ハイエース4人家族で車中泊〜ナローボディでも快適なバンライフを〜

ビルダーのカスタムはとても素敵だけれど、紹介写真には荷物が載っていない。実際の車中泊は荷物との闘い。狭苦しい車内をいかに効率的に収納を工夫するか、4人家族でも楽しく快適なバンライフが送れるブログをお届けしています。

自然の中で車中泊&バンライフを楽しむ秘訣




ナローボディのハイエースをいろいろ工夫して、家族4人で車中泊やバンライフを楽しんでいます。

今日は車中泊やバンライフを家族で楽しむ秘訣について少し考えてみたいと思います。
家族の一人一人がそれぞれくるま旅を楽しめることが、車中泊を続けていく上でとても大切なことです。
コロナ禍でにぎわう場所を旅することがはばかられますが、自然の中で家族で過ごす時間は、また違った魅力があります。

ストーリーテラーになろう

子どもも大人も物語りが大好きです。
特にワクワクするような冒険の物語りは、自分自身がその主人公になったような気持ちになり、どんどん物語りの中に入り込んでいきます。
人はそうやってイマジネーションをふくらませ、そこに無いものでも、空想の世界の中で自由に遊ぶことができるのです。
空想や想像力は人間だけに与えられた特別な能力だと思います。


車中泊を楽しむには、この想像力をたくさん活かすことが大切です。
物語は旅の出発前からすでに始まっています。
たとえば、出発の前日の夜に、子どもたちと明日から始まる旅について創作のおとぎ話や冒険のファンタジーを少し大人が語ってあげるだけで、子どもたちはこれから始まる旅にワクワクし、自分たちが物語の主人公になることができるのです。
そうやって自分が主人公になれば、旅が受け身ではなく自分自身で作り上げていく能動的なものになり、出発の準備も自分からすすんで手伝ってくれるようになります。


冒険の物語はどんな内容でもいいのです。
例えば、あるときは消防隊員の物語。少し語ってあげれば、子どもたちは自分が消防車に乗ってこれから旅先で大活躍する物語を作るでしょうし、大海原に漕ぎ出す漁師の物語を冒頭だけ語ってあげれば、子どもたちは漁船の船長になることができます。
そうやって物語の主人公になった子どもたちは、そこあるものを何でも使って自分たちの世界を広げていくことができます。

大人はそんな子どもの創造の世界を壊さないように、うまく相槌を打ってあげれば、子どもたちはどんどん自分で世界を広げられる力をもっているのです。そうすれば、ただ1泊の車中泊も、あるいは日帰りのバンライフも、子どもたちにとっては未知の大冒険になるのです。


そこにあるもので楽しむ


子どもたちは遊びの天才です。おもちゃがなくても、遊ぶ道具がなくても、そこにあるものでいくらでも遊ぶことができます。ほんのちょっとしたきっかけを作ってあげるだけで、子どもたちは何でも遊び道具に変えてしまうのです。
例えば、河原の石ころを拾って、マジックペンで顔を描いて遊ぶのも面白いですし、森で木切れを拾って焚火ごっこをするのも楽しいです。(本当に火はつけません。ごっこです)
いろいろな落ち葉を拾うのも楽しいですし、海辺で流木拾いや、そこに落ちている珍しい物を探すだけでも子どもたちは目をキラキラ輝かせます。
こういう遊びはひいては環境教育にもつながるので、遊びながら環境について考えるいいきっかけにもなると思います。

五感を使って楽しむ

そこにあるものを使って遊ぶ以外に、自分の身体を使って遊ぶのも新鮮です。いわゆる五感(目、耳、匂い、味、手や足の感触)を使って自然を感じる遊びです。
テレビやスマホから離れて、自分の五感をフルに使う遊びは、大人にとっても普段使わない感覚を研ぎ澄ますトレーニングになり、とても新鮮です。
例えば、目を閉じて耳だけで周りの音を聞き、どんな音が聞こえたかお互いに出し合う。
目隠しをするとより耳が研ぎ澄まされます。
風が通る音、草が揺れる音、誰かが木の枝を踏む音、鳥の鳴き声、川のせせらぎ。。。自然はいろいろな音にあふれています。
音を感じ取るのは今まで目に入らなかったまったく違う世界がそこにあるということを教えてくれます。

目隠しをして、自然の中にあるものを手のひらに乗せてもらい、それが何かをあてっこする遊び。これもスリリングで子どもたちは大喜びします。特に、ぬるぬるやふさふさやガシガシといった物を触ると、「ひゃー!」と悲鳴を上げて飛び跳ねるくらい。でも目で見てみると「な~んだ!これだったのか」と納得。


ナイトハイク
夜に、車を少し離れて、夜の公園や森のしげみに少しだけ足を踏み入れてみるだけで、昼間とはちがう世界を感じることができます。
迷子にならないよう、ほんの少し歩くだけでも、子どもたちには大冒険です。もちろん、大人が一緒に手をひいてあげながら、出来る事ならストーリーを語ってあげながら。

お土産を作って楽しむ

例えば、旅先ではがき大の紙に好きな絵を描いて、おもてには自分あての住所と名前、自分へのひとことメッセージを書いて、旅先の郵便局から切手を貼って投函すれば、家に帰ってしばらくすると、自分あてに絵葉書が届きます。これは子どもだけでなく大人もはまります。帰ってからも2度楽しい旅の絵はがき。



自然の中で遊ぶヒントは他にもたくさんあります。
キャンプでも使えると思いますし、日帰りのバンライフでも取り入れられると思います。
こういう遊びをするときのコツは、大人が恥ずかしがらずに少しオーバー気味に演出してあげて、子どもたちの気分を盛り上げてやると、子どもたちの食いつきが違うのです。そんな子どもたちの反応を見ると大人もさらに嬉しくなってテンションが上がります。


観光地めぐりや温泉、グルメとぜひ組み合わせて、ぜひこうした自然を楽しむ遊びを車中泊&バンライフに取り入れてみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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