ハイエース4人家族で車中泊〜ナローボディでも快適なバンライフを〜

ビルダーのカスタムはとても素敵だけれど、紹介写真には荷物が載っていない。実際の車中泊は荷物との闘い。狭苦しい車内をいかに効率的に収納を工夫するか、4人家族でも楽しく快適なバンライフが送れるブログをお届けしています。

車中泊 冬対策のポイント


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ナローボディのハイエースをいろいろ工夫して、家族4人で車中泊やバンライフを楽しんでいます。

そろそろ車中泊も冬支度

うちのハイエースは先日スタッドレスタイヤに交換しました。
里はまだ暖かいですが峠ではそろそろ朝晩0℃を下回るので、うちは少し早めにタイヤ交換するようにしています。
あたたかいうちに作業する方が身体も楽ですしね。寒くなってからのタイヤ交換はつらいです。


タイヤ交換といえば、皆さん、タイヤの扁平率はどれくらいでしょうか?
車の乗り心地とタイヤサイズは結構密接な関係があるんです。ハイエースの場合、ノーマルタイヤは195-80R15インチなんですが、これを16インチにインチアップして215-65R16インチとかにするとノーマルよりも乗り心地が悪くなります。
うちは夏タイヤが16インチで、スタッドレスは15インチなんですね。
冬場の15インチのタイヤの方が明らかに乗り心地は優しく感じます。スタッドレスタイヤのゴムの柔らかさも多少あるかも知れませんが、1インチの違いは上下で2インチ、つまりタイヤの厚みが5センチ違うわけですからね。クッション性がかなり変わってきます。
ハイエースのドレスアップでタイヤをインチアップするのは乗り心地を犠牲にすると思います。うちのハイエースは買った時から16インチがついていたので、今度履き替えるときは15インチにしようと思っています。


さて、タイヤ以外にもこれからのシーズンに向けた車中泊の冬対策がいくつかポイントがありますのでご紹介していきましょう。
やっておくと冬の車中泊がぐんと快適になりますので、ぜひお試しください。


車中泊冬対策のポイントは6つ

1.寒さ対策

まずはやはり寒さ対策ですね。
寒さは窓ガラスから入ってきます。あと、ボディも薄い鉄板ですから、特に床下から冷気が上がってきます。
まず手始めとして、窓ガラスからの冷気を遮断するのが一番費用対効果が感じられるでしょう。ボディの内張の中に断熱材を入れるのも効果が高いのですが、作業に手間がかかるのと、材料費がかかります。窓ガラスならDIYでも比較的安く自分でできますから、まずは窓ガラスの寒さ対策をやりましょう。


もしコストをいとわないなら、車種に合わせた専用の断熱遮音マットが出回っていますから、それを買うのが一番手っ取り早いですが、車1台分だと2〜3万円くらいかかるかもしれませんから、自分で作る方法がおすすめです。
車中泊、窓ガラス、断熱、自作とかで検索すると「プラダン」などを使った断熱方法がよく紹介されています。プラダンと銀マットを両面テープで張り合わせて、窓ガラスの形に合わせてカットして、寝る前にガラスのくぼみに取り付けるという方法です。以前、うちもオデッセイで車中泊していた時に、この方法で自作して使っていました。決して悪くはありませんが、長く使っているとやや耐久性に問題が出てくるのと、見た目が手作り感満載なので、スモーク張りのガラスでも外から見てわかるんですよね。いかにも車中泊やってますって感じになります。


ホームセンターでネオプレンゴム製の断熱養生マットが売っていますから、これを買ってきてサイズに合わせてカットする方がおすすめです。コンパネサイズで1500円くらいなので、コスト的にもそれほど高くかかりませんし、見た目も真っ黒のスポンジゴムなので外から見ても中から見てもすっきりしています。それと折り畳み自由自在なので、使わないときもコンパクトにたためます。
うちは、最近はこの養生マットを床の断熱にも利用しています。ベッドキットの床の上にこの養生マットを敷くと、床下からの冷気が遮断されて快適ですし、クッション性も高まります。

2.結露対策

2つめの冬対策は結露対策です。これは1つめの寒さ対策ともつながるのですが、窓からの冷気は車内で発生した水蒸気(人の呼吸や体温からでる炭酸ガス)を冷やし、窓の内側にびっしりと水滴がつきます。これは冬だけでなく実は夏場でも水滴は発生します。
夏でもガラスを挟んだ外と中の気温差で水蒸気が冷やされてガラスに水滴がつくのです。
寒さ対策で述べたような養生マットをガラスの内側に設置することで水滴を防ぐことはできますが、どうしてもフロントガラスや運転席、助手席側の窓ガラスなど、養生マットを取り付けない窓には水滴がついてしまいます。
特に、フロントガラスの内側に水滴がつくと、翌朝出発時に水滴で視界が悪くなりますし、布でふき取っても拭き跡が残ったりしてうっとおしいものです。

では、究極の結露対策は?というと、これはずばり「窓を開けておく」ことなんです。窓は全開にしなくても、どこか1か所をわずかに隙間を開けておくだけで大丈夫です。これだけで水滴はつかなくなりますので、寝るときはほんの少しだけ窓にすきまを開けておくようにしましょう。
これは、冬の車中泊における一酸化炭素中毒の事故防止にもつながります。
冬は寒いのでつい窓を閉めきって密閉状態になりがちですが、これはとても危険なことです。
万一の大雪で、車のマフラーが雪に埋まってしまい、気づかずにエンジンをかけていたら・・・。

車中泊は気軽な反面、危険とも隣り合わせですので、自己防衛にはくれぐれも気を付けたいものです。
冬でも窓を少し開け、その上で防寒対策をしっかりする。という二段構えが大切です。

3.換気

2で結露対策に窓を少しあけるといいましたが、もし車内で火を使うなら、窓を開けただけではとても酸素は足りません。
コンロでお湯を沸かすほんの10分ほどの間に、車内の酸素はほぼ使い切ってしまうでしょう。
そもそも密閉した車内では、人間の呼吸によって消費される酸素もあっという間に二酸化炭素に変わっていきます。
窓を開けるだけでなく、冬場でも積極的にファンを回して換気を心がけましょう。
USBタイプの直流モーターを使ったパソコン用のミニ冷却ファンが比較的安くで手に入りますから、それをお勧めします。
こうした換気ファンは決して強風である必要はなくて、弱い風で十分なんです。少しずつ風が対流してさえいれば車内には新鮮な空気が流れ込んできます。

4.トイレ問題

冬の車中泊でこそ威力を発揮するのが簡易トイレです。簡易トイレといっても、うちでは「トイレ」という個体は置かず、単純に尿取りパッドを使って対応しています。ドラッグストアなどにいくと50枚入り980円とかで介護用の尿取りパッドが売っていますよね。まさにあれです。
「紙パンツ」ではなくて、フラットな「尿取りパッド」がおすすめです。1回の吸収量が何ccかによって種類があるのですが、大人が1回に出す尿量はほぼ間違いなく300cc以下なので、うちでは1回吸収量300ccのタイプを使っています。男性用、女性用では女性用の方が同じ300ccの吸収量でもパッドの面積が広いので、どちらかを選ぶなら女性用を買いましょう。(ものすごく具体的な情報で申し訳ありません笑)
パッド1枚あたり20円ほどのコスト。これで真冬の夜にトイレに起きていく辛さから解放されます。
もちろん渋滞の車中でも活躍します。
うちではもうすっかり慣れているので、ゴム製のトレイの上にパッドを敷いて使うようにしていますが、もし、どうしても「トイレ」としての個体が欲しい場合は、子供用のおまるを一つ積んでおくといいですよ。おまるの中にパッドを敷けば大人でも十分使えます。ポータブルの簡易トイレは案外場所をとりますし、ハイエースに常時積んでおくにはちょっと邪魔になりますが、おまるならベッドキットの下にも収まります。
尿取りパッドで用を足したあとは、普通の燃えるゴミとして出せますので、ポータブルトイレの後処理をするよりよほど楽です。
ただし、あくまで小用だけにしておいてください。さすがに・・・それだけはやめておいた方がいいと思います。

5.冬こそ生野菜

さて、食事面での冬対策は生野菜です。旅行中はもともと便秘になりがちですが、水分をあまりとらなくなる冬は尚更です。車中泊での食事はメニューも偏りがちですから、ぜひ生野菜を積極的にメニューに取り入れるようにしましょう。
朝ごはんにレタスやキャベツなどを家から持っていくようにしましょう。マヨネーズやツナ缶とかをいれてもいいですね。あとはヨーグルトなども欠かさないようにしたいです。冬でも車内はかなり気温があがりますから、車載冷蔵庫があると便利です。
あと、何かと重宝するのがスーパーで売っている袋入りのカット野菜です。特に汁の具用の根菜類のカット野菜はそのままお味噌汁や豚汁、うどんなどの具材として使えます。車中泊での車内ご飯ではレトルトやインスタント、簡単な調理メニューが多くなりますが、そういうメニューでもカット野菜を入れるだけで、グッと家庭的な料理に近づきます。

6.軽油の凍結

これは車中泊の冬対策というよりディーゼル車の冬の悩みの一つなのですが、温暖地で入れた軽油は、寒冷地にいくと凍ります。軽油が凍ると厄介ですよ。
標高の高い信州に住んでいたころに、都会から来たディーゼル車が燃料を凍らせてしまうトラブルに幾度か遭遇しました。
マイナス7〜8℃になると燃料タンクから噴射系統の途中で軽油がシャーベット状になって燃料が供給されなくなります。冬の朝にこの状態に陥ると、焦ったドライバーは何度もセルを回し、結果バッテリーまで上がってしまうという最悪のシナリオが待っています。
燃料系統の細い管はシャーベット状になりやすいんです。都会と寒冷地では軽油の成分比が異なるので、都会で入れてきた燃料のままだとこういうことになってしまうんです。
信州はじめ寒冷地へ冬の車中泊に行くときは、向こうのインターを降りたら必ず一度給油をして、タンク内を寒冷地用の軽油で満たしておく。これが鉄則です。


ちなみに、もし軽油が凍ってしまった時は、燃料系統をドライヤーなどでじわじわ暖めると、時間をかけて凍った軽油が解けていきます。特にエア抜きポンプの部分が凍りやすいので、ポンプを繰り返し押しながら重点的にドライヤーをあてていきます。
これは運良くドライヤーが使えるコンセントが近くにあった場合の話しです。
それが無理ならJAFのお世話になるしかありません。
冬場に寒冷地に行くときは山に上がる前に必ず現地で燃料を補給しておきましょう。





最後まで読んでいただきありがとうございます。

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