ハイエース4人家族で車中泊〜ナローボディでも快適なバンライフを〜

ビルダーのカスタムはとても素敵だけれど、紹介写真には荷物が載っていない。実際の車中泊は荷物との闘い。狭苦しい車内をいかに効率的に収納を工夫するか、4人家族でも楽しく快適なバンライフが送れるブログをお届けしています。

車中泊の調理

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ナローボディのハイエースをいろいろ工夫して、家族4人で車中泊やバンライフを楽しんでいます。

今回は、車中泊における調理について考えてみたいと思います。

調理道具選びのポイント

昔、オートバイに乗って、ソロで全国を旅していたときは、キャンピングガスのカセットコンロと、小さなコッヘルが2つもあれば足りました。コッヘル1つで米を炊き、もう一つが調理と食器を兼ねていました。重ねたコッヘルの中にバーナーをしまえばコンパクトに収まりますし、ボンベはランタンと流用できましたから、荷物は最小限で寝袋1つでどこでも野宿していたのでした。


今はソロと違って家族4人での車中泊旅ですから、毎回の食事も4人分になり、調理道具もそれなりに必要になってきます。
それでも、なるべくシンプルでかさばらないものを選びたがるのは、 おそらく自分自身の性分なんだと思います。

車中泊の調理道具に関して、特にこうでなければならないという決まりはないのですが、基本的な考え方はソロツーリングと同様、なるべくシンプル&コンパクトなものを選ぶことです。場所を取らなければ車にいつも積みっぱなしにしておくことができ、気が向いたときにすぐに気軽に旅に出かけることができます。

車中泊専用に用意するのが勿体ない場合は、家で使っている調理道具をそのまま持っていってもよいのですが、毎回、荷物を寄せ集めて車に積み、帰ってからまた元に戻す作業が段々おっくうになってきます。これは間違いなく言えることです。

調理道具専門の中古のお店などを探せば結構安くで揃えることができるので、そういうところを見てみるのもおすすめです。100均なんかで買うより断然ものがいいので、車中泊専用にプロの調理道具を、というのもなかなか粋な感じがします。


さて、それでは車中泊の調理道具は最低限何があればいいか?ということになるわけですが、そのことはつまり、車中泊でどんな料理を作るか?ということとつながってきます。
道の駅、サービスエリア、臨海公園の駐車場、RVパーク…などなど、停泊場所によるところも大きく影響しますが、いずれにしてもそれほど大そうなメニューは作れません。最近では、一番下の子(もうすぐ4歳)でさえもマクドナルドのチーズバーガーをぺろりと1個平らげるようになってきて、食べ盛りの子どもたちの「おなか減った~!」攻撃は絵に描いたように待ったなしの大合唱ですから、ゆっくり時間をかけてご飯を作っている暇などないのです。


たとえば、車中泊で天ぷらや揚げ物なんて絶対無理ですし、焼き鳥みたいな煙が出るものも無理、というか車の中がえらいことになります。仮に車の外にテーブルを出せるようなシチュエーションなら、コンロで肉を焼いたり魚を焼いたりくらいはできますが、まあ、そこらへんまでにしておいた方が無難でしょう。いろいろと凝ったメニューを作ろうと思うと、下準備やそれに必要なスペースや調理小物が必要になり、さらに片付けがとても面倒になってきます。料理の腕を振るうのは家にいるときやればいいのです。
車中泊ではなるべく時短調理で、片付けもささっと。家族で過ごす時間をたくさん作りましょう。


そう考えると、車中泊の調理道具も最低限、寸胴鍋が一つと小さなフライパン、あとはご飯を炊くための道具があればほとんど足ります。
炊き立ての美味しいご飯さえあれば、あとはフライパンで何か1品、そして寸胴鍋を使ってもう1品。これだけで十分満足なご飯がいただけます。


こちらの寸胴鍋は直径が18センチととっても小さいのですが、これでも一応料理屋が使う調理器具の一つです。中古のお店で500円くらいで買ったもので、何にでも流用がきくのでとても使い勝手が良いのです。これ一つでスパゲッティも茹でられますし、味噌汁やけんちん汁を作ったり、おでんをあたためたり、カレーもOKです。夏場ならそうめんも作れます。
収納のことと調理の応用範囲を考えると、こんな風に直径が小さくて縦長の寸胴なべがいちばん使い勝手が良いのです。しまうときは中に他の器具とかを重ねてしまえるのが便利です。


20センチくらいの小さなスキレットが1つあると、鉄板が分厚いのでステーキを焼いたり魚を焼くのに便利です。さらに鉄蓋があると蒸し料理やオーブン的な料理も作れるので、キャンプと兼用でいつも車に積んでいますが、多少重いので、必ずしもなければいけない、ということもありません。下にあるような小さなフライパンでももちろんOKです。


こちらは100均のミニフライパン。
使用頻度としてはスキレットよりこちらの方が多いかもしれません。朝にスクランブルエッグやソーセージを炒めたり、ちょっと野菜炒めを作るとか、ままごとサイズなのが逆に使いよいのです。袋麺などはこのフライパンを小鍋として使うこともできます。
車中泊で使うくらいの用途なら買ってからもう4~5年使っていますがテフロンがはがれてくることもなくとても長持ちしています。



そして、これだけは是非お勧めしたい、ミニ羽釜。
これで炊くご飯は本当に日本人に生まれてよかったと思う瞬間です。
固形燃料で作るので、コンロでおかずを作りながら、ご飯が炊けるのを待つという同時進行が可能になります。
30gの固形燃料1個で約22分間燃焼し、これで1合半のお米がちょうどいい感じに炊き上がります。
メスティンも使ってみましたが、やはり味では羽釜炊きにはかないませんでした。

車中泊での自炊メニュー

さて、それでは、うちが車中泊する時の毎食の調理についてそれぞれ見ていきましょう。

1.朝ごはん

うちの場合、車中泊の食事で自炊の割合が一番高いのは実は朝ごはんです。自炊といってもお湯を沸かしたりソーセージを炒めたりするだけで大したことはないのですが、車中泊の朝はゆっくり車で作って食べることが大半です。
朝は、まだみんな頭と体が起きていないのと、休日モードなので余計みなのんびりしていて、なかなかエンジンがかかりません。
なので起きてから朝食を作って食べるまで、どうしても時間がかかってしまいます。
まあ、そんな朝の時間も、旅先のすがすがしい風景の中で過ごすゆったりした時間なので、僕は嫌いではないですが。


朝ごはんのメニューはパンが多く、生野菜のサラダと、ゆで卵やスクランブルエッグ、炒めたソーセージ、ポタージュスープ、コーヒーなどなど。
メニューを見るとわかるように、それほど調理するものは多くなくて、せいぜいフライパンで玉子やソーセージを炒めるくらいでしょうか。あとはお湯を沸かせばたいていのことはできてしまいます。大容量ポータブル電源を導入してからティファールのケトルと電子レンジが使えるようになったので、お湯を沸かすのとパンを焼くのはものすごく簡単にできるようになりました。コンロでお湯を沸かすのも、車内だと結構気を遣うんですよね。特に子どもが小さいと危なくて大変です。

冷蔵庫、電子レンジがあると、例えばミニピザなんかも朝食メニューに取り入れられますし、チーズリゾットなんかも簡単に作れるので、朝食メニューのバリエーションが前より豊富になりました。生野菜をカットしたものや蒸し鶏などを家からジップロックに入れて持ってくることができるので、現地での調理がずいぶん楽になりました。野菜や蒸し鶏といった食材、それからヨーグルトは朝昼夕を問わず、ちょっと料理に添えたり、食後のデザートとして取り入れると満足感が格段にアップしますし、旅先での便秘予防に大変効果があります。

2.昼ごはん

昼ごはんを自炊するのは、車中泊よりも日帰りのバンライフの場合が多いです。車中泊の昼ご飯は、どうしても移動を伴いがちなので、外食になるケースが多いですが、旅の中日でどこかの公園などに滞在するような場合は、昼ご飯も自炊するときがあります。
昼ご飯の自炊メニューは、それこそスピードと満腹感が命ですから、健康面は置いておいてカップ麺を利用することが多いです。少し余裕があればご飯だけ炊いて、カップ麺とご飯という場合もあります。
バンライフや車中泊で、車の後部席とか公園のベンチで食べるカップ麺は子どもたちが大好きなメニューの一つです。
毎食毎食でなければ健康面もそれほど気にする必要はないと思っています。
「お昼何食べる~?」と聞くと、「公園でラーメン!」という答えが「マクドナルド!」と同じくらいの割合で登場します(笑)



また、電子レンジを使えるようになってからは、お昼ごはんにパスタを作ることもあります。

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電子レンジだと、少量のお湯でパスタがゆでられるので廃液の心配も少なく済みます。

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3.晩ごはん

うちの場合、車中泊の晩ごはんは手抜きメニューが多いです。
手抜きメニューというのか、ほとんど自炊というよりも買いおかずという感じでしょうか。

まったく作らないわけではないのですが、ご飯とお汁ものだけ作って、あとは好きなものを買ってきて車で食べるという感じです。

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とにかく、羽釜炊きのご飯が美味しいので、それだけでもごちそうです。
あとは、地元のスーパーでおいしい蒲鉾やお刺身や、子どもたちもそれぞれ好きなお惣菜をチョイスしていきます。

カット野菜のパックを買ってお味噌仕立てでお汁ものを作ったり、パックのおでんを寸胴鍋で温めたりする場合もあります。


晩ごはんで気を付けるべきポイントは、「晩ごはんはついつい沢山買ったり、多めに作ってしまい、少し残る」という点です。
晩ごはんが残ると、あとが面倒なんですよね。
冷蔵庫に入れておければまだいいんですが、それでも、基本的に旅先での晩ごはんの残り物というのは、あまり翌日に持ち越して食べたいとは思わないものです。
翌日はまた翌日の楽しみがあるわけですから、昨日の残り物をまず先に片付けなければならないというのは、地味にうんざりします。
旅先の旅館に泊まった翌朝のご飯に、昨日の晩ごはんの残り物のお刺身が出てきたとしたら、「・・・」と思うでしょう。そんな感じに近いかもしれません。
旅のご飯ですから、なるべく残らないように、作るにしても買うにしても、量はやや少な目を意識しておく方が無難です。足りなかったら、食後におつまみやスナック菓子でも別腹で食べれば、よほど満足すると思います。




最後まで読んでいただきありがとうございます。

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