ナローボディのハイエースをいろいろ工夫して、家族4人で車中泊やバンライフを楽しんでいます。
今回は車中泊のお話しではなく、子どもたちのために学習机を作ったDIY記事です。
ゴールデンウィークを費やして
去年に続いて今年のゴールデンウィークも緊急事態宣言下で、わが家はどこにも出かけず、ほとんどの時間を家で過ごしました。
車中泊に出かけたい気持ちはやまやまですが、今はグッと我慢です。
来年から上の子が小学校にあがるので、そろそろ学習机の製作に取り掛からなくては。。。と思っていたので、ちょうどこの連休で作業をすることにさせてもらいました。
上の子の机だけ作ったら絶対に下の子も欲しがるのは目に見えているので、今回は学習机をダブルで製作することにします。
机に使う天板や脚などの材料は、以前から手に入れて家に置いてあったので、今回はほとんど材料は買わずに済みました。
買ったのは引き出し用のスライドレールくらいでしょうか?
まずは脚に使う角材を電気かんなを使ってプレーナーがけをします。
サンダーがけの前にプレーナーをかけておくと面が滑らかになって仕上がりがきれいです。
そのあと、角材の角をサンダーで柔らかくしておきます。
続いて、各材料を電のこで切りそろえていきます。
電のこを使う時のコツは、当たり前のことですが直角をきちんと出すことと、材料を固定すること、それと治具を使うことです。
治具というのは大工作業する上で必要な補助的な道具のことですね。
たとえば先の写真に写っている木の板は電のこ用の定規です。
この定規をカットラインに沿わせて、電のこを木のガイドに当てながら滑らしていくと、真っ直ぐに切ることができるわけです。
こういう道具をちゃんと使って、材料を正確に切り出す工程が、木工作業の一番大事なポイントなのです。
ここを適当にやると、仕上げで必ず狂いが出てきてしまいます。
脚を組んでいきます。ビスの頭が外に出ないように8ミリのドリルで表面から2センチほど下穴を開けておくことにします。ビス固定したあとに、穴に8ミリの丸棒を打ちこんでノコで余りを落とせばビスの頭が隠れます。
天板は厚さ25ミリのパイン集成材を使います。
サイズは初め600×1050の大きさだったのですが、机2つ並べるとかなり横に長くなるので、思い切って600×900にカットしました。
ちょっと短くしすぎたかも。と後悔しています。
せめて横幅は950ミリくらいにしておけばよかったです。もう戻せません。。。
脚を組み立てて、天板を乗せて固定すれば基本の構造は完成です。
作業自体は難しいものではないですが、何しろ2台製作なので、全部の作業が倍かかります。
ここまでで1日目が終了となりました。
2日目は引き出しの製作
翌日は机の天板下に取り付ける引き出しの製作です。
学習机の下には薄い引き出しを1つ取り付け、その下には市販の3段引き出しを置く計画です。
3段引き出しの高さが610ミリあるので、天板との隙間は95ミリほど。スライドレールの設置に必要な隙間を考えると、引き出しの高さは70ミリが限界となります。
ここで失敗。
引き出しの高さ70ミリということは、底板の厚みを含めた寸法で作らなければいけないところを、底板の厚みをすっかり忘れて製作していまし、後で調整するハメになりました。
とんだロスです。
何とか引き出しができあがり、スライドレールの取り付けです。
レールの位置決めがなかなか計算が難しいのです。
ここは失敗しないように慎重に。
何とか引き出しの取り付けができました。
ここまでで2日目終了です。
このあと、3日目に本棚を作り、最後にLEDのバーライトを本棚の下部に取り付けて、一応学習机の製作はひと段落しました。
各部の調整やオイル塗装など、まだ作業は途中ですが、ゴールデンウィークが終わってしまいますので、残りはまた追々やっていきたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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