ナローボディのハイエースをいろいろ工夫して、家族4人で車中泊やバンライフを楽しんでいます。
今回は、最近よくCMで見かける「サントリーバロン」を実際に使ってみてのレビューをお届けしたいと思います。
顔の感じが変わる10日間⁉︎
やけにニヤニヤしたおじさんがドアップで登場するサントリーバロンのコマーシャル。その薄気味悪さも含めてなかなかインパクトのあるCMです。
肌にハリのある若い人はおそらく見向きもしないことでしょうが、とっくに峠を越えて老いの急坂を下っている私たち世代にとっては、「顔の印象が変わる」というキーワードが妙に心に刺さりました。
お茶の間の夫婦の会話で何となくそんな話しをしていたら、何と奥さんが気を利かせてバロンをプレゼントしてくれました。
「まあまあ高かったけど、女の人の化粧品みたいにあれもこれも買わなくてもこれ1本でオールインワンやから、試しに使ってみ。」
何と男前のわが妻です。
「ホンマに顔の印象が変わるか、私が見届けてあげるわ(笑)」ですと。
これはもう何が何でも顔の印象を変えないと、えらい事になりそうです。
バロンの製品情報
サントリーバロンは容量によって3つのタイプがあります。
120ml入り(2か月分)8250円
40ml入り(20日分)3300円
20ml入り(10日分)2200円
このうち20ml入りのミニボトルは「10日間お試しキャンペーン」で初回にかぎり550円(送料無料)で買うことができるそうです。
とりあえずバロンを試してみようと思う方にはこれがオススメなのではないでしょうか?
気に入れば定期購買すれば少し割引で買うことができるそうなので、効果を実感できた暁には、私もバロンを定期購入するかもしれません。
使用説明書によると、使用は1日2回、朝と夜に1回2プッシュずつを手に取って、顔に塗り広げるのだそうです。朝と夜の1日2回×2プッシュずつ使った場合の消費量が、先ほどの2か月分、20日分、10日分という目安だそうですが、私が実際に使ってみた感じでは、1回1プッシュで十分だったので、一番大きい120mlボトル(2か月分)で約4か月くらい使える計算になります。
そう考えると、4か月で8250円ならそこまで高くはないかな?という感じもします。
まあ、とはいえ効果があってこそのものなので、実際に使ってみて効果が感じられなければ高い買い物ということになってしまいます。
ちなみに1プッシュだとこれくらいの量です。これで顔全体に十分いきわたるので、私の場合は1プッシュで十分な気がします。
ペンキ塗りと同じで、顔の下地がしっとりしているとバロンの伸びがとてもよくいきわたるので、何なら先に化粧水を顔にバシャバシャしてからバロンを塗った方がよく伸びるかもしれませんが。
ほのかな香りがおしゃれ
サントリーバロンには容量が3タイプある以外に香りが3タイプあります。
妻がセレクトしてくれたのは「original」というタイプでした。
サントリーの公式ホームページからそれぞれの香りのちがいを引用してみます。
Original
上品で落ち着いた、フローラルのやさしい香り。紳士のような気品をまとい、人生を謳歌する大人の男性に華を添えます。
Fresh
サントリーが世界で初めて開発した青いバラ「blue rose APPLAUSEアプローズ」の香りを再現した爽やかで軽やかな柑橘系の香り。爽やかな男性に仕上げます。
Classic
コクと深みを感じる、スモーキーな香り。重ねた歳を味わうように楽しみながら、深みに変えていきます。
何だかわかるようなわからないような表現ですね。
Originalはフローラルということでしたが、実際の感じとしてはあまりフローラルっぽくはなかったです。少しムスクっぽい香水のような、決して悪くはなく上品な香りで、つけているだけで自分自身にもほのかに香りが匂ってくるので、香水ほどどぎつくないさりげなさがちょうどいい感じがします。
使用してみての感想
初日
プレゼントしてもらった日の夜、入浴後にさっそく初体験してみました。プッシュすると重い手ごたえでクリームが出てきました。1プッシュだとほんの少ししか出てきませんが、これでも顔全体にいきわたるくらいクリームがよく伸びます。塗った感じは、最初ちょっとだけベタベタしますが、すぐにすべすべに変わりべとつきはなくなります。気持ちお肌がモッチリした感じで弾力が増したような気がしますが、まあ初めてなのでこれからどうなるかまだ分かりません。
2日目
朝起きると、昨夜のクリームの効果はさっぱり消えて、またいつものカサカサお肌になっています。
朝の髭剃りと洗顔のあと、また1プッシュを顔全体にまんべんなく。両方の手のひらで塗り広げると手のひらにクリームが持っていかれてしまうので、少しでもケチって片手で塗り広げることにします。そうすると1プッシュで十分顔全体をカバーできます。
2日目のお昼。朝塗ったバロンの効果がまだ続いて、ほっぺたがいつもより少しもちもちしているような気がします。
3日目
朝起きると顔のしっとり感が残っていることに気づきました。これは今までにはない変化です。
そして、「早く顔を洗ってバロンをつけたい!」という気持ちになっている自分がいることに気づきました。
これまた今までにない心境の変化です。
何十年も男を生きてきて、顔に何かを塗るなんてサーフィン前の日焼け止めくらいなものでしたから、こんな風に「顔面のケア」に気持ちが向くということ自体初めてのことで、なんだか新鮮な気持ちです。そして、鏡をみながら自然と頬っぺたに手をやっている自分に気づきます。気休めかもしれませんが、自分のために手間をかけていることが少しこそばくも嬉しい感じがします。
4日目
朝晩のバロンがすっかり習慣化してきました。それと同時に、鏡の前に立って自分を見つめる時間が少し長くなっていることに気づきます。
「これがあるから(毎日鏡を見て化粧をしている)女の人はメンタルが強いのかもしれない。」と、ふと思いました。
女の人は良くも悪くも自分の顔のことをよく理解していて、自分自身と向き合う時間が男の人の何倍も多いですよね。自分自身を見つめる時間の長さと精神面の強さにはきっと相関関係があるに違いないと思うわけです。
5日目
冬が近づいてきて、肌の乾燥が目立つようになってきました。
私の場合、肌の乾燥はまず指先のささくれやヒビ割れに現れ、それから次に、唇や唇の周囲、特に頬の下というか顎の両サイドあたりがカサカサになって肌が荒れてきます。
それとは反対に、おでこ周りは顔の脂でやけにギトギトした感じになってきます。
私だけかと思っていたら、実は人の顔ってみんなそうなんですって。
唇まわりはカサカサに乾燥し、おでこや目のまわりは逆にギトギト油ぎってくる。
バロンは化粧水と乳液と保湿クリームの3つが1つになっていて肌に潤いやハリを与えると共に、皮脂の調節もしてくれるそうです。乾燥しがちな唇まわりはしっとりと潤いを保つ一方、ギトギトしがちなおでこまわりは肌をサラッと整えてくれます。
バロンを使うようになって5日経ち、この皮脂調整機能が少し実感できるようになりました。おでこのギトギトもあごのカサカサも両方とも抑えられて、顔全体がしっとりして見えるんです。
「これが肌が整うっていう感じなのか。」
たしかに肌が若返った気がします。肌の弾力も蘇ったような。それが決して作った感じではなくて自然なハリなので、自分の中から出てきた力のように感じられます。
他の保湿クリームも試してみたが
そうは言ってもバロンは容量の割にやはり値段が高いので、これをずっと使い続けるにはそれなりにコストがかかってきます。
ドラッグストアにいけば男性向けのコーナーに色々な保湿クリームやスキンケア用品が並んでいて、ひとつ500円そこそこで売っているのを見ると「何もバロンじゃなくても安いので十分じゃないの?」と思ったりもします。
そこで試しに別の保湿剤を買って使ってみることにしました。ハトムギエキス配合の保湿ゲルというやつ。化粧水と乳液とクリームがこれ1本というオールインワンタイプです。
これがね〜、たしかに肌が潤う感じはあるんだけど、やっぱりバロンとは何か違うんですよね。いかにも塗りましたっていう感じ。肌ツヤツヤというより、一歩間違うと肌テカテカな感じ。
バロンはそのいかにも感がなくって、自然なつやとはり、それと一番大きいのは肌のきめが細かくなったように見えること。このへんがバロンならではのような気がします。
あるいは、夜寝る前は安い保湿クリームを使って朝だけバロンを使う、という2枚仕立てもアリかもしれません。
結局のところ「まんまとバロンにやられてしまった」という感じです。
確かにコマーシャルの通り、顔の印象が変わりました。一度実感したら、もうあと戻りはできないなというのが正直なところです。
次は皆さんがご自身で「顔の印象が変わる感じ」を実感されてみてはいかがでしょう?
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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