

天板と脚を別々に考える

車中泊の間、テーブルは一切車外では使わず、車内専用と割り切る場合はそれでいいのですが、外でテーブルを使えるシチュエーションなら、やはり車外にテーブルとイスを展開した方が広々と気持ちよく使えます。


その場合、車内用と車外用でテーブルを別々に考えると面倒なので、できれば兼用できる方が楽です。
そのためのお勧めの方法が、天板と脚を別々に考えることなんです。

つまり、薄くて軽い天板を1枚用意しておき、車内でも車外でもこの天板1枚を兼用で使う。
そして脚については車内用と車外用をそれぞれ用意して、状況によって脚を使い分ける、という方法です。
車内用と車外用では脚の高さが違いますし、車外で土に触れた脚を車内でも使うのは気が引けるので、脚に関しては別々にしておいた方がいいと思います。


天板はなるべく軽くて薄い方が取り回しが楽です。
60センチ四方くらいのコンパクトサイズが車内でも車外でもちょうどいい大きさだと思います。


例えばこのテーブルは広げた4本脚の上に薄い天板を乗せただけです。

天板をはずすと脚はこんな感じになっていて、さらに脚をたたむとコンパクトに収納できます。

最初からこういうテーブルが販売されているわけではないので、自分で自作するか、天板と脚を別々に組み合わせることになります。逆にいうと、自分たちのスタイルに合わせて高さや大きさを自由にカスタマイズできるわけです。



丁盤を使って折りたたみ式の天板をDIYする方法もあります。こうすれば、車外で使う際は天板を広げて大きなテーブルとして使い、車内では半分のサイズで使うことも可能です。


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車内で使う場合はお座敷スタイルに

車内でテーブルを使う場合は、先ほどと同じ1枚の天板を兼用で使います。ただし、脚は別に用意しておき、室内ではお座敷スタイルにします。


こんな感じで合板を組み合わせて脚にすれば、使わない時はコンパクトになります。

天板は薄い板1枚なので、壁にフックなどで吊り下げておけば場所を取りませんし、車内でも車外からでも取り外しが簡単にできます。



車中泊用のイスはベンチがおすすめ

さて、これまで車中泊用のテーブルについて考えてきましたので、次はイスについて考えてみましょう。

アウトドア用品やキャンプ用のイスといえば、背もたれのある折りたたみ式の、パイプと布でできた、いわゆるキャンプチェアがまず思い浮かぶと思います。

いや、別にあれでもいいんですよ。収納に困らないのであれば。

うちもキャンプチェアを使っていた時期がありました。
ただ、家族が増えてくるとキャンプチェアは結構かさばるんですよね。イス4つともなるとまあまあの体積になります。
重さも案外ありますしね。


常に使うわけではないチェアを常時積んでおくとした場合、あの体積と重量は結構な圧迫感があります。
背もたれがあってリラックスできるというメリットはあるんですけれど、うちではそのメリットを捨てて、収納と使い勝手を考えた結果、折りたたみベンチを選択しました。

これがなかなかいい感じなのです。

たたむとペタンとコンパクトになりますから収納に困らないこと。ベンチなので2人ずつ座れ、4人家族でもベンチ2つで足りるということ。背もたれはないですが、ベンチに仰向けになるとちょっとしたお昼寝ができること。
車中泊の車外に出しても、キャンプチェアほどのレジャー感がないので、車の後ろや横に出してちょっと座るのに適していること。
ベンチとテーブルを展開したスペースもコンパクトに収まるので、展開してもほぼ車の車幅以内に収まります。


もし、ベンチを買われる場合は断然アルミ製のベンチが軽くておすすめです。うちはルーフテントキャリアを製作したときに余ったアルミ角材を使って自作しましたが、一から用意するとアルミ角材やステンレスビス、座面にする布地など材料代がそれなりにかかりますから、既製品を買うのとあまり変わらないかもしれません。


もし、自作される場合は過去記事にしてありますので、よろしければそちらもご覧ください。


sleepysheep-zzz.hatenablog.com



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