ハイエース4人家族で車中泊〜ナローボディでも快適なバンライフを〜

ビルダーのカスタムはとても素敵だけれど、紹介写真には荷物が載っていない。実際の車中泊は荷物との闘い。狭苦しい車内をいかに効率的に収納を工夫するか、4人家族でも楽しく快適なバンライフが送れるブログをお届けしています。

車中泊おすすめスポット〜信州編②

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今回は、前回に続いて車中泊おすすめスポット〜信州編②をお届けします。
前回、諏訪エリアまでお話ししましたので、今回は諏訪から霧ヶ峰、蓼科、八ヶ岳、清里あたりを旅してみたいと思います。
実は私自身、約10年ほどこの地に暮らしていたことがあり、おすすめできるスポットも沢山あります。

標高1500mの高原地帯は夏も冬も別世界

私が住んでいたのは霧ヶ峰のあたりで、標高1500メートルくらいの高原地帯でした。このあたりは夏はカラッと涼しくとても過ごしやすいのですが、真冬の寒さは猛烈で、最低気温はマイナス20度くらいまで下がります。10月に初雪が降りゴールデンウィークはまだ雪が残っていて、5月初旬に給湯管が凍結した記憶があります。
厳冬期の信州も、その時期ならではの魅力、たとえばダイヤモンドダストが見られたり、いろいろ素敵な出会いがありますが、いかんせん車中泊には寒すぎます。

こういう真冬の信州を訪れる時は、思い切って安いモーターホテルを利用するのがおすすめです。
皆さんは「旅籠屋」ってご存知ですか?
全国各地に展開しているモーターホテルのフランチャイズチェーンで、1部屋1泊8000円くらいで簡単な朝食とドリンクがついています。
車中泊で意外にお金がかかるのがお風呂ですが、家族4人だと2500〜3000円くらいかかることもあります。さらにRVパークで電源を使ってゴミ処理もお願いするとこれまた3000円くらいかかります。あと朝食に1500〜2000円。合計すると結局1泊8000円近くかかるわけです。それなら、暖房つき、お風呂つき、電気も使える、朝食も食べられるモーターホテルの方が良くないですか?

うちは真冬の信州を旅する時は旅籠屋さんをベースにしながら、雪山でソリ遊びをしたり、冬の信濃路を楽しむ旅をしています。もちろん、ハイエースの快適車内環境があるので、日中のバンライフも楽しめます。何が何でも車中泊じゃなくても、こういう楽しみ方もありだと思います。


これから春雪解けの頃なら、雪の下、地表にふきのとうや座禅草が顔を出していたり、雪山にうさぎやキツネの足跡を探したり、そんな雪中ハイクをしてみるのもおすすめです。スキー場はスキーやスノボだけでなく、駐車場からほんの少しはずれて林道を歩いてみるだけで、今まで見たことのない景色に出会えるかもしれません。お湯を沸かして温かいココアで身体を温めるのも素敵です。


さて、標高が高い霧ヶ峰あたりは、山菜採りの時期が5月ゴールデンウィークあとくらいです。その時期に山を歩けば、林道のいたるところでタラの木やコシアブラ、ハリギリといった山の恵みに出逢えます。
また、この時期は新緑のきれいな季節でもあります。特にカラマツの芽吹きは本当にきれいで、林道沿いにカラマツの新緑が続く風景は日本とは思えない美しさです。カラマツは針葉樹でありながら落葉するので、春の新緑と秋の黄金色、そして冬は真っ白い世界に枝だけが伸びる幻想的な景色が楽しめます。


信州への旅というと、どうしても夏休みになってしまう方が多いと思いますが、信州の美しさを堪能するなら、5月中旬から7月にかけて、あるいは9月から10月ころにぜひ信州の高原を訪れてみてほしいと思います。


霧ヶ峰にはビーナスラインという高原ラインがあります。昔は片道3000円くらいかかる有料道路でしたが今は無料になっています。霧ヶ峰から美ヶ原まで高原の道は、走り抜けるだけでもとても爽快で、レンゲツツジやニッコウキスゲの初夏のころ、そして夏から秋にはマツムシソウや数えきれない高原の草花たちに出会えます。
もし時間があるなら、車山高原のリフトに乗って山頂まで行ってみましょう。360度のパノラマで、北には槍穂高のアルプスの峰々、北東に浅間山、東には蓼科山から八ヶ岳、そして八ヶ岳連峰の右端のゆるやかな稜線の向こうには、遠く富士山が見えるんです!
こういう景色が、リフトに乗っていくだけでほとんど歩かずに楽しめますので、小さい子ども連れでも大丈夫と思います。

写真の左側に見えるなだらかな裾野が八ヶ岳連峰の端っこで、その裾野の向こうに見えるのが富士山です。


さらに時間があるなら、ビーナスラインの終点までいき、ぜひ美ヶ原高原美術館に入ってみましょう。広大な高原の中にさまざまなオブジェが点在する屋外美術館です。
子どもが遊べるスペースもあるので、ここも十分楽しめます。


美ヶ原まできたら、そこから山を下れば松本市街ですので、松本方面へ向かってもいいですし、ビーナスラインを引き返して蓼科から八ヶ岳方面に向かうのもありだと思います。ビーナスラインは行きと帰りでまた景色が変わりますので、同じ道でも2度楽しめます。


前回は松本をご紹介したので、今回はビーナスラインを引き返してみましょう。

車山を通り過ぎて白樺湖から右へ曲がり、茅野から原村を経由して八ヶ岳の周りをぐるっと回って、清里を目指すのがおすすめコースです。


白樺湖はあまりおすすめしません。どこかで観光地としての方向性を少し間違ってしまった気がします。ここは飛ばしてしまいましょう。



茅野から原村に入る前に、三井の森エリアにある「ハーバルノート」に寄り道していきましょう。ナチュラルなたたずまいは昔からずっと変わらないままで、今も森の中にひっそりと営業しています。ハーブ好きにはたまらないショップです。


茅野から原村を抜けて清里を目指すルートは、ずっと八ヶ岳を眺めながらのドライブになります。
八ヶ岳の魅力は、平坦で広大な農場地帯から一気にそそり立つ山々の稜線のダイナミックさと、編笠、権現、赤岳、横岳、硫黄岳など、それぞれ趣きの全く異なる峰々の雄々しさにあると思います。



清里や野辺山あたりは、実は信州というよりすでに甲州に入ってくるのですが、場所的には信州の延長でとらえた方が分かりやすいと思います。野辺山を越えてさらに八ヶ岳の東麓を北上すれば軽井沢方面ですし、そこから西へ進路をとれば小諸、上田、長野とつながっていきます。

本当は教えたくない絶景キャンプ場

清里でのおすすめは、「新栄清里キャンプ場」です。ここは、車でそのまま草原の中まで乗り入れることができるフリーサイトオンリーのキャンプ場です。

たしか1泊1500円だったと思います。早いもの順なので、ゴールデンウィークなどは早めに入らないと場所がない可能性があるのと、たまにボーイスカウトなどのイベントで貸し切りがあるので、できれば事前に電話で予約しておいた方がいいでしょう。


とにかくロケーションは最高です。通常の期間の土日なら、自分たちだけの貸し切り状態になることもあり、壮大な清里の草原を独り占めできます。これほど贅沢な時間はありません。
車で5分ほどのところに温泉施設もありますし、途中出入り自由なので、先にタープだけ張っておいてからお風呂に行くのもありかと思います。

うちは、時にはワンポールテントを張ることもありますが、基本的にはテントは張らず、車の横にタープだけ張って、夜は車で寝ることの方が多いです。テント設営と撤収の手間が省けるので、その分子どもたちと遊ぶ時間が増えます。
夜は焚き火台を出して焚き火したり、満天の夜空を眺めたり。

このキャンプ場は、小さな森をへだててバンガローサイトもあり、そこに水場やトイレがあります。夜中にトイレに行くときは暗い森の中を少し歩く必要があり、それが唯一のマイナスポイントです。ライトの灯りを頼りに夜の森を歩くのもいい体験ではありますが。

うちは、ハイエースに簡易ギャレーと夜用トイレ(尿取りパッド)を常設しているので、夜間も外に出ずに済みます。

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清里や野辺山は日本一星空がきれいな場所といわれていて、夜空の星の数には本当にびっくりします。
また、このあたりは日本一標高の高いところを走るJR小海線が通っていて、キャンプ場の森の中を線路が通っています。
静かな夜の星空を眺めながら焚き火にあたっていると、森の奥からゆっくりと列車が走る音が聞こえてきて、まるでスタンドバイミーの世界に紛れこんだみたいです。
時には鹿が姿を見せることもあります。

ただし、タープの下に食料を出しっぱなしにしていると、夜行性の動物が集まってくることがありますので、注意しましょう。


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