ハイエース4人家族で車中泊〜ナローボディでも快適なバンライフを〜

ビルダーのカスタムはとても素敵だけれど、紹介写真には荷物が載っていない。実際の車中泊は荷物との闘い。狭苦しい車内をいかに効率的に収納を工夫するか、4人家族でも楽しく快適なバンライフが送れるブログをお届けしています。

ハイエース簡易ギャレーver.3

ナローボディのハイエースをいろいろ工夫して、家族4人で車中泊やバンライフを楽しんでいます。


長らく使い続けてきたハイエースの簡易ギャレーを久しぶりに全面改良しました。
今回はそんなお話しです。

低コスト、設置簡単のver.2

これまで、わが家では何度か簡易ギャレーを改良してきました。
【初期型を改良してver.2仕様に】

sleepysheep-zzz.hatenablog.com

【ver.2をさらにマイナーチェンジ】
sleepysheep-zzz.hatenablog.com

【ver.2の設置場所をリアゲート付近に変更】

排水タンクと受け皿を布製のダストボックスに仕込み、床下の水タンクを灯油ポンプでくみ上げる仕組みの簡易ギャレーは、仕組みが簡単で製作費用も安くでき、設置場所もあまりスペースを取らないので、長い間わが家の車中泊の定番として慣れ親しんできました。これはこれで一つの完成形のような気がします。
はじめて簡易ギャレーを作ろうと思う方には間違いなくこのタイプをお勧めします。


この簡易ギャレーver.2は、筒形のダストボックスの中に排水タンクとシンク(ステンレスのボウル)が一体になったもので、直径30cm×高さ30cmほどの体積があります。リビングの一角に置けばほとんど圧迫感なく、それほど邪魔になるという感じでもないのですが、就寝時に多少足元(又は枕元)が出っ張るのが少し気になるくらいの感じです。


水の汲み上げには単1乾電池2本で動かす電動の灯油ポンプを使っています。灯油ポンプですが水をくみ上げるのに使っても何ら問題なく、パーツが錆びたり防水がダメになったりすることもありません。ただ、うちの場合、車中泊で使う以外は日常的に使う頻度が多くないので、久しぶりに使おうと思ったときに電池の具合なのかポンプの具合なのか、ポンプがスムーズに動かないことが時々見られるようになってきました。導入から3年。そろそろ灯油ポンプを新しいものに買い替えるか?と思案していたのですが、先日、リチウムサブバッテリーを導入して電気容量に余裕ができたこともあり、思い切ってポンプを12V電源仕様に変更して、いつでも安心して使えるように簡易ギャレーを全面改良することにしました。

簡易ギャレーver.3の全貌


以前、庭で使っていた古い陶器の小さなシンクがちょうど車で使うのに良さそうな形と大きさだったので、それを流用して、さらに給水タンクと排水タンクを両方とも床下に配置して、リビングをよりスッキリさせる作戦です。

直径20センチの陶器のシンク。
何となくアンティークな感じで可愛いので気に入っています。


25mm厚のパイン集成材の端材を使って、シンクが収まる部分をくり抜いてベースを製作しました。

さらに、蛇口が収まる30mmの穴をくり抜きました。



ここで一工夫。
蛇口も庭で使っていたTOTOの古いやつを流用したのですが、これにホース用のカップリングジョイント(ニップル)を取り付けて、タンクからくみ上げたホースをワンタッチで接続できるようにしました。

ベース板をくり抜いた下から、ホースと蛇口をジョイントできるようになっています。









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