ハイエース4人家族で車中泊〜ナローボディでも快適なバンライフを〜

ビルダーのカスタムはとても素敵だけれど、紹介写真には荷物が載っていない。実際の車中泊は荷物との闘い。狭苦しい車内をいかに効率的に収納を工夫するか、4人家族でも楽しく快適なバンライフが送れるブログをお届けしています。

車中泊タイヤトラブルで高速道路に緊急停止⁉︎

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ナローボディのハイエースをいろいろ工夫して、家族4人で車中泊やバンライフを楽しんでいます。

先日、車中泊旅の際に起こった高速道路でのトラブルについて書いてみたいと思います。皆さんも高速走行中のトラブルにはくれぐれもご注意ください。

予兆はすでにあったのだ

ちょうど出発の前の日、子どもたちが見ていたテレビ番組で高速道路でのトラブルについてやっていました。その時はまさか自分たちがそんな場面に遭遇するとは思っても見なかったのですが、あとから思えばあれは私たちが遭遇するトラブルの予兆だったのかもしれません。


それは旅の2日目のことでした。
清里のキャンプ場で車中泊キャンプをした翌朝、小淵沢から諏訪までの短区間を高速で移動していた時にそのトラブルは起こりました。

実は前の日の夜から少し違和感はあったのです。
キャンプ場近くの温泉に入った帰り道、風が涼しいので窓を開けて走っていると、何やら左の前輪あたりから、かすかに「シュッ、シュッ、シュッ」という音が聞こえます。
最初は小石でも噛んでいるのか?と思っていました。あるいは、そろそろブレーキパッドが摩耗してきているので、いよいよ交換の時期に差しかかったサインかもしれないなと。
いずれにしても、翌朝、諏訪の町に着いたら車屋さんに寄ってみてもらおうと、その日はそのまま様子をみることにしていたのです。
この判断が大きな間違いだったと後になってから気付きます。

高速で死の恐怖を体験

「シュッ、シュッ、シュッ」という音は、聞こえていたと思ったらまた消えたり、しばらくするとまた聞こえてきたりという感じだったので、多少不安はあるものの諏訪までくらいなら大丈夫だろうとたかを括っていたのです。
ところが、小淵沢ICから高速に乗り、富士見を過ぎて、原村にさしかかったあたりで、「シュッ、シュッ、シュッ」という音は突然「カラッ、カラッ、カラッ」という異音に変わり、左前輪から突き上げるような振動が伝わってきたのでした。
諏訪南ICまであと2kmという地点でしたが、とてもそのまま走り続けられる状態ではなかったため、私たちは路側帯に緊急停止しました。


土曜日の午前、車やトラックが次々とやってくる高速道路の路側帯です。私は後続車の合間をみて車から降り、左前輪を確かめに行きました。トラックが通り過ぎると、ものすごい風圧がやってきて、身体ごと持っていかれそうになります。


左の前輪タイヤを見てみると、固定している6本のボルトのうち4本が手で回るくらいに緩んでしまっていました。
どうやら異音の原因はタイヤを固定しているボルトの緩みによって、タイヤがガタつきを生じてブレーキパッドに干渉していたことによるもののようです。このまま走行を続けていたら脱輪していたかもしれません。あわや大事故になるところでした。


たしか後席シート下にジャッキと工具があったはずです。とりあえずジャッキアップしてボルトを締めなければ。。。
シート下から工具を探して。。。

ん?


工具がない。。。?




あれ?




。。。どうやら、春にタイヤ交換したあと、レンチ類を家の工具入れの方にしまってしまったみたいです。

何という痛恨のミス。

ジャッキはあるのですが、レンチがありません。工具入れには小さなプライヤーが1つあるのみ。



次の諏訪南インターまでは2km足らずです。とにかくジャッキアップしてプライヤーでボルトを締めてやれば、何とか高速の出口までは行けるでしょう。


炎天下の高速道の避難スペースで大汗をかきながらハイエースをジャッキアップし、プライヤーを使ってボルトを締められるだけ締めました。
タイヤを横から蹴ってやると、さらにボルトが少し緩みます。蹴っては締め、蹴っては締めを何度か繰り返し、それ以上ボルトが回らなくなるまで締めてからジャッキを降ろしました。
それから後続車のスキをみて車に乗り込み、車を走らせてみると、1kmほど走ったところで再び異音が出てきました。
プライヤーで手締めしただけではやはりボルトが完全に締まりきっていないみたいです。


ハザードを点滅させながら減速し、なんとか次の避難スペースまでハイエースを移動させ停車しました。後ろから追突されたらと思うと恐怖で心臓が口から飛び出てきそうにバクバクしていますが、こうなったら肝をすえて冷静に対処するしかありません。
後続のスキをみて再び車から降り、もう一度ジャッキアップをしようと準備していたところ、後ろから道路公団の黄色いパトロールカーがやってきて、ハイエースの後ろに停まりました。


反対車線をパトロール中に私たちのハイエースを見かけ、折り返してきてくれたみたいです。


神様。。助かりました。


道路公団の職員の方は2名体制で、1名が後続車に旗を振ってトラブルを知らせてくれながら、もう1名の方が私のところにやってきて、工具バッグから十字レンチを取り出して貸してくれました。
ジャッキアップしてから、お借りしたレンチでボルトを締めていくと、緩んでいた4つのうちボルト2つは2回転ほど回りました。緩んでいなかったボルトの対角線側の2本です。ボルトが一方向だけ偏った緩み方をしていたために、タイヤが斜めに傾いてしまっていたようです。
これではとてもプライヤーの力では無理なはずです。


道路公団の方は、私たちが路側帯に車を停めていたことをとがめることもなく、「今後も何かトラブルがありましたら、無理をして走り続けず、路側帯に停止してご連絡ください。」と声をかけてくれました。無理して走り続ける方がよほど事故にあう確率が高いそうです。


これでだめならレッカー車かJAFを呼ばないといけないかな?と考え始めていた時に、たまたま道路公団のパトロールカーが通りかかって助けてもらい、私たちは大きな事故になることなく、また旅を続けることができました。

道路公団の方々、本当にありがとうございました!


職員の方にお礼を言ってからまた走りはじめると、タイヤの異音は嘘のように無くなっていました。その後、諏訪南ICで高速を降りた私たちは、茅野市街のホームセンターに立ち寄ってレンチを買って車に積んでおくことにしました。
その間、ずっと無口だった奥さんや子どもたちも、ホームセンターについて車を降りた瞬間、「助かったーっ!」と安堵のため息(笑)
高速道路で立ち往生というめったにない体験で、かなり怖かったみたいです。
マイペースな下の子だけは、ホームセンターに着いたとたん、「花火買って~!」といつもの調子でした。


皆さんも、いざというときのために、車載工具は絶対必要です。ちゃんと積んであるか、一度点検しておきましょう。
ジャッキ、レンチ類、それと三角停止板も高速道路を走る場合は必ず積んでおきましょう。また、いざという時のために、車載ジャッキの使い方やスペアタイヤの取り外し方なんかも一度は触っておかれることをお勧めします。
トラブルに遭遇してからでは遅いのです。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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