ハイエース4人家族で車中泊〜ナローボディでも快適なバンライフを〜

ビルダーのカスタムはとても素敵だけれど、紹介写真には荷物が載っていない。実際の車中泊は荷物との闘い。狭苦しい車内をいかに効率的に収納を工夫するか、4人家族でも楽しく快適なバンライフが送れるブログをお届けしています。

冬の近江富士に登る

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ナローボディのハイエースをいろいろ工夫して、家族4人で車中泊やバンライフを楽しんでいます。


先日、家族で近江富士(三上山)に登ってきました。今日はその様子をお届けしたいと思います。

真冬の寒気に包まれて

先日まで日中20℃を超える陽気だったのに、西高東低で大陸から冷たい風が吹きこんできて、一気に真冬の寒さがやってきました。そんな週末、子どもたちが「山登りがしたい」というので、地元滋賀にある近江富士に登ることにしました。

近江富士というのは正式には三上山(みかみやま)といって、滋賀県の野洲市にある小高い山です。綺麗な三角形の美しい稜線が遠くからでもよく目立つので、「ああ、あの山ね。」とその姿は知っている人も多いのではないかと思います。標高は432mと小さめなのですが、見た目とは裏腹にけっこうハードな岩登りの道のりが待っています。


琵琶湖側からみると山は一つしか見えませんが、実は男山と女山という二つの三角形が連なったような形をしていて、登山口に近づくと左に男山、右に女山が並んでいるのが分かります。



山の麓には「御上神社」(みかみじんじゃ)という古い社があります。
山の名は三上山だけど、神社の名前は御上神社。ちょっとややこしいですが、神社の由緒書きを見ると、「天津彦根命の御子神・天之御影命が、三上郷にある三上山に天孫降臨したことに始まる」とあります。つまりここは「ミカミ」一族を祀った場所ということのようです。


古代、大陸からやってきた天孫系の氏族の一つ「天之御影命」を長とする集団がこのこの地に住み着いたのが始まりということなのでしょう。はるばる遠くからやって来た人々は、この山を見てその美しさに魅せられ「ここに住もう」と決めたのかもしれません。
ミカミという地名が先にあってそこに住み着いた人がミカミを名乗ったのか、あるいら元からミカミを名乗る一族がここに住み着いたのでその場所がミカミの郷と呼ばれるようになったのか、それは分かりません。いずれにせよ彦根の神の子ということですから、彦根あたりを統治していた一族の流れには違いないと思います。当時、琵琶湖の南側一帯は大穀倉地帯(大規模に稲作を行い各地に出荷していた)と思われますから、かなり富を持ち力のある氏族だったのではないでしょうか?


その頃古代日本は、朝鮮半島からたくさんの氏族が海を渡って日本にやってきた時期でした。

アメリカ開拓時代はイギリスから海を渡ってやって来た人々が、われ先に馬車を走らせ、どこでも好きな場所を「ここは俺の土地だ」と自由に領地を所有できました。それと同じように朝鮮半島から日本にやってきた渡来人は日本各地に移動して、そこに住み着きその地を治めるようになっていきました。


以前から住んでいた土着の氏族(いわゆる国津神)と血を流すような戦いの末に土地を奪って支配したのか、あるいは土着の民とうまく関係を築きながら交じり合って次第に定着したのか?もちろんケースバイケース、各地でいろいろなことがあったとは思いますが、アメリカインディアンが無惨に土地を追い出されたような酷い仕打ちというのは、日本では案外少なかったかもしれません。


落ち葉踏みしめ急坂を登る

さて、近江富士登山に話しを戻しましょう。
登山口あたりはのどかな里山の景色がしばらく続きますが、それもつかの間。

山道に入ったとたん、けっこうな急坂です。

子どもたちが途中で投げだすかと思っていたのですが、岩また岩の冒険アドベンチャーが子どもたちのチャレンジスピリットに火をつけたのか、めげることなく最後まで登り切ることができました。



三上山の山頂を目指すルートは大きく3つほどあるのですが、私たちは行きは比較的一般向けといわれる「裏参道ルート」をたどりました。
それでも山頂に近づくにつれ、人間より大きな岩が現れるようになり、


最後の方は手を使って這いつくばるように登らないと滑り落ちそうな急坂を行き、ようやく尾根沿いの稜線に出ることができました。


山頂の気温は1℃ほど。
登っている間は汗ばむほどの運動量でしたが、動きが止まるととたんに寒さが身に沁みて、吹きつける風が顔を凍らせるほどの冷たさです。


冬の午後、西に傾いた陽を逆光に山頂から見る景色は、遮るもののないとても美しい風景でした。急坂を制覇した者だけが見ることのできる絶景です。



帰りは表参道ルートを下ることにしました。


大きく割れ目のあいた巨大な岩。「割れ岩」というそうです。
古代、琵琶湖は今よりもっと水位が高くて、三上山の岩場のあたりまで水があったのだそうです。
陸路より琵琶湖を舟で移動する方が断然効率が良かったことでしょう。
この辺りを治めた三上一族はもしかすると海人族だったのかもしれませんね。



晴天の寒空の下、急坂の三上山を制覇した私たちは心地よい疲労を感じながら帰路につきました。
車に戻って発車したとたん爆睡体制に入った子どもたちです。さすがに疲れたみたいですが、とてもいい思い出になったと思います。


夏の登山は地獄だと思いますが、この時期は木々の葉も落ちて景色がとてもよく見渡せるので、三上山に行くなら秋冬の登山がおすすめです。

皆さんもぜひ冬登山いかがですか?


ちなみに、三上山に登る際の駐車場は、御上神社の無料駐車場を利用します。
三上山登山口付近には駐車場がありませんので注意しましょう。



最後まで読んでいただきありがとうございます。

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