ハイエース4人家族で車中泊〜ナローボディでも快適なバンライフを〜

ビルダーのカスタムはとても素敵だけれど、紹介写真には荷物が載っていない。実際の車中泊は荷物との闘い。狭苦しい車内をいかに効率的に収納を工夫するか、4人家族でも楽しく快適なバンライフが送れるブログをお届けしています。

琵琶湖バンライフおすすめ水辺スポット


ナローボディのハイエースをいろいろ工夫して、家族4人で車中泊やバンライフを楽しんでいます。

今回は琵琶湖沿岸の水辺で過ごすバンライフのおすすめスポットをいくつかご紹介します。

滋賀県には日本最大の湖、琵琶湖があります。湖岸に沿って各地に浜や港がありますが、琵琶湖沿いは私有地や管理地が多く、車が停められて子どもたちと安心して遊べる無料の湖畔となると、案外限られてきます。

砂地や浜辺は案外限られている琵琶湖沿岸

まず地形的な特徴として、琵琶湖の東側つまり草津、守山などがある側は、ほとんどテトラが置かれています。これは比叡山や比良山系から吹き下ろす風が湖面を渡って琵琶湖の東岸に強い波を起こすので、波による湖岸の浸食を防ぐ目的と思われます。

琵琶湖の東岸には、無料の駐車場が点々と整備されており、簡易トイレもあり、広々した緑地帯が広がっていて車中泊するには適しているのですが、テトラのために子どもが安心して遊べる浜辺は少ないです。
どちらかというと釣り人たちのためのスポットという感じです。

水に入って遊ぶことを求めないなら、広々した緑地帯はファミリーやグループがのびのび遊ぶのにはいい環境です。

そんな中、数少ない水辺スポットとしては、守山ピエリから野洲の方に少し走ったあたりに小さな浜辺があり、子どもたちと遊ぶにはおすすめです。駐車場が少し分かりにくいので、通り過ぎないようにゆっくり走りましょう。



一方、湖西側はこうした無料の駐車スペース自体が少なく、ほとんどが私有地や管理地となっています。


そんな湖西エリアですが、いくつかおすすめスポットがありますのでご紹介しましょう。

一つ目は、坂本城址公園の駐車場です。ここは、駐車スペースが15台くらいしかないのが難点ですが、駐車場の奥には松林を抜けて琵琶湖の白い浜辺が広がっていて、子どもたちと安心して遊べるスポットです。駐車場は無料。トイレもあります。


坂本城は最近脚光を浴びている明智光秀が開いた水城で、今は城跡といっても城のかけらもありませんが、ここの浜に立つと琵琶湖が一望に見渡せるとても眺めのいい場所なので、水上交通が盛んだった近江の要塞としては大変いい立地だったことがうかがえます。


もう一つのおすすめは、琵琶湖大橋の西の付け根にある道の駅「米プラザ」。この建物の裏手に小さな砂浜があり、子どもが少し水遊びをするにはちょうどいい感じです。すぐ目の前に琵琶湖大橋があり、琵琶湖大橋を下から見上げる景色はかなり迫力があります。


ここは米プラザというだけあって、地元滋賀のさまざまなお米を販売しています。ただ、どれも値段は少し高めです。
滋賀県産のお米で「みずかがみ」というブランドのお米がとてものど越しがよく、冷めても美味しいのでお弁当に最適でおすすめなのですが、このみずかがみ、ここ米プラザでは30キロが13000円くらいで売られています。


同じみずかがみが、湖東に渡って「おうみんちファーマーズマーケット」にいけば10000円ちょっとで手に入り、しかも精米を無料でやってくれるので、もし滋賀県産のお米を買うなら、琵琶湖大橋の料金を払ってでも守山のおうみんちまで行きましょう。


話しがどんどんそれていきますが、全国各地の道の駅、そこで売られている地元の特産品の値段設定って、道の駅によって様々ですね。
めちゃくちゃ安くて美味しい野菜や草花が買えたりする道の駅がある反面、結構高めの価格設定の道の駅もあります。

消費者もそのあたりは賢いので、あまり観光地価格の商売をしている道の駅は、だんだん選ばれなくなっていくと思います。

せっかく消費者と地元生産者が直接対話できる素晴らしいコミュニティの場なので、道の駅もどんどん工夫して活性化していけばいいのになぁ、と思います。



さて、話しが逸れてしまいました。
湖西側のおすすめ水辺スポット。2つ目は「和爾公園」(わにこうえん)です。ここは、和爾川に沿って公園やグラウンドがあり、子どもたちが遊べる遊具も豊富なのですが、もう一つの特徴が和爾川に降りて水遊びができることなんです。

水量はせいぜい子どものスネからヒザくらい。
小魚をすくったり、石を並べて遊んだり、対岸に渡ったり。

急に深くなるような場所はないので、親も安心して見ていられます。

休日バンライフの正しい過ごし方

最後に、うちの休日バンライフスタイルを少しご紹介します。
休みの日には子どもたちと家族4人で、まずは地元のスーパーマーケットへ行き、それぞれ好きなお昼ごはんや飲み物、オヤツなどを選び、車載冷蔵庫に食材と飲み物を入れて、水辺スポットへと繰り出します。

着替えやサンダル、水遊びの道具などももちろん忘れずに。


午前中さんざん遊んだら、ハイエースに戻ってリビングでお昼ごはんです。
駐車場のロケーションによっては、ハイエースのリアゲートを跳ね上げてリアゲート下に簡易テーブルと折り畳み椅子を出すこともあります。
簡易テーブルやリアゲート網戸についてはこちらの記事をご覧ください。

sleepysheep-zzz.hatenablog.com

sleepysheep-zzz.hatenablog.com


折り畳み椅子は、いろいろ試した結果プラスチック製の折り畳みステップが1番使いやすくてかさばらないので、今はこれに落ち着きました。


それぞれ好きなお昼ごはんを食べたら、そのままリビングのソファでお昼寝タイムです。

こないだの日曜はハイエースの窓を開けて網戸をセットし、簡易ファンを回して、後部ネットをセットすれば気持ちいい風が車内を抜けていき、暑さは全然大丈夫でした。

ハイエース網戸の記事はこちら
sleepysheep-zzz.hatenablog.com



外気温は32度くらいはいっていたと思います。


お昼寝タイムは基本的にソファはベッド展開せず、そのままソファのままで家族4人がそれぞれソファに頭だけ乗っけるような感じで横になります。


不思議と身体が心地よく疲れていると、床が冷たく気持ち良くて、スーッと眠りに落ちるものです。

小1時間ほど寝て、みんながそろそろ起き出して、冷たい飲み物で目を覚まし、それからもう少し遊んでから、荷物を片付けて出発します。
荷物といっても簡易テーブルと折り畳み椅子だけなので、片付けは5分もかかりません。


休日バンライフのしめは、その日に食べたいものを家族で相談して、外食してから帰りましょう。

まだ、晩ご飯には少し早いので、琵琶湖大橋を渡り、湖岸沿いを少しドライブしてから、琵琶湖の向こうに夕日が沈むころ、晩ご飯を食べにいきます。この日はしばらくぶりに、守山にある「塩元師」というラーメン屋さんにいくことに決まりました。


ここのラーメン、家族みんな大好きなあっさり系で、アクセントにゆずの皮が入っていて、これがまた美味しいんです。



今日も楽しいバンライフの1日でした。


ブログ村ランキングに参加しています。バナーをクリックしていただけるととてもうれしいです。
また、皆さまがいずれかの広告を1回クリックしていただけると今後のブログ維持につながります。
ご協力ありがとうございます!


にほんブログ村 旅行ブログ 車中泊の旅へ
にほんブログ村


プライバシーポリシー/お問い合わせ