ハイエース4人家族で車中泊〜ナローボディでも快適なバンライフを〜

ビルダーのカスタムはとても素敵だけれど、紹介写真には荷物が載っていない。実際の車中泊は荷物との闘い。狭苦しい車内をいかに効率的に収納を工夫するか、4人家族でも楽しく快適なバンライフが送れるブログをお届けしています。

標高700m冷涼キャンプ〜のとろ原@岡山


ナローボディのハイエースをいろいろ工夫して、家族4人で車中泊やバンライフを楽しんでいます。

去年に引き続いて、今年も家族で避暑地キャンプ&車中泊に行ってきました。
関西からそれほど遠くないおすすめの穴場キャンプ場と車中泊スポットを今回はご紹介したいと思います。

岡山県で一番標高の高いキャンプ場&温泉

「岡山 キャンプ場」とネット検索しても、のとろ原キャンプ場はなかなかヒットしません。

一般的にみればそれほどメジャーなキャンプ場とは言えないかもしれません。なので県外の人にはあまり知られていないのだと思います。
私たちがのとろ原にリピート通いする理由は

1. 標高が700mほどあり、夏でも涼しいこと

2. 魚つり、魚のつかみ取りなどが手軽にでき、自分たちで焼いて食べられること

3. すぐ隣に温泉があること

4. オートキャンプ場ではないが、テントサイトに車を横づけして荷物を上げ下ろしできること

5. キャンプ料金が安いこと

6. 比較的予約が取りやすいこと

7. 星がとてもきれいなこと

8. 周辺にいろいろと観光スポットがあること

9. 産直の美味しい桃を買って帰れること


基本的に車中泊メインのわが家は、いざキャンプとなると色々勝手が違ったり、荷物の上げ下ろしがまあまあ面倒なので、キャンプした後は結構「疲れた〜」となってしまいます。

それでもここのとろ原は沢山の魅力があるので、また来たくなるおすすめスポットなのです。


関西から3時間ほどでアクセスできるというのも魅力の一つといえるでしょう。信州まで足をのばせば涼しい高原はいくらでもありますが、片道6時間以上かかる信州まではそう手軽には行けません。その点、岡山なら関西からも比較的近いので、手軽に行くことができると思います。

のとろ原を徹底解剖

さて、それではわが家おすすめの「のとろ原キャンプ場」をもう少し具体的に見てみることにしましょう。

1. 標高が700mほどあり、夏でも涼しい

これが一番のおすすめ理由といっても過言ではありません。真夏の正午の気温が28℃ほど。木陰に入れば爽やかな風が感じられ、せせらぎに足をつければ冷たい水に癒されます。
夜は涼しいを通り越して寒いと感じるくらいのひんやりさです。
さすがは「晴れの国おかやま」と言われるだけあって晴天率が高く、カラッとしていることも爽やかさにひと役かっているのかもしれません。

2. 魚つり、魚のつかみ取りなどが楽しめる


この地方ではあまごのことを「ひらめ」というのだそうです。
キャンプ場内を流れる渓流を活かしたひらめ(あまご)の養殖が行われていて、良心的な値段で釣りやつかみ取り体験ができます。

さお代やエサ代は無料で、釣り上げた魚は1匹300円で買い取りとなります。ほぼ入れ食いなので小さな子どもでも簡単に釣りを楽しめると思います。

つかみ取りの方は500g単位でバケツに生きた魚を分けてもらい、それを仕切りのついた渓流に流して自分たちで自由につかみ取りする方式です。
500g1500円(税込1650円)で、割と大きめのあまご6匹をバケツにいれてくれました。普通は500gだと5匹くらいなのですが、子ども2人なので多分1匹オマケしてくれたんではないだろうかと思います。
釣りとつかみ取り、両方やってみた感じとしては、つかみ取りの方が間違いなく子ども達は大喜びで、かつ、長い時間楽しむことができました。
いったんつかんだ魚たちをまた放流して何度も追いかけて。
「およそ30分を目安にしてください」というルールで、その間であれば何度でも放流して遊べるというのはかなり良心的だと思いました。


釣ったりつかんだりした魚は、無料でスタッフが内臓をとってくれて、竹串に刺して塩と共に渡してくれます。


それを渓流沿いの焼き場で自分たちで焼いて食べることができるんですが、焼き場も無料で利用できます。家から木切れなどを持参していくか、受付で薪を買うこともできます。薪は1束400円でした。


このほかにもキャンプ場の中にアスレチック遊具があったり、虫とりなどもできるので、子ども達にとっては飽きることなく遊べると思います。

3. すぐ隣に温泉がある


キャンプ場のすぐ隣には「天空の湯」という名の温泉施設があり、キャンプ場とは敷地がつながっていて、テントサイトからそのまま歩いて温泉まで行くことができます。
大人700円、子ども4歳以上320円。
標高700mの露天風呂から眺める景色は、さえぎるものがなくとても気持ちいい温泉です。
唯一のネックは営業時間が19時30分で最終受付ということくらいでしょうか。
夏は日が長いので、つい遊びに夢中になっていると受付時間を過ぎてしまいます。温泉を楽しみたい場合は夕方少し早めに行動する方がいいと思います。

4. テントサイトに車を横づけして荷物を下ろせる

のとろ原キャンプ場はオートキャンプ場ではありません。テントサイトまで荷物を運ばなければならないのですが、区間のすぐ横まで車を乗り入れることができるので、荷物の搬入や片付けは楽にできます。また、テントサイトからすぐ近くに駐車場があるので、万一荷物をおろし忘れたりしても、すぐに車まで取りに行くことができます。
テントサイトはログ丸太で水平に区間された6〜7m四方くらいのグラウンド状です。
ペグ打ちは容易ですし、雨が降ってもぬかるむことなく染み込んでくれます。

5. キャンプ料金が安い

一般社団法人富ふるさと公社というところが運営していて、料金は大人660円、小中学生330円という良心的な値段です。必要なのは入場料のみで、テントやタープをいくつ出そうとも、入場料さえ払えば1区画割り当てられます。つまりソロキャンパーなら660円払えば1区画利用できるということになります。
ゴミ捨ても無料。
利用時間は一応14時〜翌日12時までとなっていますが、サイトさえ空いていれば12時頃に到着しても使わせてもらえます。

6. 比較的予約が取りやすい

ネット予約はやっていなくて、先ほどの一般社団法人富ふるさと公社というところに電話して予約する方法になります。
そのためもあってか、他のキャンプ場と比べると1ヶ月前くらいでも予約が取れる確率が高いキャンプ場といえます。
最近のキャンプブームはとにかくすごいですよね。人気のキャンプ場だと春の段階ですでに夏休みが全て予約満杯というところもあるくらいです。
うちのように1月前くらいじゃないと休み予定が合わせられない家族にとっては、とてもありがたいキャンプ場なのです。


7. 周辺にいろいろと観光スポットがあること

8. 産直の美味しい桃を買って帰れること

さて、あとの2つについては、次回引き続いてご紹介したいと思います。
こんな風に、私たち家族にとっては身近な避暑地キャンプが楽しめる、おすすめキャンプ場、それが「のとろ原キャンプ場」なのです。
穴場なので、本当はあまりお教えしたくないところですが、本当にいい場所なので、是非一度訪れてみてください。

のとろ原キャンプ場の公式サイトはこちら

公式サイトへのリンクを貼っておきます。
次回は、のとろ原キャンプ場周辺のおすすめスポットをまとめてご紹介したいと思います。お楽しみに!

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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