ハイエース4人家族で車中泊〜ナローボディでも快適なバンライフを〜

ビルダーのカスタムはとても素敵だけれど、紹介写真には荷物が載っていない。実際の車中泊は荷物との闘い。狭苦しい車内をいかに効率的に収納を工夫するか、4人家族でも楽しく快適なバンライフが送れるブログをお届けしています。

アイロン不要の最強ワイシャツはどれだ?

ナローボディのハイエースをいろいろ工夫して、家族4人で車中泊やバンライフを楽しんでいます。


以前、ワイシャツのエリ汚れにスチームクリーナーがよく効くというお話をしたことがあります。
sleepysheep-zzz.hatenablog.com
今回は、アイロンがけのいらないワイシャツの選び方について考えてみたいと思います。

毎日の家事を少しでも楽に

サラリーマンやその奥さんにとって、毎日のワイシャツのエリ汚れ落としやアイロンがけは、なかなか厄介な作業です。毎回クリーニング店に持ち込む手もありますが、持込みと引取りの手間がかかる上に、預けている間のストックシャツも必要ですし、また何よりクリーニング料金が痛い出費になります。
クリーニング店の料金相場は、地域にもよりますがだいたいワイシャツ1枚180円~250円くらいといったところでしょうか?仮に1枚200円として、月20枚出したとして1か月4000円ほど、1年間に5万円ほどかかる計算になります。
制服やユニフォームのある職業と比べると、サラリーマンにとってワイシャツやスーツは自前で買わなければならない上にクリーニングも自己責任。
物価高の今、せめてワイシャツやスーツの買い替えやクリーニング費用くらいは必要経費として非課税にしてもらいたいと思うんですがねー。
クリーニング代に年5万も出せないわが家では、毎日せっせと洗濯とアイロンがけに精を出すしかないのであります。


そんな節約生活サラリーマンにとって救世主になってくれるのが、アイロンがけの要らない、いわゆる「ノーアイロン」のワイシャツです。各社から「ノーアイロン」「ノンアイロン」「イージーケア」などさまざまな名称で発売されています。すでにお使いの方も多いかもしれません。

ただ、この「ノーアイロン」という言葉がくせもので、今までいろいろなノーアイロンシャツを試してきましたが、これがまあ、本当に各社さまざまで、生地の質感も含めてピンからキリまであります。
中にはとても使えたものではないごわごわのワイシャツに出くわしたこともあったり、ノーアイロンと言いながら洗濯後アイロンがけなしではとても着られないほどシワがいくシャツもあります。「ノーアイロン」と表示されていても、注意書きをよく読むと「軽いアイロンがけでOK」という場合もあり、本当の意味で「まったくアイロンがけなしで着られる」シャツにはなかなか出会えないのが実情です。

ノーアイロン=形状安定性等級

ノーアイロンシャツというのは、いわゆる形状安定シャツといって、洗ったあと生地がどれだけ元の状態を維持できるか?という基準でJIS規格が定められています。
JIS規格の形状安定等級という規格によると5.0等級というのが最高ランク、3.2級以上は一応「形状安定(ノーアイロン)」と表示できるそうです。
今まで、ワイシャツを買う時に「形状安定等級」なんてしっかり見た記憶がありません。むしろワイシャツに形状安定〇〇級なんて表示していないブランドの方が多いんじゃないでしょうか?
単に「形状安定(ノーアイロン)」としか表示されていないシャツも沢山ありますし、表示上「形状安定(ノーアイロン)」となっていても、実際に洗ってみると若干シワが残るものもあります。


この「若干のシワ」というのがまた厄介で、アイロンをかけずに着られるか?というと、アイロンなしではシワが目立って着られない場合の方が多いんですよね。
じゃあ、そのシワにアイロンをかければ済むか?というとこれまた微妙で、アイロンを当てた所だけ妙にまっすぐ生地が伸びるので、アイロンを当てない部分とのギャップが目立ってしまい、結局全体にアイロンを当てないといけないことになってしまったりします。


主婦目線でいうと、「若干のアイロンがけ」は「結局アイロンがけいるんでしょ」ということなのです。
アイロンを出して、アイロン台を用意して、アイロンを温めて(何ならスチーム用の水を補給して)、アイロンがけが終ればまたアイロンを冷まして片付ける。。。結局アイロンがけにまつわる一連の作業は同じで、むしろ、たった1枚の短時間のアイロンがけのために同じ手順をすることがものすごく面倒なのです。かといって、週末にまとめてやるとなるとワイシャツ5〜6枚に1時間はかかってしまいます。

究極のノーアイロンシャツ

さて、これまでそういった微妙にアイロンがけのいるノーアイロンシャツ(できればノーアイロンと表示してほしくないシャツたち)に中途半端なストレスを感じていたのですが、あるブランドのワイシャツに出会ってから、完全にアイロンがけから開放されました。
それはメンズスーツで有名なAOKIが発売しているノンアイロン(スーパーストレッチ)のワイシャツで、ブランド名は「LES MUES(レミュー)」といいます。


実はAOKIの「LES MUES(レミュー)」のワイシャツにも「NO IRON(ノーアイロン)」とか「NON IRON(ノンアイロン)」などいくつか種類があり、「NON IRON(ノンアイロン)」の中にも「スーパーストレッチ」タイプや「コットン」タイプなど素材の違うタイプがあるのですが、私が一番おすすめなのは、「NON IRON(ノンアイロン)、スーパーストレッチ」のタイプです。


このシャツは洗濯後、乾燥機でガラガラ乾燥させようが、しわくちゃのまま乾燥機の中で長時間放置しようが、仕上がりはふわっと柔らかく、シワは1本も入りません。正直ここまでアイロンの要らないワイシャツには今まで出会ったことがない、というくらい驚きのシワのなさなのです。
このシャツと出会ってから、わが家のアイロンがけの頻度は劇的に少なく(ワイシャツのアイロンがけに関してはゼロに)なりました。

スーパーストレッチという素材は、いわゆるジャージ素材の一種で、コットンやポリエステルと比べて風合いが柔らかく、物によってはその柔らかさのせいで少し身体のラインが出やすかったり、クタッとした印象になるタイプのものもありますが、AOKIのスーパーストレッチ素材は上品な柔らかさと同時に、生地にハリとツヤがあり、一見すると通常のコットンシャツと変わらない仕上がりになっています。
また、ジャージ素材の場合よくありがちなのが白といいながら若干クリームがかった色合いになることが多いのですが、AOKIのスーパーストレッチ素材はしっかりとした白で、使用を重ねてもくすんでくることがないので、その点でも長く使えるワイシャツと言えます。


※AOKI公式サイトより引用

実売価格は4500~5500円くらいとワイシャツ1枚の値段としては少し高く感じますが、生地がしっかりしていて長く使える上に日々のアイロンがけが本当にいらないので、トータルで見ると安上がりでいい買い物をしたと思えるおすすめシャツです。
個人的に、エリまわりの生地が別布になっている(色の濃いデザイン柄になっている)ところが、ワイシャツのエリ汚れを目立ちにくくしてくれて、その点もとてもありがたい配慮だなと感じて気に入っています。


今回は、アイロンがけのいらないおすすめワイシャツのご紹介でした。
他にもいろいろとノーアイロンシャツは出回っているので、「LE MUES」だけが全てではないかもしれませんが、私にとっては「LE MUES」との出会いが劇的に暮らしを楽にしてくれたので、以後ずっとリピート購入している次第です。



最後まで読んでいただきありがとうございます。

車中泊の旅ランキングに参加しています。励みになりますので、よければクリックしていただけると嬉しい限りです。
また、皆さまがいずれかの広告を1回クリックしていただけると今後のブログ維持につながります。
ご協力ありがとうございます!


また、車中泊に関することで知りたいテーマや聞いてみたいことがありましたら、お気軽にコメント欄にご記入いただければ、分かる範囲でご紹介させていただきます。


にほんブログ村 旅行ブログ 車中泊の旅へ
にほんブログ村


にほんブログ村 ライフスタイルブログ 暮らしを楽しむへ
にほんブログ村


下のバナー、ken&sho...は子どもたちの名前から取っています。バナーをクリックしていただけるととてもうれしいです。

車中泊ランキング
人気ブログランキングへ


プライバシーポリシー/お問い合わせ