ハイエース4人家族で車中泊〜ナローボディでも快適なバンライフを〜

ビルダーのカスタムはとても素敵だけれど、紹介写真には荷物が載っていない。実際の車中泊は荷物との闘い。狭苦しい車内をいかに効率的に収納を工夫するか、4人家族でも楽しく快適なバンライフが送れるブログをお届けしています。

北海道キャラバン費用と燃費おさらい


ナローボディのハイエースをいろいろ工夫して、家族4人で車中泊やバンライフを楽しんでいます。


北海道旅が終わりました。往復のフェリーを含めて9泊10日の北海道キャラバン。終わってみれば、本当にあっという間の10日間でした。
今回は旅の総括です。

フェリーで旅の疲れをいやす

帰りのフェリーは少し贅沢に個室をおさえておいたので、周りを気にせず心置きなくリラックスして過ごすことができました。
何しろ北海道最終日は朝のうち釧路湿原でカヌーに乗ったあと、430km越えのロングドライブで釧路から富良野を観光してから小樽まで走り、さらに小樽運河の夜景を見てから夜遅くにフェリーが出航という、本当に長~い1日でしたから、さすがに次の日はフェリーの部屋で昼くらいまでグダグダと過ごしました。

それでも、午後からは少し元気を取り戻して、フェリーで上映していた映画を2本もはしごしたり(トップガン2をやっていてなかなか楽しめました)、子どもたちとキッズルームで遊んだりしてフェリーの1日がまったりと過ぎていきました。

洋上から見る夕日がものすごくきれいで、心が洗われるようでした。
何だかんだトラブルもありましたが、家族で楽しむことができ、思い出に残るいい旅になりました。

旅の総括

さて、それでは今回の北海道旅を数値で少し振り返ってみたいと思います。

走行距離と燃費

まずは今回の旅の走行距離と燃費について
1日目(自宅~舞鶴)102km
2日目(小樽市内)7km
3日目(小樽~美瑛)286km
4日目(美瑛~宗谷岬)371.6km
5日目(宗谷岬~丸瀬布)242km
6日目(丸瀬布~東藻琴)152.8km
7日目(東藻琴~羅臼)232.1km
8日目(羅臼~釧路)288.5km
9日目(釧路~富良野~小樽)434.8km
10日目(舞鶴~自宅)102km

総走行距離2218.8km
給油量237.9リットル
平均燃費9.33km/L

今回の旅で給油にかかった費用は37,070円。37,070円÷237.9L=155.8円ということで、これが1リッターあたりの平均単価になります。実際の感覚としても、まあだいたいこんな感じでしょうか?
あくまで軽油ベースでの話しですが、北海道のガソリンスタンドの相場は全体的に本州より10円くらい高いような印象を受けました。


かかった費用

次に、旅にかかった費用をまとめてみたいと思います。
◆フェリー代 194,100円(行きはエコノミーで75000円くらい、帰りは個室でプラス5万円くらい追加になりました)
◆宿泊 43,000円(民宿1泊30000円、あとはキャンプ場5泊と車中泊1泊)
◆飲食、食材など 52,500円
◆燃料代 37,070円
◆高速代 7,370円
◆駐車場 1,600円
◆アクティビティ 32,750円 
◆お土産  44,270円
◆洗濯  1,600円
◆車補修 3,230円
◆その他雑費 12,000円

北海道旅の支出合計427,850円

それぞれの支出を科目ごとにおおざっぱにまとめると
交通費 24万円※フェリー含む
宿泊費 4万円
飲食 5万円
遊び 3万円
お土産 4.5万円
その他 2万円
ざっくりそんな感じです。


北海道旅で一番お金がかかるのはやはり往復の交通費です。仮に飛行機を使った場合、家族4人で往復30万円以上かかり、更に現地でのレンタカー代やガソリン代が10万円くらい上乗せになります。そう考えるとやはりフェリーが一番安いということにはなるのですが、交通費24万円というとどうしても高く感じてしまいます。10日で割ると1人1日6000円ですから、まあこれくらいは仕方ないということなのですが、訪問時期をズラすなどすればもう少し安く抑えられるかもしれませんね。



一方、宿泊費と飲食、お風呂など旅に必要な出費が約10万円、それから現地でのアクティビティやお土産などが全部で10万円ほどでした。お土産まで合わせて1日2万円で収まったのは予想外というか、意外と安かった気がします。出費をケチったつもりはなくて、むしろ少し使いすぎたなぁと感じるほどでしたから。予想では30万円くらいかかるかなと想定していたので意外でした。
途中、民宿を利用して1泊3万ほどかかったのと、会社の人たち数人に夕張メロンを送って2万ほど出費した分も含まれているので、もしそれらがなければ1日あたり15000円くらいで収まっていたかもしれません。


安く収まった理由の一つとして、大半がキャンプ場を利用したということが関係しているかもしれないと思います。
キャンプ場に泊まると、現地でお金を使う場面がほとんどないので、無駄な出費をせずに済むんですよね。道の駅とかに泊まるとつい色々とお金を使ってしまいがちなので、そういうことの積み重ねも案外大きかったのかもしれません。
キャンプ場利用=自炊中心になるので、外食をあまりしなかったことが飲食代の節約につながったというのも理由の一つだと思います。


このことは、今後の車中泊の在り方を考える上で結構大事な教訓と言えるかもしれません。


今回は北海道キャラバンの支出について振り返ってみました。
わが家で1年間にかける旅行費用は毎年およそ35万円くらいなので、北海道旅行一発で軽く年間旅費をオーバーしてしまいました。でも、こういう大きな旅を経験すると、行く前の期待感や帰ってからの満足感が持続するので、しばらくはお腹いっぱいでいられる気がします。

長期休暇の問題さえクリアできるなら、またいつか北海道行ってみたいと思います。



最後まで読んでいただきありがとうございます。

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