ハイエース4人家族で車中泊〜ナローボディでも快適なバンライフを〜

ビルダーのカスタムはとても素敵だけれど、紹介写真には荷物が載っていない。実際の車中泊は荷物との闘い。狭苦しい車内をいかに効率的に収納を工夫するか、4人家族でも楽しく快適なバンライフが送れるブログをお届けしています。

車中泊のご飯





ナローボディのハイエースをいろいろ工夫して、家族4人で車中泊やバンライフを楽しんでいます。

本日は車中泊のご飯のお話しです。

車内ご飯の頻度

皆さんは車中泊中のご飯はどうされているでしょうか?
大きく分けると「自炊」「外食」「テイクアウト」のいずれかでしょうか?

全て外食する、という方もおられるかもしれません。それはそれで一つの選択肢です。
コロナ禍で、外食に対しての懸念が取り上げられていますが、家族以外の他人と距離をとり、食事中のお喋りをせず、食事の前後はマスク着用、そして手指消毒を徹底すれば、外食も決して恐れる必要は無いと思います。


うちの場合、朝ごはんはほぼ車内ご飯ですが、昼と夜は状況によって外食と車内ご飯を使い分けています。3食とも車内で食べるパターンはあまりなくて、昼か夜のどちらかは外食を取り入れることが多いです。

コロナ禍における車中泊では、外食と入浴に気をつかうと思いますが、うちでは車中泊の行先を決めるにあたって、「都道府県別10万人あたり新規感染者数」を参考にしています。
この10万人あたり新規感染者数は毎週更新されているので、指標としてその地方の感染状況を客観的に知ることができます。
10万人あたり2.5人未満の都道府県は比較的安全、10万人あたり1人未満(0.8人とか)の都道府県はほぼ大丈夫といえます。逆に10万人あたり5人を超える場所には行かない方が無難です。


せっかくの車中泊旅ですから、その土地の美味しいものを慎ましやかに楽しませてもらいましょう。
これも車中泊旅の楽しみの一つです。


ただし、新規感染者数の少ない都道府県に行く場合でも、自分たちの行動には十分配慮し、よそものがウイルスを撒き散らしにきた!ととらえられないようくれぐれも気をつけましょう。

車内ご飯のアレンジ

さて、今日のテーマは「車中泊のご飯」ですので、車内でご飯を食べる場合のあれこれについて考えてみたいと思います。


車内ご飯を考える時、ポイントがいくつかあると思います。たとえば、なるべく調理の手間が少ないことや、調理道具や食器の片付けが少ないこと。これが一つ目のポイントです。


キッチン設備のない一般車では、車内ご飯といっても本格的な料理は無理です。さらに、うちのようにちびっ子ギャングたちがいるファミリー車中泊では、お湯を沸かすのさえ細心の注意が必要です。


キャンプなら、みんなでワイワイとご飯を作ること自体が楽しいイベントで盛り上がりますが、車中泊の車内ご飯ではそうはいきませんから、なるべく手間をかけないことがポイントですし、使える水に限りがあり洗い物もなるべく減らしたいものです。



次に、車中泊ご飯を考える場合のもう一つのポイントは、マンネリ防止、つまりメニューのバリエーションです。

手間をかけず簡単に調理でき、しかも片付けも楽に、となるとどうしてもメニューが偏りがちになります。
食事は旅の楽しみの一つですから、いつも同じようなメニューでは飽きてしまいます。
このあたりが、車中泊をする上での悩みどころではないでしょうか?


最近では防災用の非常食としてフリーズドライの食品がいろいろ出回るようになっていて、味や種類も豊富になっていますから、これらを取り入れるのも一つです。お湯を注ぐだけで白米はもちろんピラフやリゾットや丼などができます。これなら、時間のある時にお湯を沸かしてポットに入れておけば、いつでもお湯を注ぐだけでご飯にできます。



テイクアウトと自炊を組み合わせる

車中泊旅のご飯には「自炊」「外食」「テイクアウト」があると書きましたが、テイクアウト、つまり買ってきて車で食べるパターンも、車中泊では割とよく取り入れられているのではないかと思います。
惣菜やお刺身などのパックをスーパーで買い込んで車内で食べるというのも一つですし、最近はコロナの影響でお店のテイクアウトも広がっていますから、案外この方法が多いかもしれません。


町のごはん屋さんや地元の美味しいお店のメニューをテイクアウトして、車内でゆっくりいただくのも、感染を気にせずのんびり車内で食べられるのでおすすめの方法です。


さて、うちがお勧めする車中泊ご飯は、こうしたテイクアウトやお惣菜のおかずを買ってきて、それに炊きたての釜炊きご飯と美味しい味噌汁を組み合わせるという方法です。
つまりおかずは現地調達して、ご飯と味噌汁だけ車内で自炊するわけです。

これなら油を使うような料理はないので洗い物は楽ですし、現地の美味しい食べ物を楽しむことができます。
そして、日本人にとってはやはり炊きたてのご飯と美味しいお味噌汁。これがあるだけで車内ご飯が一気にグレードアップするのです。


特にわが家のイチオシは羽釜炊きのミニかまどで炊いたご飯です。これに勝るものはありません。これがメインディッシュといっても過言ではないくらい、かまどで炊いたご飯は美味しいですよ。しかも、固形燃料を使えばほとんど自動炊飯が可能なので、とっても手間要らずなのです。

日帰りバンライフのお昼ご飯なんかでも、うちはカップ麺とかまど炊きご飯というのもよくやります。
とにかくかまど炊きご飯さえあれば、カップ麺さえご馳走に変身するから不思議です。



あとはお味噌汁。
できればこれも現地の美味しいお味噌をゲットして、地元の野菜を適当にぶち込んで味噌汁を作るのがオススメです。かまど炊きご飯の固形燃料の火が消えて、ご飯を蒸らしている間にお味噌汁を作れば、ちょうどいいあんばいにご飯がふっくら出来上がります。
だしの素がなくても地元の美味しいお味噌を使ったお味噌汁は何杯でもおかわりしたくなります。
買ったお味噌は持ち帰って家でまた楽しむことができます。


車中泊のご飯は、自炊といっても本格的な調理は難しいですが、こうしてかまど炊きご飯と現地のお味噌を使った味噌汁があれば、惣菜おかずも立派な定食になり、しっかりご飯をいただいたという気持ちになり、満足感が得られます。


皆さんもぜひお試しください。



最後まで読んでいただきありがとうございます。

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