ハイエース4人家族で車中泊〜ナローボディでも快適なバンライフを〜

ビルダーのカスタムはとても素敵だけれど、紹介写真には荷物が載っていない。実際の車中泊は荷物との闘い。狭苦しい車内をいかに効率的に収納を工夫するか、4人家族でも楽しく快適なバンライフが送れるブログをお届けしています。

5泊6日九州車中泊の旅ブログ⑥


ナローボディのハイエースをいろいろ工夫して、家族4人で車中泊やバンライフを楽しんでいます。

前回に続いて、九州車中泊旅4日目の続きをお届けします。

天草地方を走っていて目についたのが、パチンコ店の多さでした。
天草に限らず、地方を車で走っているとその土地の雰囲気にそぐわないような大きなパチンコ店をよく目にします。
そして、昼間から結構駐車場が車で埋まっていて、わりと賑わっているようです。

農業や漁業、第一次産業が中心の地方都市では、働き手の人々の気軽な娯楽としてパチンコをする人が多いのかもしれません。
農業や漁業で苦労して稼いだお金がギャンブルに流れていく。
風光明媚な景色の中にある巨大なパチンコ店に少し違和感を感じました。

圧巻の道の駅 かかしの里

牛深に向けて国道266号線を走っていると、「道の駅 宮地岳かかしの里」という看板と、そこに広がる光景に、思わずブレーキを踏んでしまいました。


その驚くような光景とはこちらです。
とりあえず、写真をご覧ください。


これ全部、かかしです(笑)

ここは令和3年に地元の小学校の廃校を生かして作られた道の駅だそうです。
町の人々の協力で作られたかかしたちは、廃校になった小学校の教室に常設展示されていて、私たちが訪れたときは、広い運動場をお祭り会場として、所狭しとかかしたちが圧巻のパフォーマンスを繰り広げていました。
その数は宮地岳町の総人口よりはるかに多いんだとか。

ユーモラスかつ人間味のある表情がとってもなごみますね。

全部かかし、と思って油断していると、たまに本物の人間(観光客)が混じっていて、違う意味でびっくりします(笑)



個人的には、ここは文句なく日本一の道の駅ではないかと思います。


廃校+かかし。


設備投資にお金をかけなくても、こんな素敵な道の駅ができるという好事例です。これはぜひ、もっと世界にアピールすべきです。

時間があったら、ぜひここで車中泊してみたかったのですが、夜ふけにかかしさん達に囲まれたらちょっと怖いかも。。。


隠れキリシタンの里 崎津集落

それから私たちは牛深の手前にある隠れキリシタンの里、崎津集落群に立ち寄りました。

漁村の中に教会が溶け込む風景が何とも言えない異国情緒を感じさせてくれます。


岬の突先には聖母マリア様が西の海に向かって静かに祈りをささげていました。


海と山に挟まれたわずかな土地を生かして、細々と営まれてきたであろうこの土地の暮らしとその歴史は、上天草で見た天草四郎ミュージアムの映像とつながり、マリア様の立つ岬の向こうの海へと続いていくような、少しだけタイムスリップしたような気がしました。


フェリーで海を渡り、指宿へ

牛深からのフェリーは1日9便、1時間半に1本ほどの割合で鹿児島の蔵之元との間を往復しています。

崎津集落を15時前に出た私たちは、出航時刻ぎりぎり15時20分のフェリーに乗ることができました。これを逃すと次のフェリーは16時40分までありません。

乗務員のおじさんは、まるで私たちの到着を待ってくれていたかのように、「早く事務所行って受付しておいで」と笑顔で声をかけてくれました。

都会なら、間違いなく「次の便をお待ちください」とはねつけられていたところです。
優しい乗務員さんに感謝。



フェリーは、予約は受け付けてなくて港に着いた順にフェリーに乗り込む形です。乗用車30台ほどが乗れるフェリーでした。


近距離の定期航路は、長距離フェリーとはまた違う雰囲気の午後の溢れるような光の中を、ゆっくり静かに進んでいきます。船に揺られていると、気持ちいい眠気が襲ってきて、ベンチに横になって少しだけうとうとまどろみました。


乗船時間は30分ほどの短い時間でしたが、遠い異国の空を旅したような、はかない旅情を感じることができました。
こういう体験の一つ一つが旅の面白さではないかと私は思います。



16時に蔵之元港に到着し、そこからさらに指宿を目指します。
今回の行程はやはり少し距離を欲張りすぎた感が否めません。
指宿の砂蒸し風呂に入るために、天草から指宿へのルートを選んだのですが、あちこち寄り道をした結果、16時の時点でまだ蔵之元港で、指宿まであと3時間はかかるでしょう。
今夜は車中泊でなく、指宿のホテルに宿泊することになっていますから、早くいかないと夕食の時間を過ぎてしまうとせっかくの晩ごはんが食べられなくなってしまいます。


途中、阿久根という道の駅で小休止を挟みました。


道の駅に置いてあった「大漁旗」デザインの自動販売機。


そろそろ西の海へ日が傾き始めています。



使えるところは有料道を使いながら、指宿まで道を急ぎます。南九州自動車道はまだ一部区間がつながっていないため、ところどころ無料区間がありました。
鹿児島市内を抜け、桜島を遠めに見ながら、薩摩半島を指宿へ。

今回の旅では桜島は遠くから見るだけになってしまいました。


国道の反対車線には指宿から鹿児島へ戻る車が長い列を作っています。鹿児島方面から日帰りで指宿へ行ってきた人たちでしょうか?


逆に指宿へ向かう道は比較的空いていて、指宿までスムーズに流れていきました。

18時50分、夕暮れのホテルに到着。


ホテルの敷地内には「薩摩伝承館」という趣のある建物があり、なかなか立派な老舗ホテルです。


チェックインもそうそうに食事会場へ案内された私たちは、何とか食事時間ぎりぎりにテーブルに着くことができました。
夕食にありつけて本当に良かったです。


いやあ、でもさすがに疲れました。


本日の走行距離 天草~牛深~指宿 272km

1日晴天だったおかげで、ポータブル電源は96%まで回復していました。
朝は50%を切っていましたから、冷蔵庫の使用分を含めると今日一日の発電量は1000W近かったようです。



最後まで読んでいただきありがとうございます。

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