ハイエース4人家族で車中泊〜ナローボディでも快適なバンライフを〜

ビルダーのカスタムはとても素敵だけれど、紹介写真には荷物が載っていない。実際の車中泊は荷物との闘い。狭苦しい車内をいかに効率的に収納を工夫するか、4人家族でも楽しく快適なバンライフが送れるブログをお届けしています。

滋賀おすすめ車中泊 清林パーク&比良トピア

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ナローボディのハイエースをいろいろ工夫して、家族4人で車中泊やバンライフを楽しんでいます。

今回は私たちの地元、滋賀県のおすすめスポットをご紹介したいと思います。

人口10万人あたり寺院数全国一の滋賀県

滋賀県は実はお寺や神社の数が多く、お寺の数でいうと3217と京都府を抜いて全国4位、そして人口10万人当たりのお寺の数でいうと全国一位にランクインしています。
滋賀の町を走っているとやたらとお寺や神社とよく出会うんですよね。一見小さな集落なのに、とても立派で荘厳な神社が祀られてあって、神秘的な雰囲気を醸し出しているんです。これが京都なら、きっと人気のヒーリングスポットになっているだろうと思わせるような場所があちこちにあって、そういう場所との偶然の出会いもまた水都滋賀をめぐる楽しみの一つです。


先日、冬晴れの週末を滋賀の湖西沿いをドライブし、琵琶湖バレイから比良山登山口あたりにかけてぶらっとバンライフを楽しんできました。奥さんのリクエストで「志賀駅」周辺にあるおいしいパンのお店とお豆のお店に立ち寄り、その近くで偶然出会ったのが、「樹下神社(じゅげじんじゃ)」というお社でした。
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神社の起源、とても読みにくいですが、玉依姫命(たまよりひめ)を祀っている神社ということです。玉依姫は日本神話にも出てくる古代においては重要な神の一人で、初代天皇の神武天皇の母親といわれています。水の神、海の神、龍神とも関係があるところから、ここ琵琶湖ともつながりがあるのかもしれません。


この樹下神社について一番感慨深いと感じたのは、何よりその立地です。
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神社の鳥居から、琵琶湖の岸辺に向かって緩やかに、一直線の道がつながっていて、穏やかな琵琶湖を隔てて対岸の山々までズドーンと見渡すことができるのです。そしてさらに驚いたのは、琵琶湖岸まで緩やかな坂道を下って、岸から今来た道を見てみると、一本道の先に神社があり、その背後には荘厳な比良山系の山々が神々しくそびえたっていたのです。
この、琵琶湖と神社と山々を一直線につなぐレイアウトと、比良山を背にたたずむ神社の清廉な雰囲気は本当に一見の価値があると思います。

こんな小さな集落にひっそりとある神社にも古い歴史と綿々と受け継がれた祭事があることに、改めて日本人の神に対する敬虔さを感じました。毎年5月にここから岸に向かって神輿を出す祭事があるそうです。


相撲ゆかりの公園「清林パーク」

続いて私たちが立ち寄ったのは志賀にある「清林パーク」。せいりんぱーくと読みます。
子どもたちが遊べる遊具があり、そのほかにも広い敷地にグランドや広場がある総合公園になっています。
駐車スペース1つ1つに「横綱」「大関」「前頭」と名前が書かれているのが面白いです。駐車場の中にトイレもあり、駐車場の周りは広々して芝生広場になっていますから、ここで車中泊するのもいいかなと思いました。


この清林パークという名前は「志賀清林」という人物からとったネーミングなのですが、この清林という人は、今の日本の相撲の原型を作り上げた人だそうです。相撲のはじまりは古く日本書紀にも記載があり、そのころからすでに宮中行事として相撲が行われていました。当時は今のような相撲の作法やきめ技というのはなく、土俵もなくて、まさに生死をかけた死闘だったようです。そんな相撲に明確なルールを作り、「突く」「ける」「殴る」の3手を禁じ、「なげ」「かけ」「ひねり」「そり」の4つの基本技に、それぞれ12種類の応用技を設け、4×12=48手という今の相撲の原型を作り上げたのが志賀清林だったのです。紀元700年代後半のことだそうです。この人が相撲の基礎を築き、その後代々志賀家が行司を継いだ後、吉田家、木村家、式守家へと行司が継がれていったそうです。


そんな偉大な人物がすぐ身近な場所にいたとは知りませんでした。
志賀という地名もこの人の名前から取ったのでしょうね。


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比良山系の山並みを背景にきれいに整備された公園、とても清々しい場所です。



登山者の癒しの湯「比良トピア」

清林パークから車で5分ほどのところに日帰りの入浴施設「比良トピア」があります。
ここは比良山登山口に近く、登山者の疲れた身体を癒す温泉施設となっています。
大人620円、小学生410円、小学生未満は無料という良心的な設定でした。昔からある施設なので、今風のきらびやかな感じはないですが、それがまた逆にいい雰囲気を出しています。
お湯は温泉成分に加水、加温、塩素消毒、循環濾過が施されていました。小さな露天風呂もあり、それほど混んでいないのでゆっくり浸かることができました。
温泉の回りはマレットゴルフ場があり、また地元の農産物を売る産直コーナーも設けられていて、私たちはここで地元のお味噌を買い求めました。手書きで「栗原みそ」と書かれています。ここ志賀のあたりに栗原という地名があるので、そこで作られたお味噌ということなのでしょう。


家に帰ってこのお味噌で味噌汁を作ってみたところ、これがものすごく美味しくてびっくりしました。奥さん的には「いままで食べた中で一番おいしい!」とのことでした。たしかに、塩からすぎず、やや熟成されたまろやかな風味のお味噌でした。

今回も素敵な出会いと発見があり、いい週末を過ごすことができました。
また、これからも滋賀の魅力を発掘してお届けしたいと思います。


※2021年5月時点では新型コロナ感染拡大防止のため、清林パークは駐車場が封鎖されており公園利用はできないようです。
利用される場合は、新しい情報をご確認ください。
比良トピアの温泉は利用可能でした。



最後まで読んでいただきありがとうございます。

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