ナローボディのハイエースをいろいろ工夫して、家族4人で車中泊やバンライフを楽しんでいます。
今回は自宅でのコーヒー焙煎に関する記事です。
コーヒー愛飲家におすすめ自家焙煎
先日、お友だちのお母さんからコーヒーの自家焙煎について問い合わせをいただきました。最近、私のまわりでもコーヒーの自家焙煎をされる方がちらほら増えてきているように思います。
焙煎されたコーヒー豆をお店で買い求めるのに比べると、生豆を自分で焙煎することで、自分好みの焙りの深さや味の変化を楽しむことができますし、生豆は市販の豆の3分の1くらいの値段で手に入りますから、毎日コーヒーを飲む方にとっては財布にも優しいです。うちが今使っている生豆はだいたい1kgあたり1600円くらいでしょうか?お店で買うと100g600円くらいしてますから、その差は歴然です。
そして何より、自分で焙煎したコーヒーの香りと美味しさを知ってしまったら、もう喫茶店のコーヒーは飲む気にならない、といくらい美味しいのです。
おすすめの焙煎方法
自家焙煎を初めてすぐのころは、ガスコンロでフライパンをゆすって炒る方法でコーヒーを焙煎していました。インターネットなどでもフライパンや土鍋で炒る方法がよく紹介されています。
専用の焙煎器具を買わなくても十分これで焙煎はできます。むしろ最初のうちは、炒る時間と火力を調整しながら豆の色が変化していく様子を見ることができるこの方法がおすすめです。次第に豆が膨らんで、やがてパチパチと豆がはぜていく様子を見ることは、焙煎を知るのに欠かせない過程なのです。
ただし、この方法は40〜50分間ずっとフライパンをゆすり続ける必要があり、かなり重労働なので、うちは最近は電気オーブンを使って豆を焙煎しています。
オーブン焙煎の秘密兵器
電気オーブンでもうまく自家焙煎できます。オーブンはフライパンのようにずっとゆすり続ける必要がなく、作業的にはかなり楽です。またフライパンに比べると一度にたくさん焙煎できるので、焙煎の頻度が3〜4週間に1度で済みます。
ただし、オーブン焙煎の場合、上の方ばかり熱が当たって焦げやすいので、木べらなどでこまめに豆を混ぜてやる必要があります。混ぜ方が足りないと焙煎ムラになってしまうのです。
実はこの豆を混ぜる時に、うまくやらないと豆が天板からこぼれてしまいます。
天板から豆がこぼれないように、かつ、豆がなるべく均等に焙煎されるように手早くそっと豆を混ぜてやる必要があるのです。
これがなかなか難しい。
そこで、使わなくなったアルミ板を使って、天板のまわりにこぼれ止めのガードを作ることにしました。
ディスクグラインダーでアルミ板を適当な大きさにカットしていきます。
カットした切り口はけっこうバリがあるので、金ヤスリを使ってバリを落としていきます。
アルミ板に切り込みを入れて、天板にはまるようにアルミを曲げ加工していきます。
天板の左右と奥側の3ヶ所に取り付けるパーツができました。
まず奥側にアルミ板を取り付けてから
両サイドにもアルミ板を立てていきます。
オーブンから豆がこぼれないようガードができました。
これで木ベラで豆をかき混ぜても天板からこぼれず、気兼ねなく豆を混ぜることができます。
アルミ板は鉄やステンレスと違って加工が容易なので、こんなふうに暮らしの道具を作る時にとても使いやすくて重宝します。
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