ハイエース4人家族で車中泊〜ナローボディでも快適なバンライフを〜

ビルダーのカスタムはとても素敵だけれど、紹介写真には荷物が載っていない。実際の車中泊は荷物との闘い。狭苦しい車内をいかに効率的に収納を工夫するか、4人家族でも楽しく快適なバンライフが送れるブログをお届けしています。

いざ、北海道へ


ナローボディのハイエースをいろいろ工夫して、家族4人で車中泊やバンライフを楽しんでいます。


以前からお話ししていたとおり、先日私たちは北海道車中泊キャラバンに行ってきました。
台風7号の影響を受ける前に無事帰ってくることができて、ほっと一安心です。
旅の間はブログを書くことができず、荷物の片づけがひと段落してようやくブログを書き始めています。
これから少しずつ記事をアップしていきたいと思いますので、しばらくお付き合いいただければ幸いです。

夜遅く舞鶴港を出発

関西から北海道に向かうフェリーは今も昔も「新日本海フェリー」一択です。
舞鶴港ー小樽間、そして敦賀ー苫小牧の2航路が発着しています。
あとから知ったのですが、舞鶴発よりも敦賀発(苫小牧行き)フェリーの方が船が新しいらしく、浴室にしても新船には露天風呂があるなど、どう考えても新しい船の方が魅力的です。もしこれから北海道を目指す人は、敦賀発のフェリーにされることをお勧めします。
うちの場合、旅の計画上どうしても小樽スタートにしたかったので舞鶴発を選ばざるを得なかったのですが、せめて行きか帰りのどちらかだけでも新船を使えばよかったかな?と少し後悔しています。



子どもの保育園の行事のため、自宅を出たのが夜7時になりました。小浜経由で舞鶴まで下道で約3時間。高速を使えば1時間半で着くことができます。

車を指定の場所に停めて乗船手続きを済ませます。以前は受付で車検証を見せなくてはいけませんでしたが、インターネット予約になってからは、あらかじめパソコンから予約内容をプリントアウトしておけば、車検証の提示は不要で、受付はわずか1分ほどで終わります。
出航が23時45分なので、それから90分以上ターミナルで待たなくてはなりません。フェリーの旅はこの出航前の待ち時間が手持ち無沙汰なんですよね。飛行機なら空港施設がいろいろあるのでいくらでも時間が潰せるのですが、フェリーターミナルには何にもないので、ひたすら待合室で待つだけです。

子どもたちとターミナルの外に出て港を少し探検してみました。出発日はちょうど満月で、少し雲のかかる満月をフェリー越しに1枚。


これからの時期、北海道はどうやらあまり天気が良くないようです。
どうか楽しい旅になりますように。

船上での1日

ターミナルで待つこと1時間。アナウンスが入り、いよいよ乗船時刻となりました。
運転手だけが車に戻り、同乗者は一般搭乗口からの乗船となります。


出航が深夜になるので、私たちは先に家を出る前にシャワーを済ませてきていました。

出航当日は深夜1時まで入浴できるようですが、子どもたちには夜中の入浴はちょっと厳しいと思います。

それよりも、まず優先すべきはコインロッカーの確保です。
ご覧のようにフェリー全体でこれだけのロッカーしかありません。
個室なら部屋にかぎを掛けられますが、2段ベッドの相部屋の場合、どこへ行くにも貴重品を持ち歩くのは面倒なので、コインロッカーの確保はかなり重要事項です。
100円のコイン式なのですが、毎回100円が戻ってくるので、必要時は何度でも開け閉めできます。大切中貴重品をコインロッカーに入れておけばレストランに行くのもお風呂に入るのも大金を持ち歩かなくて済むので安心です。


とりあえず、今日は早くベッドに潜り込んでしっかり睡眠をとることにしましょう。酔い止めを飲むのもわすれずに。




翌朝。
今のところ、空は晴れています。風がさわやかに吹き…といいたいところですが、外はひたすら暑いです。
逆に船内は効きすぎるくらいクーラーが効いて、長袖がないと寒いほどでした。

新潟の沖合で姉妹船とすれ違いました。



洋上での1日はそれなりに時間があります。船内イベントもあることはあるのですが、1日ずっと船の上だと正直時間を持て余しがちです。
というわけで、うちから持参した任天堂スイッチとホームシアター(プロジェクター)。ベッドサイドの壁に投影してゲームに興じる子どもたちです。

相部屋ですから、音はイヤホンで。

相部屋でも一番端のベッドだとこんな風にある程度プライベート空間を確保することができます。
DVDを持っていけば部屋で映画鑑賞なんかも楽しめそうですね。

船の食事


フェリーでは飲食物の持ち込みが認められています。ラウンジスペースが設けられていて24時間自由に利用できます。
念のためフェリーのフロントで船内での飲食について確認してみましたが、ラウンジスペースで自由に食事してよいとのことでした。逆に相部屋の部屋の中での飲食はしないでほしいとのこと。
私たちは朝昼の2食は持ち込んだ食材で済ませ、夕食はフェリーのレストランを利用することにしました。



船内レストランは営業時間が限られているので、レストランを利用する場合は時間に余裕をみておく必要があります。特に夕食は下船時刻との兼ね合いがあるので、あまりゆっくりしていられません。
船内レストランの予算は家族4人で1回4000~5000円くらいでしょうか?
九州フェリーではバイキング方式でしたが、北海道フェリーのレストランは単品を頼むスタイルです。


3食ともレストラン利用だとそれなりにお金がかかりますが、すべて持ち込みというのもちょっと味気ない気もします。

フェリーには食材を冷やしておける冷蔵庫がないので、私たちは少しでも日持ちがするようにお寿司系とカップ麺、パンなどを持ち込むことにしました。クーラーボックスに凍らせたお茶やジュースなどを持ち込んでおけば、船内の自販機をあまり使わなくて済みます。
船内の自販機ではペットボトル1本200円くらいしていました。
節約できるところは節約して、現地で美味しいものをいただくことにしましょう。


北海道上陸

小樽に着いてからバタバタしないように、フェリーで早めに入浴と夕食を済ませ、下船に備えます。
昼からどんよりと雲が垂れ込めていましたが、予報どおり小樽に着くころには雨が降り始めていました。

涼しい夜を期待していたのですが、小樽は蒸し蒸しジットリと湿度が高く、車中泊初日から寝苦しい夜となりました。
港から少し移動して公園に停泊し、この夏導入したばかりのコロナのポータブルクーラーをかけて寝ることにしました。念のため持ってきていたクールジェルマットも登場です。
室内の気温は28℃くらいなのですが、とにかく蒸し暑さがすごくて息苦しいほどです。


これから何日も続く車中泊キャラバン、初日からこれでは前途多難が予想されます。
どうなりますことやら。。。

■1日目:自宅〜舞鶴港
走行距離102km

■2日目:舞鶴港〜平磯公園
走行距離7km


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