ナローボディのハイエースをいろいろ工夫して、家族4人で車中泊やバンライフを楽しんでいます。
今回は、車中泊の夜の過ごし方というテーマで、いつもの旅の装備にプラスアルファすることで、車中泊の夜をより素敵に演出してくれるおすすめグッズについて考えてみたいと思います。
秋冬の車中泊こそ夜を楽しもう
私たちにとっての車中泊は、移動と宿泊場所を兼ねた旅の手段であるとともに、食事やくつろぎの場所でもあり、そこで1日の半分以上を過ごすまさに家のような存在になります。
また、車中泊の車内はキャンプでいうテントのような、子どものころの秘密基地のような、隠れ家的な存在でもあります。
つまり、家でまったり過ごすような居心地のよさと快適さに加えて、ちょっとワクワクするような自分たちだけのプライベート空間、それが車中泊の車内なわけです。
特に秋〜冬の時期は日が短く、移動に費やす時間が夏場より短い分、逆に停泊した車内で過ごす時間が長くなる傾向にあります。
そんな車内で過ごす時間をより快適に楽しむために、いつもの旅の装備にちょっとしたアイテムをプラスアルファしてやると、グッと旅が印象的なものになります。
旅が印象的になる装備
旅の夜を演出するおすすめ装備の一つ目は「灯り」です。
普段、車中泊の車内ではLEDランプなどを使用されている方が多いと思います。LEDの普及で安くて性能のいい照明がいろいろ出回り、電池のもちもとても良くなりました。単に夜の暗がりを照らすだけならLEDの白い光で十分なのですが、せっかくの夜のひと時をおしゃれに演出するには、LEDの白い灯りでは少し役不足です。
そこで私がおすすめするのは「オイルランプ(アルコールランタン)」です。
車中泊の普段使いとしてオイルランプをメインに使用するということではなく、LEDランプはLEDランプで普通に使用しながら、夜のひととき、ちょっと落ち着いて過ごしたいときに、おもむろにオイルランプを取り出して、灯りを灯す。それだけで、車内の雰囲気がグッと変わります。
オイルが燃える匂いが鼻をくすぐり、ランプに手をかざすとほんのり暖かく、かすかに揺れる小さな灯りは、それだけずっと見ていられるほど、人を惹きつける力を持っています。
不思議なものですが、揺れる炎は昔から人々を惹きつけてやみません。
焚き火ができなくても、車内に小さなオイルランプが一つあるだけで、火を愛でる満足感は十分満たされるものです。
いい音で車内空間を満たす
次にご紹介するのは車内でいい音楽を聴くためのポータブルスピーカーです。
私はそれほど音にこだわりはない方ですが、いい音楽を聴くとやはり心が癒されます。
狭い車内に大きなアンプとスピーカーを持ち込むことはできませんが、このBOSEのポータブルスピーカーは、下手なステレオシステムよりよほどいい音で音楽を奏でてくれます。
この小さなボディからどうしてこんな風にサウンドが広がるのか、いつ聴いても不思議で仕方ないのですが、目の前のスピーカーが鳴っているというよりも、車内全体が音楽で満たされる感じがします。それは音量を絞っても同じで、何というか喫茶店に流れる音楽のような、いい音が空間を漂う感じ。それは決して耳や思考を邪魔しない極上のBGMです。
BOSEのポータブルスピーカーは新品だと2万円以上しますから、買うには少し勇気がいりますが、私にとっては絶対に買って損はないおすすめのアイテムの一つです。
Bluetoothでスマホやmp3プレーヤーからお気に入りの音楽を流すことができ、かけた瞬間から車内がラウンジに変身します。静かなジャズでもいかがでしょう?
オイルランプと極上の音楽。
あとはワインとチーズでもあれば、もう最高です。
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