ハイエース4人家族で車中泊〜ナローボディでも快適なバンライフを〜

ビルダーのカスタムはとても素敵だけれど、紹介写真には荷物が載っていない。実際の車中泊は荷物との闘い。狭苦しい車内をいかに効率的に収納を工夫するか、4人家族でも楽しく快適なバンライフが送れるブログをお届けしています。

中古surface+ SDカードでクラウドを超える

ナローボディのハイエースをいろいろ工夫して、家族4人で車中泊やバンライフを楽しんでいます。


今回は膨大な写真や動画データを保管する方法について、クラウドサービスと SDカードを比較しながら少し考えてみたいと思います。

写真や動画が膨大な量に

ポケットからサッとスマホを取り出して気軽に撮影できるようになったことで、写真や動画を撮る量はデジカメの頃より何倍も多くなっていると思います。


私が初めてiPhoneを手にしたのは確か2010年くらいだったと思います。それまではガラケーだったので、ガラケーの写真はまだ画質もあんまりということで、写真を撮るにはデジカメを持ち歩く必要があり、若干わざわざ感がありました。それがスマホに変わってから、写真を撮る機会が一気に増え、データ量も相当なものになっていったと思います。


2010年前後というのは、ちょうど世の中に「クラウド」という言葉が広がり出した頃です。
iCloud、Googleフォト、Dropboxなど。最初は「クラウドって何?」って感じでしたが、撮った写真を雲の上(サーバー)に保管しておけるクラウドサービスは、万一スマホが壊れたり機種変更しても、また取り出すことができ、しかもある程度の容量までは無料で使えるとあって、またたく間に人々の間に広がって行ったのでした。


それから10年以上が経ちました。
はじめは無料で使えていたクラウドサービスですが、やがて無料の範囲を超えてくるようになり、月に100円そこそこの安さでアップグレードできるるという軽い気持ちで有料プランに切り替える人が続々出てくるようになりました。まさに思うツボです。


各社の料金プランを見てみると

iCloud

5GB 無料
50GB 130円
200GB 400円
2TB 1300円

Google

15GB 無料
100GB 250円
2TB 1300円

Dropbox

2GB 無料
2TB 1200円

大体こんな感じです。


無料プランの次が100GB〜200GBの中間プランで、それを超えると一気に2TBのプランになります。
このあたりがまさにクラウド各社の戦略だと思うのですが、100GB〜200GBくらいの中間プランはまだ値段も安いので、あまり深く考えずにアップグレードを誘っておいて、その後プランを変えることなく、いつしかお金を払っていることすら忘れて、時が過ぎていきます。


そしていつか、中間プランでは容量が間に合わなくなる時がじわじわやってくるのです。


試しに、うちが今まで撮りためた写真や動画のデータがどれくらいになっているか調べてみたところ、この10年で約132GBと出ました。




ざっと1年間に10〜13GBほどのペースで毎年増え続けていく計算です。
このペースでいくと8年から10年くらいで100GBを超える時がやってきます。さてその時、次の選択肢をどうするか?



仮に2TBまでのプランにアップグレードした場合、月額1300円、年間15000円ほど必要でらその後もずっとクラウドに写真データを預け続けるとすると、10年で15万円、30年で45万円もかかることになります。預けているデータはいつかプランをやめれば、その時点でデータが消えてしまうので、クラウドにデータを預け続けるにはお金を払い続けるしかありません。


あるいは、どこかのタイミングで預けていたデータを全部ダウンロードしてパソコンやハードディスクに落としますか?
その場合、ダウンロードのデータ量に応じたパケット代がかかります。もしスマホのパケットでも使おうものなら、一体どれだけの通信費がかかることでしょう?


そんなこんなで、うちはクラウドにデータを預け続けるのはやめて、定期的に写真や動画データはパソコンの外付け SDカードに取り込むことにしています。


サーフェスに1TBの SDカードを装着

わが家のメインパソコンは中古で買ったsurface pro5ですが、この頃のサーフェスには本体にマイクロ SDカードを挿入できるスロットが設けられているんですね。
(最新のサーフェスには SDカードスロットがなくなってしまったようです)



サーフェスにマイクロ SDカードを挿入すると、まるで内臓ハードディスクが拡張されたかのような使い方ができるようになります。


うちは当初予算をケチって128GBのカードを装着してたんですが、容量が足りなくなって 結局SDカードを買い替えることになってしまいました。

カードスロットは1つだけなので、できれば最大容量の1TB(1000GB)の SDカードを使うのがベターです。


このディスク領域は、単にデータの保管場所というだけでなく、溜まってきたデータを別の外付けハードディスクなどへ引越ししたりする時の中継場所として使ったりもします。

また、フォルダを整理したりする時の仮置き場というような使い方をすることもあるので、なるべく容量に余裕がある方が作業が楽なのです。



SanDiskのエクストリームプロという SDカードの1TBを新たに投入することにしました。たまたまメルカリで1TBの SDカードが8000円しない安さで出ていて、さらにポイントを使って4000円ちょっとで手に入れることができラッキーでした。

普通にネットで買うと2万円くらいするんじゃないでしょうか?
まあそれでもクラウドサービスに毎月お金を払い続けることを思えば安い投資ですけどね。


もっと安い中華 SDカードも出回っていますが、大事なデータを置く場所なので、ここは品質に定評のあるSanDiskにしておくのが無難です。
読み書き速度もストレスなく、サクサク動いてくれます。


スマホから写真データを取り込む方法

さて、スマホ(うちの場合はiPhone)から写真や動画データをパソコンに取り込むには、iPhone純正の充電ケーブル(ライトニングケーブル)でスマホとパソコンを繋ぎます。



するとiPhoneが外付けストレージのように認識されるので、中に入っていくと写真フォルダが出てきます。

フォルダは「201411a、201411b…」という風に撮影した月や日付ごとにさらに細かくフォルダが分かれて保存されているので、それらのフォルダをパソコン側にコピーしていけば写真や動画データを取り込むことができます。







ただし、あまり一度にたくさんのフォルダを一気に取り込もうとすると


iPhoneが取り込みエラーを起こしてしまうようで、途中で取り込み処理が止まってしまうことがあり、それが結構面倒なのが難点です。




今回は、何気なく使っているクラウドサービスについて改めて考えてみました。
月額にすれば大したことない金額のように見えますが、たまにしか見ることのない写真データの保管のために、毎月毎月お金を払い続けるのは、どうにももったいない気がするのです。

チリも積もれば山なのです。


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