ハイエース4人家族で車中泊〜ナローボディでも快適なバンライフを〜

ビルダーのカスタムはとても素敵だけれど、紹介写真には荷物が載っていない。実際の車中泊は荷物との闘い。狭苦しい車内をいかに効率的に収納を工夫するか、4人家族でも楽しく快適なバンライフが送れるブログをお届けしています。

SEOに負けるな〜頑張れ車中泊ブロガー!

ナローボディのハイエースをいろいろ工夫して、家族4人で車中泊やバンライフを楽しんでいます。

これまで車中泊ブログを書いてきて、私が最近思うことについて今日はつらつらと書いてみたいと思います。

indeedから学んだこと

以前、仕事の関係でindeedの有料広告を利用していたことがありました。
名前だけはすっかり定着した「indeed」ですが、どんなものなの?といざ言葉にしようと思うとなかなか一言では説明しにくいものです。端的に言うと、企業の求人広告や自社のホームページの求人掲載を、できるだけ多くの人の目に留まるよう、SEOの技術を使って人々にクリックしてもらうよう促す有料サービスといえばいいでしょうか?

indeed自体はgoogleやyahooと同じような検索プログラムで、特に求人に的を絞った検索サイトです。indeedそのものは無料で利用でき、ネット上に求人広告を出すと、自動的にindeedにその求人が表示されます。ハローワークの求人もちゃんとindeedに登場します。ただ、そのままでは何万とある求人情報の一つに過ぎないので、検索上位どころか、何十ページもたどっていかないと表示されないくらい、順位は下の方になってしまいます。
indeedの有料版を利用すると、indeedがその求人内容の持つ「強み」を分析して、その強みが最大限強調されるように、検索サイトの見え方を加工修正(つまりSEO対策)して、人々がその記事をクリックしやすいように誘導や助言をしてくれます。

indeedの料金システムは、簡単に言うと「クリック単価×クリック数」で決まります。「人の目に留まりやすさ」という尺度でその記事の価値(クリック単価)が決まり、その価値に見合った回数分クリックされるように対策してくれるという仕組みです。クリック単価は、記事が1回クリックされるために必要なコスト単価という意味を指します。

ちょっと分かりにくいかもしれませんが、一つの求人記事でも、同じような職種や同じような時給の求人が多ければ多いほど、その記事が人の目に留まるための競争率が激しくなるので、おのずとクリック単価は高くなります。

indeedでは、ユーザーから1回クリックされるごとにポイントが消費されていき、あらかじめ申し込んだポイントがなくなるまで求人対策が続けられていきます。例えば1万円分の求人対策を申し込んだとすると、クリック単価が500円の記事ならば20クリックで10000円、クリック単価200円の記事なら50回クリックされるまで掲載が保証されます。
「クリックされる」というのは、あくまで自社の求人サイトにアクセスされたことを意味するもので、実際に応募があったということではないので、その点は注意が必要ですが、「クリックされる=人の目にとまる」という点において、きっちりと結果にコミットしてくるのがindeed有料版の特徴です。お金を払った分だけ、記事が人の目に留まりクリックされるようにしっかりとSEO対策されていきます。

検索サイトから有益な情報が減っている?

indeedに限らずgoogleにしてもyahooにしても、検索サイトで情報検索していると、最近、やたら有料記事が上位にランクづけられていることに少なからず辟易します。自分の欲しい情報というのは、平場(ひらば)のブロガーたちが書いた平場(ひらば)の意見や、物事に対する経験とか、実際に使ってみての感想など、きちんと検証された生の情報なわけですが、そういうきちんとした記事にはなかなか出会えなくなってきている気がします。出てくるのは有料広告や物販に関するものばかり。検索のかなり下の方までたどらないと欲しい情報にたどり着けません。
もしかすると、自分の検索の仕方や、入力したキーワードが的外れなせいかもしれないと思い、別のキーワードで探してみたりいろいろ試してみるわけですが、それでもたどり着けないんです。中には、何ページもたどる前に検索結果が終了になる場合もあります。
これはつまり、検索キーワードに対する情報量そのものが少ないということを意味しているのではないか?と思うわけです。しかも、その大半が有料広告で占められているのです。


私のこのブログが、はてなの車中泊部門で1位をいただいているという事実は、大変ありがたいことであると思う反面、私のようなつたない記事でも検索の上位に記事が上がってくるということ自体、世の中における車中泊関連の情報の少なさをある意味物語っている気がします。

先ほどのindeedのたとえで言えば、私の書く記事は、車中泊関連のテーマについてあまり他に競争相手が多くないために、多少のSEO対策を意識すれば比較的簡単に検索上位に上がってきている(可能性がある)ということです。

つまり、ほんの少し工夫すれば、誰でも今よりも検索上位に登場する可能性はあるのです。


ひと工夫のSEO対策とは?

かつて、indeedの担当者と色々やりとりする中で学んだ、ちょっとしたSEO対策のひと工夫がいくつかありますので、最後にそれを少しご紹介したいと思います。

1.読む人の目線で考えること

自分の書きたいことがあるとします。普通はそれをそのまま書き始め、たいていの場合は、そのまま記事をアップすると思います。

そこでまず一つめのSEOの工夫。「読む人の目線でその記事を読んでみて、その人がどんなキーワードでその記事にたどり着くと思うか?」を考えてみることです。自分が思うキーワードが浮かんだら、実際にそのキーワードでGoogle検索してみるといいと思います。
そして、そこに出てくる記事がどんな情報が多いかをみてみることです。
もし、自分のイメージと全く違う情報ばかり出てくるのだとしたら、そのキーワードでは自分が書いた記事はあまり検索されないことになります。

「読む人と書く人の間をつなぐもの」を考える視点が、ブログ作成には大切です。これは、そのブログが独りよがりにならないためにも重要なことです。

まず、人々が欲している情報が何か?を知り、それに対して自分が提供できる情報を整理し、それから、読者が検索するだろうキーワードをそこにちりばめながら文章を書いていけば、自然に相手が欲しい情報と自分の記事がつながっていきます。SEO対策とは、あくまで読む人目線での情報対策なのです。

2.場面の切り取り方

あることについて書こうとします。その際に、目安となる文章のボリュームによって、ある程度テーマや切り口を調整してやる、というのが二つ目のSEO対策です。
私が決めているルールとして、導入~まとめまで1つの記事が3000文字~4000文字くらいを目安に書くように気をつけています。3000~4000文字といっても、導入や締めには定型文章が入っているので、実際の記事の文章量は2500~3000文字くらい、これはワードでいうとA4サイズ1枚くらいの文章になります。
1つの記事としてはこれくらいがちょうど読みやすく、そこそこ読んだ気持ちになり、かといってそれほど長すぎない文字数です。もう少し情報がほしければさらに別の記事を探そうと次の行動に移っていくでしょう。あまり文章が短いと、直帰率といってサラッと読み飛ばしてサイトを離れていってしまわれる確率が高くなります。


もし、書いているうちに文字数が増えていって4000文字で収まらない場合には、その切り口ではテーマが大きすぎるか、的が絞り込み切れていない可能性があります。
そんな時は、テーマそのものをもう少し的を絞ってより具体的なものについて書くか、あるいは書く内容を前編、後編の2回に分けて記事にするなど、少し工夫してやるといいと思います。


1つの文章を2500文字前後で表現できるようになることは、採用試験などの小論文や作文対策でもよく行われるトレーニングです。起承転結を意識しながら一定の文字数で自分の考えを表現できるようになることは、少しずつ訓練すればだんだん慣れてきます。


3.タイトルの書き方

タイトルというのは結構大切なSEO対策です。人目を引くような奇抜なタイトルは、一見すると良さそうに見えますが、それが文章の内容とあまりかけ離れていると、検索エンジンからはねられてしまいます。
固定読者をターゲットにした著名人のブログとは違って、私たちのブログは、全く知らない世の中の人々に、ネット検索でクリックされなければ始まりません。
そうなると、できるだけ記事の内容をよく言い表わすキーワードをタイトルに盛り込むのが1番シンプルで1番効果があります。


もちろんこうしたSEO対策とともに、記事そのもののが人々のニードにあった良質な内容であることも大切なことです。
中身のない文章や、あまり人々の役に立たない文章、誰かの真似や二番煎じは、いくらタイトルを工夫したところで検索エンジンにすぐ見抜かれてしまいます。


車中泊関連のブログが今よりもっと広がって、車中泊文化が世の中に根付いていくことを心から願っています。
SEO対策ばっちりの有料広告なんかに検索上位を独占されないよう、みんなで頑張りましょう!


最後まで読んでいただきありがとうございます。

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