ハイエース4人家族で車中泊〜ナローボディでも快適なバンライフを〜

ビルダーのカスタムはとても素敵だけれど、紹介写真には荷物が載っていない。実際の車中泊は荷物との闘い。狭苦しい車内をいかに効率的に収納を工夫するか、4人家族でも楽しく快適なバンライフが送れるブログをお届けしています。

ハイエース車中泊 前〜後席フラット化の改良


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ナローボディのハイエースをいろいろ工夫して、家族4人で車中泊やバンライフを楽しんでいます。


以前製作したハイエースの助手席〜後席のフラット化を大幅に改良しましたので、今回はそのことについて書いてみたいと思います。

車中泊における使い勝手の向上

こちらが以前ご紹介した記事です。

sleepysheep-zzz.hatenablog.com

ハイエースの前席〜後席シートをフラット化することによって、ハイエースの前側スペースに1人(幼児までなら1.5人)就寝できるようになります。うちのように家族4人で車中泊するにはとても重宝する方法なんですが、実際使っていくうちに、色々と改善すべき点が見えてきました。

1つは天板がまあまあ大きいため、設置の際の取り回しがしにくいこと。それから使用パーツが案外かさばること。もう1つは天板を置いてしまうと下のものが取り出せなくなること。そしてもう1つは、フラット化したあとスライドドアから出入りしようと思うと、地面から天板までかなり高さがあって出入りしにくいこと、などが挙げられます。


フラット化の改良にあたって、そうした課題が一気に解決できる方法がないか、いろいろ考えました。

車中泊の車内では、なるべくドアを開けたり外に出たりせず、居ながらにしてフラット化できることが理想です。そうすれば雨降りの夜間でも雨に濡れずにセッティングすることができます。また、いくら室内が広いハイエースといっても、大きな天板を動かしたりパーツを組み換えたりすると壁や天井にぶつけたりする可能性もありますし、天板の角が子どもたちにぶつかったりする危険もあります。


一つ一つのパーツをできるだけシンプル、かつ軽く作ることによって、作業負担が軽減されて設置が楽になります。


車中泊あるあるアンケートによれば、車中泊においてもっともストレスを感じる場面ベスト3は、「就寝モードへの転換と片付け」「車中泊の出発準備と帰宅後の片付け」「車中泊の途中に物が行方不明になること」の3つと言われています。(あくまでわが家におけるアンケート結果です。笑)


それくらい就寝モードへの転換は作業の負担感が大きいので、それが楽に行えることは、車中泊の大きなストレス軽減につながるのです。



それではまず先に改良後の完成形をお見せしましょう。
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パーツはアルミ材をメインにした骨組み部分と折りたたみ式の天板からなっています。
天板のサイズは折りたたみ時で50センチ四方。広げると50センチ×100センチとなります。

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脚を組み立てるとこんな状態になります。


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脚を受けるための土台を、シートの間にバーを差し込むようにしたのが今回の改良点の特徴といえます。

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ただシートに差し込んではさんでいるだけなんですが、これで十分重さには耐えられますし、ズレたり外れることもありません。
シートに差し込むバーは可動式なので土台の中に収納できます。


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4本の脚も折りたたみ式にしてあり、使う時は脚を立てて土台にセットします。

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4本の脚の上に天板を置き


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天板を左右に開くとフラット化の完成です。

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スライドドア側をたためば乗り降りの際も安全です。

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右側も跳ね上げることができるので、下の物を取り出したり引き出しを開けることもできます。

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また天板をセットしたあと、エンジンカバーのフタを持ち上げて中のものを取り出すこともできます。これができないと案外不便だったんですよね。


フラット化DIY製作過程

それでは実際の製作過程を振り返っておきたいと思います。
天板に使用した板は厚さ9ミリの構造用合板です。大人の体重がかかる板なので、ここはしっかりした強度のものがいいでしょう。
これを必要なサイズにカットします。
今回は中心を正方形にして、左右にウイングが開く構造にしました。就寝時に一番体重がかかるのが中心部だからです。
天板の周りや角は全てサンダーがけをして丸く面取りしておきます。

天板の接続には強度を考えてロング丁盤を使うことにします。
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金属用のドリル刃でロング丁盤にネジ用の穴を開けていきます。

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それからドリル刃を外して面取り用のリーマーに付け替えてから、ネジ穴を面取りしていきます。

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固定には皿ビスを使うので、このように面取りしておくとビスがしっかり効きます。




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次に電気ドリルの先を28mmのドリル刃に交換します。

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このドリル刃を使って天板の両側に等間隔で穴を開けていきます。穴が空いたらきれいにならして、天板を持ち運ぶとき用の持ち手にします。



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次は土台に脚を取り付ける作業です。
アルミのコの字アングルを20mmにカットして、これを脚を取り付けるステーに利用します。

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脚はあえて木製にして、90度折りたためるように角を丸く丸めました。

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角を丸くした脚をステーに取り付けていきます。

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折りたたむとこんな感じになります。アルミアングルを使ったことでとても軽く、しかも頑丈な土台ができました。


こうして書き出してみるとサクッと完成したように見えますが、アルミアングルの切り出しとバリ取り、合板に持ち手の穴をあけてから綺麗にならして削っていく作業、土台の脚の角を丸く削っていく作業。。。などなど。
どれも地道で根気のいる作業でした。


また近いうちに、実際の車中泊で使い勝手を試してみたいと思います。


最後まで読んでいただきありがとうございます。

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