ハイエース4人家族で車中泊〜ナローボディでも快適なバンライフを〜

ビルダーのカスタムはとても素敵だけれど、紹介写真には荷物が載っていない。実際の車中泊は荷物との闘い。狭苦しい車内をいかに効率的に収納を工夫するか、4人家族でも楽しく快適なバンライフが送れるブログをお届けしています。

わが家の車中泊あるある


ナローボディのハイエースをいろいろ工夫して、家族4人で車中泊やバンライフを楽しんでいます。


今回は、わが家の車中泊を振り返り、車中泊での「あるある」について少し書いてみたいと思います。

もしかするとうちだけの「あるある」かもしれませんが、同じような経験をされた方がおられたら、「うんうん、あるある」とうなづいていただければ幸いです。


予定詰め込み過ぎてヘトヘト車中泊

近場の車中泊より、とちらかというと遠距離車中泊でよくあるパターンです。遠距離の場合、つい欲張っていろいろと観光地を回ろうとしたり、またスポット同士の距離感がつかめなくて意外と到着に時間がかかってしまいがちです。1日の予定がだんだん後ろにズレて行って、停泊地に着くのが遅くなり、さらに停泊後の車内ご飯の支度やなんやかんやで、最後にドッと疲れてしまうパターンです。

予定してた行き先を一つ減らすとか、夕食は車内ご飯をやめて外食やテイクアウトにするなど、行動予定を臨機応変にアレンジする柔軟さを持つことが大切だと分かっているのですが、せっかく遠くまで来ているというもったいない根性が出てしまって、ついつい欲張ってしまうんですよね。

あと、子どもたちが楽しそうに遊んでいるのを切り上げて次の目的地へ向かうというシチュエーションも、「もうちょっと遊ぶ!」という頑固な抵抗に遭い、なかなか踏ん切りがつかず予定がズレる原因になりがちです。


人というのは不思議なもので、最初に立てた予定をその通り実行しようと頑張ってしまう習性があるように思います。
もしかすると日本人独特の生真面目さがそうさせるのかもしれません。予定通りいかなかったときに、できなかった自分を責めて価値を下げてしまったり、予定通りできなかったことにイライラしてしまったり。
予定はあくまで計画上の目安なのだから、その通り行くこともあれば行かないこともあるはずなのに、何とかして予定通りに行動しようとしてしまうんでしょうね。逆に言えば、予定に沿って行動する方が精神的には楽なのかもしれません。予定から外れることの不安や、狂った予定に合わせてその後の行動をアレンジする判断や柔軟さの方が実はエネルギーが必要なのです。そういった不安に付き合いながら折り合いをつけて持ちこたえるメンタルの強さが求められるのかもしれません。
案外、行き当たりばったりの方がメンタルが鍛えられたりして。
ともかく、車中泊で予定の詰め込みすぎは良くありません。


のんびり行きましょう。


結局いつものファミレスごはん車中泊

これも車中泊によくありがちなパターンです。せっかく地方に行ったのだから、その土地の美味しいものを味わいたいのに、下調べが足りなかったために現地で手頃なお店が見つからず、そうこうするうちに子どもたちの「お腹すいたー!」攻撃が始まって、結局、その辺にある外食チェーンや回転ずし屋さんに入って、いつもの週末と同じような光景になってしまうというパターンです。
これはかなり後悔します。子どもたちはまだ食へのこだわりがないので、大好きな回転ずしが食べられたら十分満足なのですが、大人たちは地方に来てまでチェーン店だと結構落ち込みます。


たった1匹の蚊で全員寝不足車中泊


5月~10月くらいの車中泊では「蚊」との闘いが大問題です。経験上、特に5~6月と9~10月が泥沼に陥りがちです。
というのも、夏場は確実に蚊がいるという心構えができているのですが、5月や10月はつい蚊の存在を忘れてしまうんですね。そういう、少し気が緩んで油断している季節に限ってリアゲートやスライドドアを不用意に開けっ放しにしがちなので、昼の間に蚊が入り込んで身を潜め、夜中に牙をむくのです。
こういう中途半端な時期は蚊取り線香や虫よけスプレーを積んでいないことが多いので、家族全員がたった1匹の蚊にノックアウトされてしまいます。
それでもまた次の年も次の年も同じ過ちを繰り返してしまうという、わが家の車中泊あるあるです。


積んだつもりが現地でないない車中泊


これも、飽きもせず毎回毎回繰り返される車中泊あるあるなんですが、出発前にあれと、これと、それと。。。と積んだつもりなのに、いざ向こうに行ってから、「あれ?どこに積んだっけ?」となるパターンです。
あるいは、こちらはてっきり奥さんが積んでくれていると思っていたら、実は奥さんも「パパが積むものと思っていた」というパターン。
お互いに、あまり相手に期待しすぎないことが大切です。


普段からある程度装備を積んでいて出発前の準備はずいぶん減ったわが家でさえこれですから、毎回一から全部支度しているおうちでは、かなり大変だろうと思います。


帰るころには荷物ぐちゃぐちゃ車中泊

狭い車内に家族4人分の着替えや食料や寝具類、おまけに子どもたちはぬいぐるみだのおもちゃだの絵本だのと、あれこれ持っていきたがるので、狭い車内はさらにギュウギュウです。
しかもそれが一晩経つごとに元の状態には戻らずだんだん荷物が乱れていきますからそれはもう大変です。
こういうのをカオスというんでしょうね。

そこへさらに現地で買ったお土産なんかが加わった日にはもう。。。

ささいなことで夫婦げんか勃発車中泊

そんなこんなで車中泊の車内はストレスのタネがあちこちに散乱していき、寝不足による疲れがたまっていき、せっかくの楽しい旅のはずが些細なことで夫婦喧嘩が勃発してしまうというのが究極のあるあるかもしれません。


ケンカに発展しないために大事なことは、お互い相手に求めすぎないこと。それとあまり不満やストレスを我慢しないこと。
なまじ我慢するから溜まっていくのです。

我慢が溜まっていくと、その先には爆発(キレる)しかありません。


我慢を溜めないためには、具体的には


1. 思ったことは口にして言葉にする。


2. 食べたいもの、やりたいこと、行きたいところはなるべく我慢せずに実行する。


3. お腹が減りすぎないようにオヤツと飲み物は多めに積んでおく。


4. 無理をしない。


こんなところでしょうか。


まあ、ケンカするのは仲のいい証拠といいますから、一概にケンカが悪いとは言えませんが、感情を爆発させずに冷静に自己主張できるように大人の対応を心がけることが大切です。


以上、わが家の車中泊あるあるをお届けしました。


最後まで読んでいただきありがとうございます。

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