ハイエース4人家族で車中泊〜ナローボディでも快適なバンライフを〜

ビルダーのカスタムはとても素敵だけれど、紹介写真には荷物が載っていない。実際の車中泊は荷物との闘い。狭苦しい車内をいかに効率的に収納を工夫するか、4人家族でも楽しく快適なバンライフが送れるブログをお届けしています。

サーフェス充電ケーブルがやられてしまった


ナローボディのハイエースをいろいろ工夫して、家族4人で車中泊やバンライフを楽しんでいます。

本日はサーフェスの充電アダプターに関するお話しです。

ライトユーザーには申し分ないサーフェス

中古で買ったサーフェス5pro。動作も持ち運びもなかなか軽くて、タッチパネル+タッチパッドによる操作も快適で、キーボード入力も固定機と遜色なく使えて、Windows10が乗ってofficeも入って、これで5〜6万円なら、まあとりあえず今のところ何も言うことはありません。

長らく自宅にパソコンがない暮らしをしていたわが家にとっては、これが久しぶりの自宅PC、つまりメインパソコンになるわけですが、家でちょっとした作業をするには十分すぎるスペックと使い心地なのです。


職場ではデスクトップ機を使っていて、大画面でマルチタスクでいろんな作業を平行して行う必要があり、さすがにそういう使い方をサーフェスに求めようと思うと役不足かもしれません。それはスペック的にというよりも、そもそもタブレット端末程度の小型ノートPCに、そういう使い方を求めること自体に無理があるのです。家で使うPCとしてなら、十分メインPCとして働いてくれるキャパを持つ実用機だと思います。


ところが、ここのところ充電アダプターが不機嫌みたいで、日によって充電されたりされなかったりするようになってきました。
コンセントを抜き差ししたりしているとまた充電が始まったりして、何とか充電はできていたのですが、先週くらいから、とうとう充電が一切できない状態になってしまいました。

原因はアダプターorケーブルの断線?

サーフェスの充電ケーブルは少し独特の形状をしています。


ケーブルの差し込み口がよくあるDCジャックではなくサーフェス独自の平べったい形状をしていて、マグネットの力で本体に吸いつくように固定され、充電が始まると接続部のLEDが白く点灯します。

ある時から、アダプターをコンセントに繋いでも、LED表示が点灯しなくなりました。
何回かコンセントを抜き差ししてみるとまた点灯したりするのですが、どういう理由で点灯したりしなかったりするのか、その原因はよく分かりません。
ネットを調べてみると、サーフェスの充電アダプターの不具合はわりとよく発生しているみたいで、職場で100台ほどまとめて導入したサーフェスで10台以上もアダプターの不具合があったという事例もありました。
原因としてはケーブルの断線、あるいはアダプターそのものの不具合などのようです。


うちの不具合はどちらなのでしょうか?


充電アダプターにはスマホなどを充電できるUSBジャックがついているのですが、試しにそこにスマホを繋いでみてもやはり充電されないところを見ると、アダプター本体の不具合の可能性が高いような気がします。

互換性のアダプターとケーブルを購入

何をどうやっても全く充電できなくなってしまったサーフェス。バッテリー残量も残り40%ほどまで減って、このままではサーフェスが使えなくなってしまいます。サーフェスの場合、充電がされないということは、サーフェス本体へ電気が供給されないということになるので、単にバッテリーの充電だけの問題ではなく、サーフェス自体が使用できなくなってしまうということを意味します。


はっきりした原因はわからないものの、とにかくACアダプターがだめなままではサーフェスが使えませんので、早急に手を打たなくてはいけません。

といって、純正のACアダプターは1万円以上するんですよね。しかもサーフェスのアダプターって割と大きくて重いのです。せっかくサーフェスが軽くて持ち運びが楽なくせに、アダプターが重くて持ち運びが嫌になるというジレンマがあります。その上、純正を買ってもまた不具合が生じる可能性もゼロではないわけですから、これは一種のかけみたいなもんです。
メルカリやヤフオクでも純正アダプターの中古が出回っていますが、ただでさえ不具合や断線の多いアダプターですから、あまり個人売買で安い中古に手を出すのは、安物買いの銭失いになりそうで、やめておいた方がよさそうです。


調べてみると、互換性のあるサードパーティ製のアダプターを使っておられる方もけっこういるようで、互換品でも特に問題なく使えているという記事も沢山見かけました。要は電圧と電流、消費電力さえきちんとおさえておけば、問題なく使用できるということのようです。

※microsoft公式ページより引用

マイクロソフト社のサポートページによると、サーフェスは発売モデルによって供給される電力(電圧×電流)が異なっています。
大まかに分けると、サーフェスpro3〜pro4が12ボルト×2.58アンペア(31W)、サーフェスpro5〜pro6が15ボルト×2.58アンペア(39W)、サーフェスpro7以降が15ボルト×4アンペア(60W)となっています。これに、USBジャック(5ボルト×1アンペア)の5Wを足した合計が、それぞれのACアダプターに求められるスペックということになります。初期、中期、後期という呼び方で分けるとすると、初期タイプは36W、中期タイプは44W、後期タイプは65Wのアダプターということになります。

うちのサーフェスはpro5モデルなので、電圧15ボルト、電流は2.58アンペア、消費電力44Wの中期タイプ(純正でいうなら1800型)ということになります。
サードパーティ製で探す場合、電圧が15ボルトで電流が3アンペア程度を確保できるタイプなら、問題なく使えるはずです。


そこでうちが選んだのがこちら。

ジャック形状がUSB-Cで、かつPD(パワーデリバリー)に対応した、最大出力45WのACアダプターと、同じくPDに対応したサーフェス専用ケーブルです。


ここで、PD(パワーデリバリー)という聞きなれない言葉が登場しましたね。PD(パワーデリバリー)というのは、差し込み口がUSBタイプCのジャック形状をしていて、しかも従来のUSBよりも大きな電力をやりとりすることができるのが特徴です。従来のUSBでは5W~10Wくらいがせいぜいでしたが、PDでは100Wくらいの大電力が供給できるようなタイプも出てきているようです。
今回うちが選んだアダプターとケーブルは、サーフェスの供給電力に合わせて最大45W出力に対応するタイプを購入しました。


さて、果たしてちゃんとサーフェスに充電されるでしょうか?
電圧と電流さえ適正に選んでいれば、当たり前に作動するはずなのですが。。。


結果は大成功。


製品が届き、早速接続してみると、白いLEDランプが点灯し、「充電中(電源接続中)」と表示されました。
やれやれ。



ネット情報によると、サードパーティ製のアダプターが原因で本体が故障したという記事を時々見かけますが、その原因の多くはサーフェスのモデルをよく確認せずに、電力39Wのモデルに60Wのアダプターを使用したことによる過電流のためと思われます。
そもそも、外観は全く同じでありながら発売時期によっていくつものモデルが存在するサーフェス、しかもアダプターに関しても見た目は同じなのに電力が異なるというところが、素人にはかなり分かりづらいと思います。
(純正アダプターの裏面をよーく見ると、消費電力が一応書かれているんですが、それを見たとしても、自分のモデルに適合するかどうか調べなければ分かりません)
仕様変更はある程度仕方ありませんが、もう少し初期、中期、後期でアダプターの違いが分かるような工夫を望みたいところです。



さて、サードパーティ製の互換アダプターは45W出力のわりには大変コンパクトです。純正アダプターと比べるとかなり小さいのが分かるでしょうか?
スマホの充電もこれ1つで兼用できますから、持ち歩くのが以前よりずいぶん楽になります。
パーツ点数としても、互換品の方はアダプターとケーブルの2点のみで、個人的には純正アダプターより互換品の方が手軽に扱えるのでおすすめです。

これでまた、安心してサーフェスを使うことができます。
サーフェスとiPhoneとをテザリングでつないでやれば、家にインターネット回線を引かなくても十分快適に使うことができますから、うちは今後も基本的にこの使い方でいこうと思っています。

sleepysheep-zzz.hatenablog.com


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