ハイエース4人家族で車中泊〜ナローボディでも快適なバンライフを〜

ビルダーのカスタムはとても素敵だけれど、紹介写真には荷物が載っていない。実際の車中泊は荷物との闘い。狭苦しい車内をいかに効率的に収納を工夫するか、4人家族でも楽しく快適なバンライフが送れるブログをお届けしています。

三菱デリカ車中泊レビュー

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ナローボディのハイエースをいろいろ工夫して、家族4人で車中泊やバンライフを楽しんでいます。
今回は三菱デリカでの車中泊について書いてみたいと思います。

ずっと憧れだったデリカ

子どもの頃、デリカは憧れの車でした。初期のデリカはフロントにタイヤをつけた独特のスタイルがアメリカ西海岸の自由な空を連想させるようで「大人になったらデリカに乗りたい!」と夢見ながらデリカのプラモデルを作ったのを覚えています。


働いて給料をもらうようになってから、改めてデリカを新車で買うことがどれだけ大変かという現実を知りました。結局、本物のデリカに乗れるようになったのはずっとあとになってからのことで、しかも手に入れたのは中古のデリカスターワゴンでした。
その頃はフロントにタイヤを積んだ初期モデルは既に姿を消していて、タイヤの代わりにフロントにブッシュバーをつけたデリカスターワゴンが一世を風靡していました。5ナンバーで3列シートの7~8人乗りワゴンというコンセプトは、ハイエースと並んで人気を2分していたと思います。バンならハイエース、ワゴンならデリカというすみわけだったように思います。
そんなデリカも1994年にデリカスペースギヤが販売開始となり、しばらくの間スペースギヤとスターワゴンが平行して存在していましたが、1999年にスターワゴンの国内生産が終了となり、ワンボックススタイルのデリカの歴史は幕を閉じました。その後、2007年に現行のデリカD5が発売されて現在までD5の系譜が続いています。

D5は3列目がネック

昔のデリカは車中泊やキャンパーズスタイルのベース車両としてとても使い勝手が良かったのですが、現行のデリカD5は車中泊するにはややハードルが高いように思います。

というのも、D5のシートはフルフラットにすると、ご覧のように3列目シートが1段盛り上がった状態になってしまうのです。



後部ドアから運転席後ろまでの室内長が約210cmですから、就寝スペースを確保するには3列目の出っ張り部分をどうにかしてフラットにせざるを得ません。出っ張り部分の厚みが6~7cmありますから、3~4cm厚のクッションマットを2枚重ねて敷くくらいでしょうか?
シートの出っ張りを除いた残りの長さが160cmほどですから、それくらいの長さのクッションマットがあればちょうどいいのですが、なければ3つ折りか4つ折りのクッションマットをアレンジして長さを調整してやればなんとかなると思います。
まあ、運転席側を頭にすれば3列目の出っ張りはちょうど膝から下にあたりますから、就寝時に足が少し持ち上がったような形で寝ると考えれば、就寝姿勢を問わなければ最悪そのまま段差のままでもいけるかもしれません。ただし、寝がえりを打って横を向いたときには膝の横に出っ張りが当たるので、やや熟睡を削いでしまう可能性はあると思います。


横幅は130cm弱ありますから2人並ぶと1人分のスペースは65cmほどと、まあ許容範囲内です。最近の足踏み式エアマットはだいたい横幅65cm前後なので、ちょうど2つ並ぶサイズ感です。


一方、室内高さはシートから天井まで約90cmと、この状態なら頭がつかえることはありませんが、先ほど述べたように3列目シートの盛り上がりに合わせて全体を底上げすると、室内高が84cmほどに狭まってしまいやや窮屈になります。
この対策としては、現地に到着してすぐに就寝スペースを展開するのではなく、しばらくはリビングスペースとしてシートを倒しただけの状態で利用し、寝る直前にはじめてマットレスやクッションを展開するようにしてやれば、問題なく使えると思います。

このことは、デリカをはじめミニバンクラス全般に言えることですが、リビングと就寝スペースを別々に設けることができないミニバンサイズでは、場面ごとにモードを切り替えてやるしかありません。つまり走行モード、リビングモード、そして就寝モードです。それぞれごとに展開するシートアレンジと広げる荷物が変わってくるので、その都度荷物を片付けて移動させ、次のモードへとレイアウトを変えていくしかないのです。ハイエースとて、それは同じことです。
そう考えると、デリカD5も車中泊仕様として十分使えるポテンシャルはあると思います。

後部跳ね上げシートのアレンジ

さて、デリカD5のもう一つの特徴が、3列目シートを横方向に跳ね上げるチルト方式になっていることです。デリカD5の3列目シートは背もたれを後ろに倒す以外に、背もたれを前に倒すアレンジと横方向に跳ね上げるチルト方式の3通りの収納方法があります。デリカは3列目の前後スライド幅がとても長いので、収納によってシートアレンジを変えることができます。

3列目シートを横方向に跳ね上げるには、まずシートを前後にスライドさせて規定のポジションに合わせてやる必要があります。
それからシート後ろにあるレバーを引いてシートのロックを解除してから、よっこらしょとシートを持ち上げるとシートを跳ね上げることができます。
ただ、このままでは跳ね上げたシートはまだ固定されていないので、シート裏にあるフックベルトをサイドグリップ部分に引っかけるようにしてシートを宙吊り状態で固定します。

慣れてしまえばそれほど難しい操作ではないのですが、シート位置を前後にスライドさせて所定の位置に合わせてやらないと跳ね上げができないことや、シートのロックを解除するレバーの位置がやや分かりづらいこと、シートが割と重いので跳ね上げたシートを片手で支えながらフックベルトを引っかけるのに少し力が要ることなど、まあ正直言って簡単ではないです(笑)

しかも、シートを左右両方跳ね上げた場合に生まれる中央のスペースは横幅わずか68cm。長さも150cmほどしかありません。

たとえソロ車中泊だとしても、このアレンジ方法でここに寝るのはまず不可能です。

まあ、工夫すれば自転車2台くらい積めるかもしれないので、例えば2人車中泊で自転車を後ろに積んでいき、現地で自転車を活用して観光を楽しみ、夜は車の外に自転車を出して就寝スペースを確保するという使い方ならできそうです。シートアレンジに若干時間がかかるのと自転車の積み下ろしの手間はありますが、車中泊プラス自転車という組み合わせは実はとてもオススメの方法なので、デリカD5ならではのアレンジを工夫してみられてはいかがでしょう?

sleepysheep-zzz.hatenablog.com


今回は、三菱デリカD5での車中泊について考えてみました。
各社からさまざまなミニバンが発売されていて、シートアレンジもさまざまなパターンがあります。その車種に特有のシートアレンジによってある程度車中泊に向く向かないという縛りはありますが、工夫すればどんな車でも車中泊は可能です。
自分が所有する愛車をどんなふうにアレンジすれば車中泊を楽しむことができるか?
それを考えるのもまた車中泊の楽しみの一つだと思います。


最後まで読んでいただきありがとうございます。

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