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ナローボディのハイエースをいろいろ工夫して、家族4人で車中泊やバンライフを楽しんでいます。
今回は、夏の北海道ツアーの予定ルートについて少しご紹介したいと思います。
皆さんの参考になるか分かりませんが、私たちの場合は現地7泊8日の旅日程になります。
本当は自由きままな旅がいいけれど
学生の頃オートバイで旅していた時は、行きたいところへ行き、走りたいところまで走って、好きなところに寝るというスタイルでした。時間や場所に縛られない自由さが一番の魅力で、今回の北海道キャラバンも本当はそうありたいというのが本音ですが、家族4人ではそうもいきません。
広い北海道といえど、今の時代どこでも好きなところに車を停めて勝手に寝泊まりするわけにはいかない世の中です。
道の駅にしても人気の観光地では場所取り合戦が凄まじいことでしょうから、行く先々で停泊場所を求めて彷徨う車中泊難民になるのは避けなければなりません。
また、たとえ長期キャラバンであっても、帰りのフェリーに合わせて旅のスケジュールを組む必要があります。ある程度効率よく移動していかないと、行きたい場所を回りきれない可能性も出てきます。
北海道なんちゃって一周(?)の旅
現時点で考えている北海道キャラバンの予定ルートです。道南や日高、襟裳岬方面は今回はルートに入っていません。正味北海道全部回ろうと思ったらたぶん2週間くらいは必要なんじゃないかと思います。1週間くらいではさらっと回るのが関の山。これでも実は若干オーバーペース気味なんじゃないか?という気がしてるくらいです。
これでだいたい1日あたり200〜250kmくらいの移動になります。
旅の概要
初日
夜おそく舞鶴港からフェリー出発 船内泊
現地1泊目
1日フェリーの中。夜9時ころにフェリー到着 小樽泊
現地2泊目
小樽~富良野~美瑛 美瑛泊
予定走行距離 217km
この日は小樽を少しだけ観光してから、高速を使って一気に富良野方面を目指し、富良野~美瑛の景色を満喫するという予定です。夜は美瑛の白金の池の近くにあるキャンピングカーサイトを予約しました。
現地3泊目
美瑛~旭川~宗谷岬 宗谷岬泊
予定走行距離 280km
この日は白金の池に立ち寄ったあと、旭川の旭山動物園と旭川ラーメンを堪能し、そこから一気に日本最北端の宗谷岬を目指します。この日は走行距離が長いので、夜は宗谷岬の民宿を予約することにしました。とても口コミの良い評判の民宿らしいので楽しみにしています。
現地4泊目
宗谷岬~丸瀬布いこいの森キャンプ場
予定走行距離 242km
朝のうち宗谷岬周辺(白い道など)を観光してから、この日は丸瀬布にあるオートキャンプ場を目指します。子どもたちが楽しめるアトラクションが満載の人気のキャンプ場なので、なるべく早めにキャンプ場入りしてゆっくり楽しむ予定です。
現地5泊目
丸瀬布~網走~知床 羅臼泊
予定走行距離 244km
朝のうちはキャンプ場でアトラクションを楽しんだ後、この日は知床を目指します。世界遺産の手つかずの大自然に触れるのが目的です。
現地6泊目
羅臼~摩周湖~屈斜路湖~東藻琴 東藻琴キャンプ場泊
予定走行距離 176km
知床の大自然の中で朝を迎え、摩周湖や屈斜路湖に立ち寄ってから、東藻琴にある芝桜公園オートキャンプ場を目指します。ここも釣りをはじめ子どもたちが楽しめるキャンプ場で近くに温泉もあるので、楽しみです。
現地7泊目
東藻琴~阿寒湖~釧路 達古武オートキャンプ場泊
キャンプ場のはしごで、この日は釧路湿原にあるオートキャンプ場に泊まります。
現地8日目
釧路~小樽 フェリー泊
キャンプの翌日は、朝のうち釧路湿原をカヌーで周遊するカヌー体験をする予定です。それから高速で一路西へ向かい、フェリーが夜遅い時刻の出航なので、それまでの時間を使って小樽をサラッと回る予定です。もし時間に余裕があれば札幌にも寄れるかな?という感じです。
最終日
1日フェリーの船内 夜9時ころ舞鶴港着
本州と比べると北海道は想像以上に広いため縮尺の感覚がずれてしまいがちです。なるべく1日250kmくらいまでになるように調整しましたが、これでも実際にはかなりハードスケジュールになるような気がしています。
あと2泊くらい長い日程でスケジュールを組めたら、もう少し余裕をもって回れるんですが、子どもの夏休みの保育園行事などと重なってしまって出発日を2日遅らせなければならず、苦肉のスケジュール調整となりました。
子どもたちが飽きない工夫
移動距離が長くなってくると、子どもたちが飽きないような工夫が必要になってきます。
うちは現在、上の子が7歳、下の子が5歳で、徐々に時間の概念が根付いてきたところです。先の見通しが分からないまま長時間車内で過ごすのは大人でもしんどいですが、行き先や目的を前もって子どもたちにも伝えて、子どもたちが予定を理解していれば、そこに向かうまでは何となく間が持つようになってきた気がします。
そこで、子どもたちにも分かりやすいように、旅のルートや遊びの計画などを盛り込んだしおり(地図)を作ってみました。こんな風に旅の予定を前もって子どもたちと話す機会を作っておくと、子どもなりにイメージを膨らませて主体的に旅に参加することができるようになります。子どもたちが退屈なのは「どこへ行くのか?何をしに行くのか?」が分からず受け身の旅
だからです。【自分たちの旅】と思えるようになれば、長い車中もそれなりに何とかなるものです。
もちろん、子どもたちが時間をつぶせるDVDなどの準備は必須ですが。
あとは、往復のフェリーでの過ごし方ですね。
このあたりは、また改めて考えてみたいと思います。
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