ハイエース4人家族で車中泊〜ナローボディでも快適なバンライフを〜

ビルダーのカスタムはとても素敵だけれど、紹介写真には荷物が載っていない。実際の車中泊は荷物との闘い。狭苦しい車内をいかに効率的に収納を工夫するか、4人家族でも楽しく快適なバンライフが送れるブログをお届けしています。

Google Discover(グーグル砲)と仲良くなる方法


ナローボディのハイエースをいろいろ工夫して、家族4人で車中泊やバンライフを楽しんでいます。

今回は、いわゆる「Google砲」といわれる”Google Discover”にキャッチされやすい、つまりディスカバーでヒットしやすい記事を書くにはどうしたらよいか?ということについて、私なりの勝手な解釈を述べてみたいと思います。
あくまで私の勝手な解釈ですので、その点はご承知おきください(笑)

ポテンヒットの積み重ねが
いつか大砲弾を生む

当ブログの場合、GoogleDiscoverに記事が拾われる状況は、少しずつ続いてはいました。

グーグルサーチコンソールでうちのサイトの状況を見てみると、通常のグーグル検索による流入と、ディスカバーからの流入の割合は、だいたい6:4くらいの割合で推移していて、ディスカバーが全体の4割くらいを占めています。そして、たまにディスカバーがミニヒットすると一時的にディスカバーの割合が伸びる、という感じです。
あくまで経験上ですが、ディスカバーによるアクセス増加は、大きく分けると「ミニヒット」「ミドルヒット」「ビッグヒット」、そして「メガヒット」や「超メガヒット」という感じに分けられるのではないかと感じています。それぞれのヒットにおけるアクセス数は、

  • ミニヒット=1日30~50アクセスの増加
  • ミドルヒット=1日100~200アクセスの増加
  • ビッグヒット=1日300~500アクセス増加
  • メガヒット=1日1000アクセス越え
  • 超メガヒット=1日5000アクセス越え

という感じです。

ベースとして通常のグーグル検索によるアクセスが毎日300~500クリックほどあり、これに乗っかる感じでディスカバーからのアクセスがプラスされて、その合計がGoogleからの総アクセス数となります。このほかにyahoo検索とか、はてなブログ、日本ブログ村、ピンタレストなど外部リンクからの流入、それとあとは当ブログに毎日直接アクセスしていただいている方々のクリックを合わせたものが、毎日の総アクセス数という感じです。
うちの場合、いわゆる「オーガニック」検索といわれるグーグルやヤフーからのアクセスが全体の8割~9割を占めていますが、そうしたオーガニック経由のアクセス割合が増えてくると、日々の記事ごとの浮き沈みにあまり左右されずに、年間を通じてある程度安定したアクセスを確保することができるようになってきます。


そうした小さなアクセスの積み重ねが「ちりも積もれば山となる」わけですが、そこに加えてディスカバーに記事がキャッチされると、広い範囲の人々に記事が紹介されるので、一気にアクセスを稼げるチャンスとなります。



アクセスを伸ばすためには、まず、オーガニック検索に引っかかる記事を書くことが第一段階、そして第二段階として「ディスカバーに記事をキャッチしてもらって、小さなヒットを生み出すこと」が次の目標です。最初は1日30アクセスくらいの小さなヒットでよいのです。オーガニック検索に記事が引っかかってきて一定のアクセスが維持できてくると、次にディスカバーの目に記事が認知されてきます。ディスカバーに記事が認識されると、グーグルサーチコンソールの中に「ディスカバー用のグラフ」が表示されるようになりますから、ディスカバーのグラフが表示されるようになるまで、まずは頑張って記事を書き続けましょう。

オーガニック検索の目にとまるコツ

オーガニック検索の目にとまる記事というのは、まずは基本のセオリーどおり、
1.文章にオリジナリティがあること
2.文章が分かりやすいこと
3.タイトルと内容がマッチしていること
4.人々が探している役に立つ情報であること
5.記事内の広告がクリックされ、企業のPRにつながること


このうち1〜4はいずれもオーガニック検索で上位に表示されるための基本的なポイントですが、特にオーガニック検索で上位に上がってくるためには、4番目の「人々に役立つ情報」であることが重要だと思います。
ブログ村などにおけるinポイントやoutポイントというのはブログ村内での人気のバロメータの一つですが、同じカテゴリー内の読者の皆さんに記事が読まれる数よりも、オーガニック検索から流入してくるアクセス数の方が分母が圧倒的に多いので、やはり一般の方々に広く読まれる記事を目指すことが大切です。


一方で、さらにグーグルディスカバーの目にとまるためには基本の4つのセオリーに加えて、5番目の「広告がクリックされる割合」というのが結構大事なポイントのような気がします。これは私の経験上の感覚的な部分ですがまあまあ当たっている気がします。どういうことかといいますと、Googleは各企業からの広告収入が大事な収入源ですから、各企業がGoogle社に支払った費用の分だけ実際に広告の効果があったと実感できれば、また引き続き広告を出し続けようとするでしょう。

そこでGoogle社はより広告がクリックされやすい記事を見つけだして、その記事をディスカバーを使って人々の目にとまるように広く流布させます。


discoverの目に留まる記事とは、つまり、企業広告がクリックされる可能性が高いとGoogle社に見込まれた記事という訳です。
(あくまで私の勝手な解釈ですが)

でもこの時点ではまだ、その記事が本当にヒットするかどうかは、ディスカバーにも分かりません。最終的に記事を選択するのは読者たちだからです。ディスカバーが試しに記事をピックアップしてみて、人々の反応がよければさらに大々的にキャンペーンを打つでしょうし、読者の反応がイマイチだった場合は、早々と記事を取り下げてしまうのです。

ミニヒットがメガヒットを生む相乗効果

Google社に見込まれた、つまり「広告がクリックされることをGoogleから期待された記事」はディスカバーのおすすめ記事として、広く人々の目に触れるわけですが、その記事を実際に見た人が、記事を深く読もうとするか、チラッと見てすぐに別の情報へ移っていくか、そこからはその記事の持つポテンシャル次第ということになります。


ここでいうポテンシャルというのは、その記事のもつテーマや情報が、どれだけ沢山の人を惹きつけるものであるか、またその情報がタイムリーであり、かつ具体的に人の役に立つものであればあるほど、ディスカバーはその記事をさらに沢山の人の目に触れさせ広告をクリックさせて、企業の満足度を高めようとするわけです。
そうなれば、その記事はより長い期間、おすすめ記事として紹介され続けますし、逆にあまり広告がクリックされなければ、ディスカバーは短期間でその記事をおすすめから外してしまいます。


ディスカバーによるヒットは、最初はこうしたおすすめ記事単体のちょっとした「当たり」みたいなものなのですが、そうしたミニヒットがいくつか続いていくと、一つ一つの記事が単体でディスカバーから目をつけられていたものが、今度はその情報源の作者、つまりサイトそのものがディスカバーの目にとまるようになってきます。
これがメガヒットへのきっかけです。


「このサイトはクリックされやすいテーマや記事を連発している」とディスカバーに判断されると、次の記事もまた次の記事も、ディスカバーからの期待を受けて、おすすめとして表示されやすくなっていくのです。


まるでトーナメントのシードみたいに、戦う前からある程度強豪と認められて一次二次審査はパスされるようなイメージでしょうか?
そうなるとより連鎖的に記事が人の目に触れてクリックされやすくなって、アクセス数が爆発的に伸びてきたりします。
こうしてメガヒットが生まれるわけですね。


こんな風にディスカバリーの相乗効果が始まると、しばらくの間連鎖が続くのですが、ここで大事なことは、その状態を決して勘違いしないことです。
ブロガーとしての自分に人気が出てきたわけでも何でもなくて、たまたま最近書いた記事が、広告がクリックされやすい記事だったというだけなのです。これを維持させるには、次にアップする記事が、ディスカバーのおすすめ記事を今閲覧している読者の人たちが望んでいるであろうジャンルやテーマから大きく外さないことが大切です。
人々の興味関心や年齢や性別や行動パターンなどのあらゆるデータをGoogle社は分析しているので、その記事を読んで広告をクリックしそうな読者層をGoogleが選んで記事を配信してくれます。
そこまでGoogle側がやってくれるので、あとは記事内容が期待を裏切らずに、読者に読まれ広告がクリックされるよう、Googleの期待に沿った記事をアップしていけばいいのです。

でも、それがなかなか難しいのですが。


広告がクリックされやすい記事、といっても企業に迎合したような商品広告の記事を書くということではありません。
各読者のもとに掲載される広告内容は、その人それぞれの特性にあわせてGoogle側が選択して表示させているので、どんな広告が読者のもとに届いているか、ブログ制作側は全く知ることができないのです。

ディスカバーに選ばれる基準

では、Googleは何を基準にディスカバー記事をチョイスしているのでしょうか?
ここからはあくまで私の推測の域を出ません。おそらく一つには「記事滞在時間」が大きな要素になっているのではないかという気がしています。
記事滞在時間というのは、読者がその1つの記事を読むためにページの中に留まっている時間のことです。

記事滞在時間はGoogleサーチコンソールの中で調べることができますが、うちの場合だと、記事滞在時間が3分30秒〜4分以上ある記事は、人気が高い記事といえると思います。


もう一つの考察としては、タイトルで表現されるそのテーマにおける競合の数との関係です。
私たちはネットで調べものをする際、Google検索にキーワードを入力しますが、大抵の場合、キーワード欄に入れる言葉の数は2つか3つくらいが多いのではないかと思います。
たとえば、「車中泊 停泊場所 おすすめ」とか、「車中泊 冷蔵庫 バッテリー上がり」といった具合です。


入力する検索ワードの数を増やせば、より具体的な情報にたどりつきやすいですが、逆に、選ぶキーワードが曖昧だと、目指す情報が得られにくくなります。これは、キーワードを沢山入れればそれだけ対象記事が絞り込まれ、キーワードが少ないと、挙がってくる記事は増える反面、あまり関係ない記事までが対象に挙がってくるからです。


これをブログ制作側から逆にみてみると、次のような法則が見えてきます。つまり、

タイトルのテーマを広くすれば
読者のターゲット層は広くなる一方
競合記事も多くなって
検索の上位に登場しにくくなる。

タイトルのテーマを小さく絞ると
読者層も絞られ検索されやすくなるが
その反面、大ヒットは生まれにくい

ターゲットを絞れば絞るだけ、それを求める読者の数も減って行くので、裾野は広がりにくいということですね。


ディスカバーとの関係でいえば、まずは小さく絞ったテーマでミニヒットを着実に稼ぎながら、少しずつ広いテーマにチャレンジしていくのが、メガヒットを生む秘訣かもしれません。


ポイントはおすそ分けの心

私は、自分のブログは「おすそ分け」だと思いながら書いています。
車中泊おすすめスポットや、車中泊DIYや、暮らしを楽しむ日常生活のちょっとした役立ち情報のようなことをブログのテーマにするわけですが、「このアイデアは絶対役に立つから是否みんなも使ってみて!」と思うことを、なるべくわかりやすく描くように気をつけています。
実際、ディスカバーやGoogle検索で上位にランクされる記事というのは、どれもそういったプチお役立ち情報ばかりです。


それから、もう一つ気をつけていることとしては、記事の主人公はあくまでその「プチ情報」そのものであって、私自身が主人公ではないので、文章を書くときに「私」を前面に出すような書き方をしないように気をつけています。
「そのアイデアは私が発見したんだ」というようなエラぶった表現は、読者はあまり好まないだろうと思うからです。
なるべく淡々と「情報」そのものにスポットを当て、人々がぜひマネしたくなるような書き方をしていくことが、読まれやすい記事につながると思います。

ただし、自分を出さないといっても、自分がやって失敗した部分とか、コツのコツと言えるような、あまり人が気づいていないその情報のキモになる部分に関してはできるだけ具体的に書いてあげると、よりその情報が価値があるものになっていくと思います。

出し惜しみせず
おすそ分けする

このことを念頭に、人々の役に立つ唯一無二の記事を書くことが、Google Discoverと仲良くなる一番のポイントではないでしょうか?


最後まで読んでいただきありがとうございます。

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