ハイエース4人家族で車中泊〜ナローボディでも快適なバンライフを〜

ビルダーのカスタムはとても素敵だけれど、紹介写真には荷物が載っていない。実際の車中泊は荷物との闘い。狭苦しい車内をいかに効率的に収納を工夫するか、4人家族でも楽しく快適なバンライフが送れるブログをお届けしています。

春寒の河津桜〜伊豆弾丸車中泊

ナローボディのハイエースをいろいろ工夫して、家族4人で車中泊やバンライフを楽しんでいます。


天皇誕生日を含む2月最後の3連休、伊豆の河津桜を見に弾丸車中泊ツアーに行ってきました。今日はそんなお話しをお届けしたいと思います。

1日目は雨

あらかじめ天気が悪いことは分かっていたんです。全国的に雨で、関東地方は寒波の影響で雪に変わるかもしれないという予報でした。
でも、連休真ん中の土曜日が唯一晴れそうだったので、何とか河津桜が見られるかな?ということで、伊豆まで弾丸ツアーを決行することにしたのでした。


河津桜というのは伊豆半島の先端に近い河津町が原産の早咲き桜のことをいいます。2月初旬に開花し、3月上旬までが見頃という河津の桜は、まだ寒さが残るこの時期に一足早く春を感じられる場所として、関東では人気の高いスポットのようです。シーズン中は河津に向かう道は大渋滞、駐車場もすごい混雑するらしいので、前日のうちに伊豆入りして、翌朝早くに桜を楽しもうという計画で、連休初日、雨の中を伊豆半島に向かいました。

行きがけガソリンスタンドで給油するついでに、窓ガラスに撥水剤を塗布しておきました。おかげで高速はほとんどワイパー要らずで行けました。雨の高速走行に撥水剤は不可欠ですね。


個人的に、今使ってる撥水剤がけっこう気に入ってて、最近はもうこればっかり使ってます。持ちが良いのと、市内走行くらいのスピードでも雨を弾いてくれますし、シュッと吹いて拭き取るだけで二度拭きが要らないのもありがたいです。あと、液の伸びがよくて1本で長く使えるのがなかなか経済的だと思います。



関西から関東方面へは、本来なら新名神→伊勢湾岸道路→新東名が定番ルートなんですが、この日は新名神がかなり渋滞している様子だったので、名神→新東名ルートで行くことにしました。距離的には新名神の方が近いんですが、渋滞時は名古屋周りで行く方が早い場合があります。


この頃は、各高速道路で昼夜連続で車線規制をしていることがあり、思わぬ大渋滞に巻き込まれる可能性があります。高い高速代を払っているのに渋滞で時間を取られるのはもったいないですから、少し遠まわりしても迂回ルートを通る方が賢明です。
ちなみに、高速料金は距離に関係なくインターからインターまでの料金はどのルートを通っても同じなので、所要時間を見て判断する方がいいと思います。


今回は新東名の清水SAで唯一の食事&休憩タイムをとりました。雨の日はサービスエリアに寄るのさえ面倒になります。


SAの中に革ツナギで有名なクシタニがカフェを出しているのを見かけました。昔バイクに乗っていた頃、色々お世話になったクシタニですが、今や世界的なブランドになって、カフェまで出しているなんて。

急きょオートキャンプ場を予約

さて今回の弾丸ツアー、当初、河津の道の駅か24時間の駐車場に停泊するつもりだったんですが、かなりの大寒波が近づいていることもあり、奥さんが高速の車中で色々ネットを調べたところ、河津町のオートキャンプ場に空きがあるということで、急きょオートキャンプ場に停泊することになりました。4人で1泊7200円と決して安くはないですが、去年の北海道キャラバン以来オートキャンプ場に停泊する安心感にすっかりハマってしまった奥さんです。
「河津七滝オートキャンプ場」というそのキャンプ場は釣り堀や24時間入れる天然温泉の露天風呂もあるらしいなので、お風呂代込みで考えればそれほど高くないともいえます。伊豆あたりはお風呂だけでも家族で3000〜4000円かかりますからね。
ここは奥さんの希望通り、河津のオートキャンプ場に停泊することに決まりました。

河津七滝すぐそばのキャンプ場

キャンプ場の前に、里のフードショップで食材を仕入れていくことにします。

伊豆はジビエ料理が有名なだけあって、地元のお店には鹿肉や猪のハムなんかが置いてありました。

せっかくなので、私たちも鹿と猪をいただくことにしました。その他にも地元の美味しい練り物や鹿肉のコロッケなど、色々と食材を買い込んでからキャンプ場を目指します。


上の写真は知る人ぞ知る「河津七滝ループ橋」です。山道の高低差を調節するためにこのようなループ橋ができたんですね。ちなみに、「河津七滝」と書いて「かわづななだる」と読みます。
このループ橋、関東では割と有名な観光スポットらしく、ループ橋を通るなめにわざわざ遠くからやって来る人もいるみたいです。


河津七滝のすぐ近くに「河津七滝オートキャンプ場」はありました。写真は翌朝に写したので晴れていますが、私たちが着いた時は本降りの雨でした。

レトロな佇まいの受付棟。

ここでも鹿肉や猪肉をブロックで買うことができるみたいです。



キャンプ場の中にある露天風呂は24時間いつでも入れます。ややぬるめのお湯で、いつまでも浸かっていたくなる柔らかいお湯でした。キャンプ場全体が硫黄の匂いに包まれていて、山の中の秘湯に来たような、静かでなかなか雰囲気のいいキャンプ場でした。


私たちは例によって、キャンプ場でもテントは張らず、車の中で寝るスタイルです。特に雨の日は準備や撤収が大変ですから、キャンプ場で車中泊するのはとても気が楽です。キャンプ場だから絶対にテントを張らないといけないという決まりはないのです。

ただ、この日は車からの出入りの際に濡れないように、ハイエースのサイドにタープだけ張ることにしました。


道の駅や駐車場泊だとタープを張ることはできませんし、どうしても車内にひっそりと隠れるように泊まっている感が否めません。今回みたいな雨降りや寒波の車中泊はおとなしくオートキャンプ場を使う方がたしかに賢明かもしれません。奥さんの言うことを聞いておいて正解でした。


本日の走行距離:499km
燃費:10km/L



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