ナローボディのハイエースをいろいろ工夫して、家族4人で車中泊やバンライフを楽しんでいます。
今年のクリスマスは久しぶりにスモークチキンを作りました。
軽く煙をあてることによって、いつもの料理が一気に深みのあるスペシャルディナーに変身しますから、皆さんもぜひトライしてみてはいかがでしょうか?
特製タレに漬け込んだ丸鶏を
クリスマスにはまだ1週早い先週末、たまたまスーパーで丸鶏1羽980円で売られていたので、そいつをゲットして特製タレに漬け込んで冷蔵庫で寝かしておいたんでした。
特製タレは赤ワイン、砂糖、みりん、醤油、すりおろしニンニク、ブラックペッパー、クミンなどをジップロックに混ぜ、そこに鶏を放りこんでタレをもみ込んでから、冷蔵庫で寝かしておきます。
そしてクリスマス当日。鶏をタレから取り出して、お腹の中に炒めたご飯を詰めてからオーブンで焼きます。
鶏は内臓が取り除かれているので、何か詰め物をしてから焼いた方がふっくらまん丸に仕上がるのです。
オーブン180℃で40分くらい、途中何度か取り出して、漬け込みに使ったタレを表面に上塗りしながらこんがりと焼き色をつけていきます。
いい感じに焼き上がりました。
これで完成でも十分美味しいのですが、仕上げに軽く煙をあてて、香ばしいスモークの香りをつけることにしましょう。
乾燥した薪をナタで
一言に燻製といっても、スモークサーモンのように何時間も時間をかけて煙をあてる冷燻や、いぶし焼きのように熱で炙りながら煙をあてる熱燻など、色々な方法があるのですが、今回はすでにオーブンで熱を通しているので、仕上げに軽く表面にスモークをかけるだけにします。
まずはスモークをあてるためのウッドチップ作りから。
アウトドアショップに行けばウッドチップが売っていますが、わざわざ買わなくても木の枝をナタで適量割ってチップにすればいいのです。ただし、生木では燻すことができないので、よく乾燥した木を使うようにしましょう。
カセットコンロにスモーカーをセットして、鉄皿にチップを乗せて中火にかけます。
うちはスモーカー代わりに底に穴の空いた土鍋オーブンを使っています。
しばらくすると煙があがってくるので、チキンを中に置いて蓋をします。
あとは適当な時間、煙を当てるだけです。
あまり長い時間煙を当てすぎると表面の油分に煙が染みつきすぎて酸味や苦味が強くなりすぎるので、30分くらいで十分だと思います。燻製は材料によって煙を当てる時間をいろいろ工夫するところが奥深くて面白いところだと思います。
いい感じにスモークがかかりました。
オーブンで焼いた時の焼き色が、30分ほど煙を当てたあとはさらに深い飴色になり、香ばしいスモークの香りが食欲をそそります。
食べ切れるかなと思っていたのですが予想は見事に外れ、家族4人でペロリとなくなってしまいました。
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