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ナローボディのハイエースをいろいろ工夫して、家族4人で車中泊やバンライフを楽しんでいます。
本日は春の訪れを感じるイチゴの話題です。
いちご狩りに行きたかったのですが
以前は春になるとよくいちご狩りに出かけたものですが、今年は2月~3月がいつも以上に寒かったので気分的にまだ冬を引きずったまま新年度を迎えてしまいました。
いちご狩りに行くなら、2月中旬までには予約を入れておかないと、3月になってからでは土日祝日は全て満杯で予約がまず取れませんし、4月に入ると今度は温室の中が茹だる暑さで、とてもいちご狩りどころじゃなくなってしまうのです。そんなこんなで、今年はいちご狩りのチャンスを逃してしまったのでした。
いちご狩りに行ったつもりで
いちご狩りは摘みたての甘酸っぱいイチゴを好きなだけお腹いっぱい食べられるのでたしかに魅力的ですが、いつでも気軽に行けるかというと、庶民にとってはちょっと贅沢な楽しみという感じです。
最近では大人2500円、子ども1700円くらいが相場で、40分食べ放題とかだいたいそんな感じでしょうか。
うちのような4人家族だと9000~10000円くらいかかります。
いちごに10000円も払うと考えると、たしかにちょっと尻込みしてしまいますよね。今回私たちは、いちご狩りに行ったつもりで美味しい旬のいちごを爆買いして、美味しいいちごをたらふく食べよう!という計画で、こないだの週末いちご農園に行ってきました。
滋賀県にもいくつかいちご農園があり、今回私たちが訪れたのは、守山にある河西いちご園といういちご農園さんでした。
雨風の強いあいにくの日曜日でしたが、いちご園には大勢の人が訪れていて、皆、真っ赤ないちごを楽しそうに選んでいました。私たちは色んないちごの味を食べ比べしてみることにして、いくつかの品種のいちごを買い求め、さらにいちご農園の他にもう1か所「守山ファーマーズマーケットおうみんち」という直売所にも立ち寄って、いちごを買い足しました。有名なブランドいちごや、不揃いのいちごパックなど全部で5000円ちょっと。普段の買い物でいちご5000円分も買うなんてありえませんが、こうして家族で楽しむ休日のレジャー費用と考えれば、家族4人で5000円ならそう高くもないという気持ちになるから不思議です。
本当は家に帰ってからゆっくり食べようと思っていたのですが、想像以上にいちごの甘い香りがハイエースいっぱいに漂い、みんなもう待ちきれなくなって、急きょ、春のいちごバンライフに突入。ハイエースのリビングにいちごを広げ、お昼ご飯も早々にさっそくいちごをいただくことにしました。
その美味しさといったらもう!
品種の違ういちごを食べ比べするなんてめったにないので、普段ならたぶん、どのいちごも「甘くて美味しい!」と感じるだろうと思うのですが、こうして一度に食べ比べしてみると、「こんなに味が違うの?!」とびっくりするくらいそれぞれ味が違うのです。子どもたちも味の違いをそれぞれ感想を言いあって、まるで、にわかいちごマイスターのようです。
中でも、家族全員が口をそろえて、「これが一番甘くて美味しい!」と絶賛したのが、「あまえくぼ」といういちごでした。
何ていうんでしょうか?
いちごの味がとても濃いんです。他のいちごより甘さが2段階くらい違う感じで、まるで、練乳をかけて食べてるような甘さなのです。
後からネットで調べてみても、あまえくぼはものすごく甘くて美味しいという評判をいくつか見かけましたので、間違っていないと思います。1パック2000円以上するブランドいちごらしいのですが、河西いちご園では1パック1000円以下で売られていましたから、かなりお買い得ではないかと思います。小粒のいちごがたっぷり500g入った不揃いパックの方も、味の濃さと甘さからおそらく「あまえくぼ」が入っていると思うので、そちらもかなりおすすめです。
今まで、わざわざいちご農園までいちごを買いに行くなんて、きっとスーパーより割高でぼったくられるに決まってると勝手に思っていたのですが、いちご農園でしか買えない甘くて瑞々しいいちごが、しかも良心的な価格で買えるということを知って、すっかり虜になってしまった私たち家族でした。
ハイエースのリビングで、「もう食べられない!」というまでいちごを楽しんだ私たちは、残りのいちごは車載冷蔵庫に入れて持ち帰り、家で晩ご飯のあと、本日2度目のいちごタイムを楽しみました。
ある意味、いちご狩りに行くより2倍楽しめた気がします。
皆さんも、たまにはいちご狩りに行ったつもりで、「春のいちご大人買い」試してみられてはいかがですか?
きっとハマってしまうこと間違いなしです!
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